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凋落。そして、しがみつく夏。

暑いですね・・・。
言うまいと、想えども夏の暑さかな・・・・。

このお方のお姿をスッカリお見かけしなくなった・・。
福留 功男氏(ふくとめ のりお)1942年(昭和17年生まれA型)
グラフィックス福留

絶頂の視聴率を誇った「ズームイン!朝」・・。
地方の名産品を系列局持ち回りで、紹介する「コーナー」・・。地方局の社員アナウンサーが、その「味の良さ」を伝えようと、特産品を一箸、口に運ぼうとしたその瞬間
「食べてる時間ナンカ、アリマセンヨッ!宛先を速く伝えてくださいッ!!」
ナマ中継のリレーを「表で支える指揮官の苛立ち」・・・。Wikiにも似たエピソードが一部掲載されている。

「ウラでやれよ、ウラで・・。」観てた当時の感想・・・。

一年先輩の徳光和夫氏1941年(昭和16年生まれB型)
グラフィックス徳光

今尚、幅広くご活躍なのは万人に支持される「おおらかさ」とご本人の持つ天性の「ご人徳」であろう・・。
共に「昭和のテレビの黄金期」「テレビと共に何でも夢を見れた時代」の看板スター。

然しながら、「お身体の事情」も御ありだろうが、お二方のこの仕事量の「大差」。

一方のかたは、スグ「お顔」にでる方なので「忸怩」たるものがあるだろうね・・・。


余談だが、わたしら夫婦の結婚披露パーティにお越し戴いた、IT事務所の女性社長が「ズーム・・」の麹町の日本テレビ「マイスタジオ」でテクニカル・ディレクターをされていた男性とご結婚された当時、福留氏も会場で祝福されていた。
このご夫妻とは、学校法人「河合塾」でのスタジオ業務以来のお付き合いであった・・。お元気にしていらっしゃるだろうか?

グラフィックス林家ペー
こちらは全く「凋落」を感じさせない、させ得ない「下町芸人」のお二人・・・。
もっとも「ご主人」の方は目下「イケメン」に変身中だが・・・。

林家ペーの有名人マル秘お宝写真林家ペーの有名人マル秘お宝写真
(2000/03)
林家 ペー

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驚く無かれ1941年(昭和16年生まれB型)徳光氏と同い年

何年ぶりにお見かけしようが、しまいが、ズーット変わらぬ「生活感」の無さ。
この「不変ぶり」を維持する「生命力」には恐れ入ります・・。スゴイ!

グラフィックスしがみつく
で、本日の「お題」・・・。

とりあえず、「必死」である・・・・。

田舎都市の「パチンコ遊戯店」に招かれて、店長一族と昼食会に記念撮影、色紙にサイン、握手して、最後は「飴玉」でも配らせるのか・・・。

「ご自分」で「敢えて選んだ道」である・・・。「茨の道」・・・。
「大地」なり「技能」なり「人徳」なり、何かに「根ざした力」なければ、「ゲイノー人」こんなのも「末路」のひとつ・・・。


それでも人は「生きて」行かなければならない・・・。
「食べて」往かなきゃならない・・・・。
「チラシの女性」のおふたり、生まれてハジメテ「事務所」との「契約書」に「印鑑」を突く時、こんな日が来るとは、「夢」にも想像しなかっただろう・・・・。

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お知らせ

画像ファイルに一部欠損が発生しています。

修正には、大変時間が必要ですので、欠損記事については一時クローズとさせて頂きます・・・。

酔いに任せて触ってたら、何を思ったか?片っ端から削除してしまいました・・。



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再生不能。

こうして、いつも長い休みに入ると思うのだが、ふと自分の手掛けた「映像制作」の作品を見てみたくなる衝動に駆られる・・・。

もう正業デハナイ、十数年に及ぶ仕事の「過去」は100パーセント、「VHSビデオテープ」で大量に所持していた・・。
段ボール箱にして20箱程、以前住んでいた東京の実家の床が、抜けそうに成るほどのそれは凄まじい量・・。
CMの絵コンテからテレビ台本、企画書、ロケハン、タレントさんのオーディションテープに至るまで・・・・。
大量のスナップ写真と一緒に・・・。

結婚してからというもの、所持する意味合いが、無くなり、一切を処分した・・・。

だが、たとえそれを現在所持していたとしても、「VHS」なんぞを我が家のハイビジョンテレビで見ようものなら、グジャグジャの「ゴッホ」か「ムンク」の絵画のような状態で、とても観る気になれない・・・。
「VHS」を「DVD」にプリントしても「画質」は一緒・・。

放送局に行けば、一部ライブラリーとして保管されているであろう・・。
これはムリ。

かつての制作会社に行けば、「収録時マスターテープ」と「局納品分のコピーマスターテープ」くらいはあるだろう・・。
電話で先方の社長にご挨拶し、お土産を用意して新幹線に乗り、放送用VTRが再生出来る1時間数万円の編集室を手配して頂き、制作会社の方立会いで、ダビングし、個人での取引は原則しないのだが、特例で現金で清算し、さらに、制作会社さんに謝礼もキャッシュで・・・・。
これも殆んどムリ。(皆さん、そんなに暇じゃないネ!)

グラフィックスみれない1
http://www2.edu.ipa.go.jp/gz2/x10000/x10400/IPA-banguminodekirumade.htm
放送用取材テープの変遷、くわしい説明はメンドーなので省きます。

グラフィックスみれない2
http://www2.edu.ipa.go.jp/gz2/x10000/x10400/IPA-banguminodekirumade.htm
放送用完成原版となる一般的な変遷、左が最も古い。
くわしい説明はメンドーなので省きます。
実物は画像の見た目より、かなりデカイです。

デ、ナニが言いたいかというと、放送用でも我が家用でも、再生するデッキがもう無い、ってコト。

知人に、かつての「レーザーディスク」で大量に映画を収集したヒトが未だに「ディスク」を部屋中に抱えてるのですが、所持している再生機はトックに故障していて200パーセント2度と見る事が出来ないのに、「捨てられない」だと・・・。カレ、独身です・・・。ナントナク判るでしょ、カレの「生活観」・・。

グラフィックスみれない3
「素敵にドキュメント」朝日放送(昭和62年・1987年10月23日 - 1992年9月25日)

グラフィックスみれない4
「これは知ってナイト」朝日放送(平成5年・1993年4月から1995年3月)

今の時代なら、いくらでもネット上にUP出来るでしょうが、当時はねェ・・・。
手掛けた番組のほんの一部の「タイトル」しか観られません・・・。



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ふところ・・。

「人」の心に切り込んで、心を動かすのは難しい・・・。
映像世界の末席に居た当時、「人」を描くコトに「慣れなかった」・・・。
自身が「人」として「中途半端」なのに、第三者に「伝える力」と「物差し」が至らなかったのだ・・・。

いまもって「職場」でも「自己改革途上」の「自分」が居る・・・。
注意をしても「無視・無言」「返事・挨拶ナシ」「ウルセエ・・。」と蚊の鳴くような小声で睨み付けられる・・。
どうすれば、相手の「ふところ」に日々騒然とした作業現場で「切り込めるのか」・・思案がめぐる・・・。


BS朝日土曜夕方5時におもしろい「編成」を組んでいた・・。

「辰巳琢郎の家物語〜リモデル★きらり」(2008年10月4日~)

「渡辺篤史の建もの探訪」(1989年4月~) の2本立て編成。

グラフィックス住宅1
(テレビ画面より)
「辰巳琢郎の・・」の方はリフォーム済みの住宅訪問番組。

グラフィックス住宅2
(テレビ画面より)

グラフィックス住宅0琢己
ご本人は番組エンドのスタッフ・ロールによると、「企画者」として参列しているようだ・・・。

シカシ、シカシながら・・、「辰巳琢郎」さん、スタスタ、スタスタ「間取り」を紹介して「歩き回る」だけで、どうにも宜しくナイのだ・・・。設計の随所に「創意工夫」を凝らしたオーナーの説明に、表情ひとつ変えず付いてゆく・・・。

面白くない・・・。「クイズ王」。
一生の「人」の住処として夫婦が人智を尽くして「創り上げた城」の苦労を「クール」に「フンフン聴く」のが、恰好イイのだ、たぶん・・・。

極めつけはその「城」を「引き継いでゆく」お子さんにリビング・テーブルの反対側から大人言葉で、ぶっきらぼうに「どう?」と聴いて「人見知り」されて、子供が身をよじって、見事に終わるのだ・・。一体、コノヒトは何を考えているのか子供にソンナ聞き語って・・・・「どう?」

「城」の主役に「人見知り」されたままENDの番組って、ソコ、「要」じゃナイスカ


「渡辺篤史の・・」方は建築済みの住宅訪問番組。
グラフィックス住宅3
(テレビ画面より)
グラフィックス住宅0渡辺
辰巳琢郎さんより10歳年上であるが、訪問先の庭先や玄関の植栽から、家具・調度品、音響装置に至るまで、大変に造詣が深いから、インタビューが「活きる」。

グラフィックス住宅4
(テレビ画面より)
食卓、風呂の浴槽、ご覧のようなソファ、そこに腰掛て「暮らす人」の「視線」で見渡してみてコメントし、カメラも同様に、レンズを通して「視線を体感」してみせる・・・。

「城」を訪れた時の「噛み締め方」が辰巳琢郎さんと根本的に「違う」のだ・・・。

グラフィックス住宅5
(テレビ画面より)
20数年続く長寿番組、秘訣は「渡辺篤史」さんの訪問者としての愛情と敬意を持った「相手家族」との距離感にあるなァ・・。
「プロ」の仕事であります・・・。

番組の残り時間、数分のところで「訪問先のその城の子供」にひと言、「どう?」と問いかけ身をヨジラレテ、そこで終わるヘマはヤラカサナイのだ・・・。


同様の臭いを「避けよう」とする後発番組の「スタイル」な訳だが、「人」の「ふところ」に飛び込んでいない、「企画・製作」は「面白くは無い」のだ・・・・。
「製作」姿勢の再考を・・・。


いつのまに7000ヒット越え、ありがとうございます・・・。
みなさまに、心から、感謝致します・・。
一部、画像抜けのページがあり、お見苦しいとは存じますが、仕事の合間を見ては修整しております・・。
是非、懲りずに、覗いてやってください・・・。

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これ一筋・・。

「はやく起きた朝は…」(毎週日曜日6:30~7:00)は、日曜も平日同様普通に早起きなので、後続の「ボクらの時代」とセットで「ながら視聴」している・・・。
グラフィックスはやおき1
(テレビ画面より)

全国フルネットの番組では無いので、ご存知無い方もおいでになるだろう・・・。
番組開始当初は「笑っていいとも!」増刊号の前枠で関東ローカルのみの放送であったと思う。

当時は番組名を「おそく起きた朝は…」と題し、その後幾節かの時間枠移動や番組タイトル変更を経て、20年近く放送が続いている長寿番組である・・・。


早朝の枠ということと、何よりも「制作費」が低予算で済んだのが、長寿の秘訣であろう・・。


この番組のスタジオ収録を請負う老舗の技術会社「千代田ビデオ」(昭和45年~・1970年)が、出資設立したテレビ製作会社がこの番組を制作する「千代田企画」。(昭和52年~・1977年)
www.chiyoda-v.co.jp/

東京・千代田区の北の丸公園内に「東京12チャンネル」の母体となる拠点放送設備を構築。

話が長くなるので詳細は割愛させていただくが、ながらく、その設備を委託され技術・制作・美術を一括して請負う番組製作体勢・・・。

局への制作費請求は4本(4週分)程度はまとめて収録するだろうから番組収支も立て易い・・・。

何よりもスタジオ収録以外に「ロケ取材」等の発生が無く、タレントさんへの「出演料」以外は社内留保に廻せるのである。

ところで、番組終了時の「スタッフ・ロール」に[スーパーバイザー」として「常田 久仁子」氏(昭和3年・1928年生まれ)なるお名前が登場するが、驚いた事に2010年11月3日に82歳で亡くなられている・・・。

いわくが在りそうだが、故人が毎週スタッフ・ロールに登場するのは如何なものか・・・。
東京の老舗ラジオ局「文化放送」を経て、「フジテレビ」で「欽ドン!」を大成功させ、おそらく、「乞われて」「千代田企画」に転籍後、「フジテレビ」「テレビ東京」の番組を数多く、手掛けている・・。

グラフィックスはやおきでこぼこ
「千代田企画」制作「三波伸介の凸凹大学校」(昭和52年~・1977年TX)
当時、異例中の異例とも言える高視聴率を誇った。番組は三波氏の急死により、打ち切りに・・。


グラフィックスはやおきいその
(テレビ画面より)
出演者に関わる「スキャンダル」が長年、皆無なのも長寿の「秘訣」のようだ・・。
センターを勤める「磯野貴理子」氏は最近、めでたくご結婚されたばかりだが、この番組のレギュラーが在る「営業的意義」は大変、大きいであろう・・。

グラフィックスはやおきまつい
(テレビ画面より)
アシスタント・ディレクターとの「離婚経験」以外、かなりの大雑把な年号のスカスカな経歴の「松居 直美」氏。。
やはり「磯野」氏同様、この番組のレギュラーが在る「営業的意義」は大変、大きい。
かつて大阪の「藤商事」なるパチンコ製造メーカーから「CR松居直美」なる機種が登場したが、企画の意味不明。

グラフィックスはやおきもりお
(テレビ画面より)
「森尾 由美」氏が、3人の中で最も「生活感」が良好で「優雅」であろう・・。彼女の「芸能活動履歴」も、同様に当番組に強く依存している・・・。


「レギュラー番組」1本、軌道に乗りさえすれば、サラリーマンの平均月収を、いとも簡単に上回り、人前で「輝く」時間が持てる・・・。


まさに「ゲイノー界」の魔力なのだ・・・・。


http://www.fujitv.co.jp/b_hp/hayaasa/index.html






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「成れるよ!」

9月末、母親が亡くなって37年が過ぎた・・・。

遥か37年前の月曜日夜、母は居間で「夜のヒットスタジオ」を観るわたしに、唐突にこう、切り出した・・。

グラフィックス秋ブロ夜ヒット
(テレビ画面より)


「オマエ、音響の仕事で、一流に成れるのかい ? 」テレビを観ている16歳の息子に、唐突に・・。


既に周知の通り、母の死後、わたしは舞台の表側に立つ人間から、裏方に転向した。
舞台栄えしない中途半端な161センチの身長に嫌気が差したのと、もの動体視力に直結したもの覚えの悪さ・・。


母の本当に突然の脈略の無い「問い」にワタシは、やや「ムッと」しながら、「ヒットスタジオ」の画面を観たまま、こう言い返した・・・。

「成れるよっ!!」


それが、母と交わした「最期の会話」と成った・・・。


驚く無かれ、わたしの母は翌朝、急逝した。

生前より、心臓に障害が在り、わたしの下の妹を出産する時は産道から菌が入り、数年間入院生活を余儀なくされたが、以降はいたって元気で在り、某巨大新興宗教の機関紙を毎朝、配達していた。


10年間、無給で・・・。毎朝。


わたしの子供の頃はその宗教団体では、世帯ごとに5部10部を不用なのにまとめて採るのが、当たり前で、日本の3大新聞のひとつの社の発行部数を上回っていた統計がある・・。
新聞は彼らの重要な「収入源」で有ったのだ・・。


無くなった9月27日火曜日は、10年間勤めた配達員を終了した翌朝・・・・。


一体、どういうことなのだろう・・・・。
1971年(昭和46年)より紙面が12面化された分厚い機関紙・・。
「人の生き死に」に宗教新聞の「配達」が関わるとは、しかもこんなに「劇的」に・・・。

母の葬儀に「会長」から香典が寄せられ、関係者が大挙して参列に集ったのはいうまでもない・・。


父に命ぜられて1キロ程先の銀行へ大量の「香典」の入った鞄を持って往くと、その金額に応対の行員が「何かご商売でも御初めですか ? 」と尋ねてきた・・・。

母への宣言通り、「音」の仕事で一流の師匠をご紹介戴き、突然一流の「音響エンジニア」の仲間入りをさせて戴いた・・。

グラフィックス秋ブロ夜ヒット2
http://proaudio.yamaha.co.jp/downloads/photo_library/license_agreement.html

「東京音研」「共立音響」といった国内最高のノウハウを持つ「多くの音屋」さん達ともお仕事を頻繁にご一緒し、東京・渋谷の駅上に在った「東横劇場」に専属で雇って戴いたり、「新橋演舞場」を担当する音響会社から地方出張を依頼されたり、「ニューオータニ」「オークラ」「東京プリンス」「高輪プリンス」「帝国」「品川パシフィック」「京王プラザ」名だたる名門ホテルの、殆んどの「宴会場」で長く「音響」の仕事をこなした・・。

その某新興宗教団体が西武球場で開催した「世界平和文化祭」には、松田聖子担当のレコード会社のミキシング・エンジニアの方と音響ブース内をご一緒させて戴き、サウンド・トラックのオペレーションも担当した・・。


僅か二十歳でわたしを出産し、37歳で生涯を突然終えた母・・。
色黒の目も眉もパッチリした南国美人で、明るい、自慢の母であった・・。


紆余曲折、生々流転、わたしは某新興宗教教団では無く、異国の地のキリスト教会で聖歌に包まれ結婚した・・・。

母の「期待」には応えたが・・・。



親孝行、したい時に、親は無し・・・。



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心境変化。

家内が今朝、4時半に起床して出掛ける支度をしだした。
秋の信濃路へバス7台チャターしての、1泊温泉社員旅行・・。
午前中はりんご狩り、夜は宴会、翌日ぶどう狩りとゴルフコンペ・・。

職場の年輩ご婦人達と、肌寒いこの日の朝、それは楽しそうに出掛けていった・・。


豪華商品が提供される年数回の「社内ボーリング大会」や「QCサークル」の発表会等は参加するものの、毎年、頑なに拒んでいた「社員旅行」・・。
思えば結婚以来、私以外と遠方へ遠出するのを好まなかった彼女だが、一昨年社員旅行で「中国・上海」へ出掛けて以来、心境に変化があったようだ・・。

道中の相席、宿泊先での相部屋、コミュニケーション・・。嫌がり続ける理由は明確であったが、旅行参加の返答日まで、何度か話し合った・・・。

「行かず・出掛けず・知らず」に人生終わるよりも、何でも「経験」と捉え「行かない」より「行った」事の大切さを繰り返し説いて、是が非でも参加しなさい、と背中を押した・・。
来年、家内は勤続表彰で会社が「ハワイ」に招待するらしい・・・。
スゴイ、カイシャである・・・。

この旅行の宴会場にて同僚と。
グラフィックス秋の社員旅行

50代を迎える今、いろいろな意味で、実にさまざまな「経験」を積ませて戴いた・・・。


沢山の、大勢の、「人」との出会い・・・。


旅先から何度も「状況報告」をスマホで入れてくる家内の電話や画像を見ていて、われ想う・・・。


ああ、これが・・・、今が・・・、間違いなく、「しあわせ」なのだ・・、と。
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凋落の新宿王国・・。

尖閣の問題が長期化の様相を呈し、会社の勤務時間が短縮されている・・。
帰宅が先々月あたりよりも2時間から4時間以上速い・・。

イマジカBS「黄金の七人1+6/エロチカ大作戦」(原題:Homo Eroticus 1971年昭和41年伊・仏合作)を、夕食にはちと早過ぎる時間に帰宅し、観た・・。

スタイリッシュな金塊略奪を描いた当時人気のイタリア映画「黄金の七人」シリーズ(原題: Sette uomini d'oro 1995年昭和40年)とは、全く別物の作品であり、監督・スタッフの一部とヒロインが「エロチカ・・」製作の為に参集した事からこの紛らわしい邦題がついた・・。

新・黄金の七人 7×7 [DVD]新・黄金の七人 7×7 [DVD]
(2002/06/05)
ガストーネ・モスキン、レイモンド・ピアネッロ 他

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19世紀初頭の経済発展から取り残された田舎町・シチリア島から追放同然にやって来た色欲オトコが、歴史ある街ナポリの上流階級で巻き起こす騒動を描くピンク・コメディ。
グラフィックスエロチカ1
(テレビ画面より)大富豪の執事として就職する為の健康診断、睾丸が3個アルコトが判明し・・。
グラフィックスエロチカ3
(テレビ画面より)暇と金を持て余すご婦人の間で瞬く間に噂が憶測を呼び、羨望の的に・・。
グラフィックスエロチカ4
(テレビ画面より)全財産をあげるからと乞われてお相手した未亡人が興奮のあまり腹上死・・、彼はインポテンツに。

30数年以上前、東京のローカル局に過ぎなかった「テレビ東京(旧東京12チャンネル)」では平日の午前・午後の番組編成の大半の時間を「大江戸捜査網」か「イタリア映画」「低予算のアメリカ映画」で埋めていた、と記憶する。
「黄金の七人」シリーズもご多分に漏れず、かなりの回数のテレビ放映用の短縮版を少年の頃から、繰り返し観ている・・。

で、今回この「エロチカ・・」を改めて観て驚くのは、そのHDテレシネ「画質」である・・。

30数年前のものは、安価で粗雑な「テレビ用に大量(デュープ)複製された、プリントコピー」版であって、決して撮影・製作時の「オリジナルの色調」のマスター・フィルムを観ていた訳では無い、と言う事・・。
ナポリの町並みや、高級オートクチュールで着飾る貴婦人たちの色彩溢れる衣装が鮮やかに記録されている・・。

いやはやテレビ・デュープ版の「色褪せたモノこそがイタリア映画」であると、永い間、繰り返し再々放送を視聴する事で、脳裏にすっかり「擦り込まれて」いたようだ・・。

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自前のリマスター装置を持つ、日本の由緒ある映像商社「イマジカ(旧社名 東洋現像所)」ならではの高画質である・・。

http://www.imagica-bs.com
http://www.imagica.com/

その昔、わたしがアシスタント・ディレクターの時代に「東現、トウゲン、」と呼んでいた「東洋現像所ビデオ・センター」は東京・品川の京浜急行線「新馬場」の駅から徒歩十数分の場所にあり、正面玄関はかつての「西部警察」でも大門軍団の出動する、オープニング場面でも使用された・・。
グラフィックスイマジカ玄関

両手の紙袋に、放送用の大きな1インチVTRテープを詰め込み、更に小脇に2本ずつを抱えて、時間に余裕のある時は六本木から地下鉄乗り換えで品川へ、雨でも降っていたらタクシーで、良く通ったものだ・・。


当時はあまりにも辺鄙な処に在ったので、スタッフ用の食事手配が不便であった・・。


「オレ達ひょうきん族」のディレクターでいらした「フジテレビジョン」の三宅恵介氏も、番組のVTR編集に通い詰めていて、作業中によくお姿を拝見した・・。

グラフィックスフジテレビジョン3
東京・新宿区河田町に在った頃の「フジテレビ」社屋。
Former_Fuji_Television_Headquarters.JPG


「フジテレビジョン」といえば、最近の視聴率低下に歯止めが掛からない・・。


トレンディ・ドラマと呼ぶ造語を産出し、社会現象になった第一制作大多亮氏、土曜よるの巨人「8時だよ!全員集合!」を駆逐してみせた、バラエティの第二制作の故・横澤彪氏、「夜のヒットスタジオ」の故・塚田 茂氏、時代を先取りした秀逸な番組企画を次々編み出した傘下の「日本テレワーク」などなど、かつての「新宿王国」を築いた「一流の制作者たち」が不在となっている・・・。」

現場制作経験を積まぬ「管理職」が増え、現場に「介入し始めた」ことも、制作士気を惹起しない遠因だと囁かれている・・。

グラフィックスフジテレビジョン2
老舗の看板番組も不振。

この秋の新規企画は、総潰れ状態・・・。
テレビ離れは益々加速するのだろう・・。


どこのどんな「組織」でも「人」の不在は、「心」の不在なのだ・・・。
「時間」と「労力」と「金」の浪費である・・。

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それぞれの秋・・。

今年6月、財務状態の適格性審査により、架空在庫や利益水増しの粉飾が発覚、巷のネット通販の台頭と会計基準に引き合わないデリバティブ取引の損失、売れない商品を抱える過剰在庫と運転資金渇枯により、「日本直販」が倒産した・・。

かつては売上高525億(1995年)を誇った通販企業・・。
グラフィックス日本直販1
もっとも有名なロングセラー商品「高枝切りバサミ」あなたのおばあちゃんの家にも必ずあるでしょ。

http://www.666-666.jp/


通販業務は維持する模様だが、改めてホームページを拝見するに「昭和の遺物」と思われる品物が、ゴマンとある
比較の遡上に載せるものではないがamazonのそれには、遠く及びもしない・・。

って訳で「日本直販」サイトからスコシだけピックアップ。

グラフィックス日本直販2
販売価格:¥6,090(税込)
国際秘密保険調査員という組織のメンバーが、保険金に絡む殺人・謀略を暴きながら格闘する伝説の「お色気ドラマ」。
【第51話】「女は体で勝負する」【第69話】「殺しの前に入浴を」【第75話】「男殺し裸の牝猫」など、当時としてはセンセーショナルな番組タイトルを付け、乱闘シーンでのパンチラや脈略の無い全裸の入浴シーンの挿入などで、毎週小学生からお父さんまでが隠れ観た。
1969年(昭和44年)~1976年(昭和51年)東京12チャンネル(現:テレビ東京)と東映が製作。全287話にもおよぶ。

グラフィックス日本直販3
役員のオジサンがコッソリ買うのかなァ・・。

グラフィックス日本直販4
昔、東京・新宿にあった頃の「フジテレビジョン」の「民謡特番」か「新春かくし芸の」収録スタジオで、大勢のスタッフが作業をする中で、カメラ倉庫の脇のカーテン前に麻雀卓を広げ、ジャラジャラやり出したのには驚きとともに、怒りも込上げたのを思い出します・・。待ち時間が長かったのだろうけれど、家でヤレヨ

グラフィックス二光お茶の間ショップ
以前、日本テレビ・グループの傘下製作会社にプロデューサーとしてお世話に成っていた当時、僅かの間、担当させて頂いたこちらもテレビ通販の「二光」・・。

製作の予算収支を整合させる為、数種類の通販商品を一日でまとめ撮りした・・。
前任のプロデューサーが「何でも、スーグに壊れるんだよネェ・・。」と呆れ顔であったのを覚えている・・。


この会社、調べたら2008年(平成20年)通販事業から撤退してしまい、ウォルマート・ストアーズの西友ストア傘下で業務請負の人材派遣会社になっていた・・・。


「秋だ・・・・・。」
「ね・・。」

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予算無きエンドロール。

FaceBookとTwitterのアカウントを再開した。
事情があって昨年秋から自主的に休止していたものだ・・。

再開の過程でTwitterのフォロワーらと連動し、街中を散策して歩く面白い番組を発見した・・。
劇団ひとり&ビビる大木の『どこイク!?』
グラフィックス何処イク2
(テレビ画面より)
http://www.fujitv.co.jp/otn/entertainment/index.html
CS放送であるが故、視聴者数がかなり限定され、スポンサーが付かない事から必然的に低予算の制作費なわけだが、それをこのふたりのキャスティングで、いともカンタンにクリアしてしまっている独特の可笑しさ・・。
更には、予算は無いのだが、このブログでわたしが常々批判している、放送信号が取り出せるデジタル小型テレビカメラ。
この台数だけは多く、その分、VTR編集に相当の手間隙掛け、充分に見応えがある。
是非、ご覧戴きたい・・。

http://www.fujitv.co.jp/otn/howto/index.html
グラフィックスどこイク1
(テレビ画面より)
劇団ひとり氏の「暴走や揺らぎ」をびびる大木氏がたしなめる関係性が笑わせる・・。
グラフィックス何処イク3
(テレビ画面より)
地上波で現在放送中の「モヤモヤさまーず」(TX)よりも番組取材ルールに、独自の縛りが在る分、笑いのハードルに柔軟なメリハリがあり、大変良い。さまーず、ユルスギ・・。

製作は渡辺プロダクション傘下の老舗のテレビ番組制作会社「ザ・ワークス」。
これで面白くない訳が無い。
この会社のADさんの活躍を描いた自社ブログが可笑しい・・。http://www.theworks.co.jp/modules/xeblog/

カメラの台数の多さもさることながら、収録中のスタッフのレスポンスも非常に高く、頻繁にタレントらと情報交換をしながらの様子が収録音声に混ざって聴こえており、この辺もわたしを唸らせる。
グラフィックス何処イク4
(テレビ画面より)
いい加減にみえて、しっかり事前リサーチと再撮(タレントとの同行撮影時に撮れなかった情景や商品カットを改めて交渉の上撮り足す事)を怠らず、しっかり仕上げ作業に反映されている。
予算無いのになァ・・・・。

予算の無さの象徴が番組オープニングタイトルのラストカットでひとり氏、大木氏の顔がそれぞれ画面左右にコラージュされた背景に番組タイトルが決まるのだが、フツーならCGペイントで二人の顔をマスク切って加工しそうなのだが、さすがCS単純にデジタルズームしたボケボケ画で仕上げている。

番組エンドに流れるスタッフ・ロールが常識的低速なのにも、少々驚いた・・。

一般に、放送のプログラムが深夜帯に放送される、発局が単独ローカル(ネットセールスが無い)、発局が大都市圏以外の地方局製作、CS事業者配給、製作会社の制作経験が浅い等の場合、要は「カネ」が無い場合、スタッフ側は、少しでも「売名」のために、ロールが「画面上」を流れる「速度」を遅くする傾向が顕著にある。

「あ・し・す・た・ん・と誰々」「で・ぃ・れ・く・たぁ誰々」「ぷろ・で・ゅー・さぁー誰々」皆、飲み屋のオネェちゃんや我が家族に「創ったヨ」とあたりまえに「誇り」タイのだ・・。

日本テレビ系列のゴールデンタイムのバラエティ番組制作会社に「日企」という会社が在るのだが、ここの昔の番組のエンドロールが酷い時期があった。
数十人のスタッフ名が、全く読めぬくらい「速い」のだ・・。
番組自体は高視聴率であり、面白かった、と記憶しているのだが、4,5秒ほどで流しきってしまう。
読ませない前提なので、濃い茶色と金色のグラデーションという、信じられない配色のテロップ・ロール・・。
スポンサーへの謝意も視聴者の杓子も無い、技には長けているものの、製作環境の粗雑さ、疲弊さを垣間見た気がした・・。


一方で、海外ロケというハンデがあり、少し粗雑になっているのがこちら・・。
「高田純次のアジアぷらぷら」BS12チャンネル「トゥエルビ」
グラフィックス高田純次1
http://www.twellv.co.jp/program/tabi/asipu.html
前出の『どこイク!?』のように国内ロケでは無いので、渡航人数に制限が在りいたしかた無いが、ロケ全般に粗いのだ。もったいないなァ・・。
グラフィックス高田純次2
http://www.twellv.co.jp/index.html
番組エンドのスタッフロールは、かなり低速・・。

製作は以前、わたしのブログでも触れた「ヤラセ」で中止に追い込まれた「発掘あるある大辞典」」の元関連会社。

素材となる東南アジアの選定は充分に魅力的なのだが、高田純次氏独特のキャラクターに依存し過ぎ、事前のご本人へのオリエンテーションが不十分過ぎて、編集済みのVTRいたる処のスタッフによる「情報修正」の頻繁なやりとり、中途半端な情景雑感カット、手ブレ、カメラレンズの汚れ等、番組を「大事」に創り込んでおらず、視聴者としては楽しめず、1時間もののBS(全国向け)プログラムとしては、見ていて煩わしい・・。
 

人の事をアレコレ言う立場に無いが、ま、とにかく、「予算」の厳しい中、おつかれさまであります・・・。






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愚劣と手抜き。

先日、このブログでカミサンが「活動期」に入ったと書いたのだが、如何せん花粉症の「猛攻撃」と勤め先の「残業責め」のダブルパンチに加え、サマーシーズンを控えて「腹部のダイエット」に悩み、目下「エイプリル・ブルー」なのだ・・。
夕食の支度と洗濯、朝彼女が会社に到着後、始業前に食べる軽食準備はわたしの「担当」なのだが、わたしの連日の「手抜き料理」に飽きてしまったようだ・・。

金曜「サイゼリア」土曜「バーミヤン」日曜「デニーズ」と、春の嵐のあまりの凄さにこの週末は外食三昧となった・・。

スカパー「フジテレビNEXT」にて外食土曜の午後「サタデーナイトライブ JPN」を拝見した・・。
グラフィックス4月5
(テレビ画面より)

以前、「スカパー開放デー」の時点に続き、無料放送の視聴・・。目下我が家は「Ster Ch」のみ契約。この契約により、レンタルDVD店の「会員契約」は近所のレンタル店閉鎖に伴い控えた・・。

サイショ、このチャンネルの、コノ番組だけ観る為に契約を考えていたのだが、先日の秋から年末までの再放送を観て「不急不要」に思えた・・。
グラフィックス4月6
(テレビ画面より)
グラフィックス4月3
(テレビ画面より)
この番組を製作する「よしもと興業」はアメリカの本家NBCから日本における製作放映権を購入し、製作している訳だが、とても「ご本家」には及びつかないものに成った・・。

「心意気」は買うが・・。

やはり、オオサカの「人間」と「フジテレビ」のヤルコト・・。
斬新でいて、一方では「生放送」対応ゆえの「粗さ」は誉められたものでは無い。
「ご本家」の伝統やカルチャークオリティーには遠く及ばないのだ・・。

こういうモノをスカパー枠で、天下のNHK制作陣に創らせたら、さぞ「良質のエンタテインメント」に仕上がるだろうなァ・・。「質」が低いのだ・・。「オオサカ」クオリティー。


CS放送であるが為、芸人達による「特定企業」名をネタにした連呼OK等、民放地上波では不可能な「ギャグ」も披露可能なコトは結構なのだが、次長課長「河本」氏母の生活保護受給問題や、「酒井法子」氏の薬物中毒犯罪、NHK「おはよう日本」元キャスター「森本」アナウンサーの電車痴漢等、すべてを前説やコント上で「ネタ化」している点・・。

見事に一線越えてしまっている・・。

グラフィックス4月4
(テレビ画面より)
「酒井法子」氏の芸能活動をパロッた失笑ものの「替え歌」コーナー。
グラフィックス4月2
(テレビ画面より)
連続して8時間以上に及ぶ再放送・・。特に、昨年末の12月22日「生放送分」は、各局ともに「年末進行の真ッ最中」の制作であり、「手抜き」も甚だしいシロモノ・・。

ダラダラ、バタバタ、手抜き構成の、習練一切ナシの、正に「観る側」を舐めた製作ぶり
構成作家と局側の、貯めていた「愚劣」さを、ガス抜きしている風に、お見受けする。

タイトル負け。

日曜は朝からカミサンが「手抜きナシ」のスパゲティーを作った・・。ごちそうさま・・。
グラフィックス4月1


それにしても、自身の起こした「覚せい剤事件」の公判中、芸能界引退を自ら、裁判官に名言した「酒井法子」氏の一連の芸能活動も全くオカシナ話だが・・。
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順位確保に必死!

莫迦みたいに、自分の「ブログ」に出入りして、必死に「順位」を維持する・・。
気持ちは「判る」、が「イタイハナシ」だ・・。

その前に、記事書けヨ


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お知らせ。

この度、『にほんブログ村』から脱退する事に致しました。

参加させていただいている「テレビ・プロデューサー・ディレクター」部門の参加者が、あまりに少なく、ここ数日で更に複数のブロガーが「消滅」しており、「ランキング参加」「交流参加」が数年を経ても尚、一向に盛り上がりを見せぬどころか、一部は「順位」を維持するために、「記事更新」せず、複数のPCやスマホで入退出を繰り返し、ご自分の「ランキング維持」に必死の有様です・・・。

星の数ほど「ブログ」はあれど、日当たり閲覧数・数件、僅か4~5件の「テレビプロデューサー・ディレクター」当ジャンル参加者とは「自然と競り合うコト」も甚だ、馬鹿馬鹿しく思えてきました・・・。


今後共、「内容」を吟味して、少しでも皆様の「息抜き」&「暇つぶし」にお答えする「ブログ」に育てたい所存であります。

引き続き、『ヤメディレクターの後悔懺悔粉飾人生』を、何卒、宜しくお願い申し上げます。

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28

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「暮れて行く、消えてゆく・・。」

年末、島根の嫁ぎ先から我が家へ合流した義姉とともに、今朝家内が帰国した・・。
私も勤め始めた職場に予め欠勤届けを書面で提出、「早めに知らせてくれたらば、なんとか遣り繰りして対応します・・。」との許可を戴き、皆より1日早い冬休みを戴いた・・。

前日レンタカーを借り、夜勤明けの次の早朝4時に夜行バスのりばへ義姉を迎えに出掛け、AEONやら何やらで、土産物の追加買出しに追われ、食事を用意し、次の早朝再び4時に起き(既にエア・カーゴで大量のプレゼントを贈っているのに更に)大型スーツケース4本とボストンバック2個ダンボール×2箱!

チェックインを済ませたら、搭乗機の延着でフライトが4時間遅れると云う・・。

グラフィックス帰省1

結婚当初は家内ひとりの帰省の度に、離陸の時まで空港で時間を潰したものだった・・。
(何故そうしたのか、遠い昔、名古屋空港でフィリピン発チャイナ・エアーの墜落を空港ロビーで知り、立ちすくむ日本人夫の姿をテレビで観たのがトラウマとなった、故に中国経由のトランジット便には絶対搭乗させない)

以前なら、車の運転もしない身であったので、離陸時間まで気楽に空港のレストランで旨いものをツマミに1杯やって飛び立つのを見届けてから、帰路についたものだが、もう、そんな元気もナシであります・・。

手荷物検査場へ向かい満面の笑みで手を振る姿を見た途端、空港まで2人が着て来た分厚いコート2着の重さが不快になり、ソソクサと海風吹き荒む遠く離れた駐車場に凍えながら、歩き出した・・。


さて出発の前夜、今秋からスタートしたBS朝日『日本の名曲 人生、歌がある』。
MCに司会初挑戦の大御所「五木ひろし」氏。収録は『砧スタジオ』(TMC)。

過去に映画衰退の流れで倒産した、東京・世田谷の『新東宝』の撮影所跡地を利用し、古参のドラマ制作会社『国際放映』『TBS』、『関西テレビ』『テクノマックス』各々がスタジオを運営・・。

スタッフ・ロールを拝見していない状況では不見識ではあるが、ひと目観て、およそ『テレビ朝日』系のテレビ美術・照明が「番組担当」では無さそうな“画面構成”・・。

グラフィックス帰省3
(テレビ画面より)
歌う歌手を引き立てる美術・照明、『テレビ朝日クリエイト』とはふた味違うなァ・・・。

グラフィックス帰省11
http://www.bs-asahi.co.jp/nihon_meikyoku/next.html

皆さん、お解かりになるかしらん?

上は番組公式HPからの画像ですが、ゲスト歌手の面々フェイス部分はもとより、背後の色彩や陰影に、あきらかに“格式”が有りますよねェ・・。
このまま画像転載してCXの『シオノギ・ミュージックフェア』のご紹介・・、とギョーカイ人の方に申し上げても疑われない“クオリティ”・・。

グラフィックス帰省10
http://www.midoriyama.co.jp/kinuta/
 『テレビ朝日』が55年掛かっても未完成の「歌番組に係わる照明・美術ワンパターンの呪縛」は、収録スタジオ(箱)そのものを“外注”するコトで、ナント密かに脱却しているのであります・・。

“思想のある美術”“思想のある照明”そして何よりも「旧社屋テレ朝スタジオ」で適わなかったのが、この「スタジオの広さを利用」して、テレビカメラが美術セットと歌手の「立ち位置」から大きく後退し、レンズを「長玉」(望遠)にして撮像し、画面に奥行き感を持たせナガラ歌手の表情を際立たせる、「撮像」と一体化したテクニック。

NHK・民放キー局の歌番組であれば、皆一様に持つ“うたごころ”を満足には描写するコトの出来ない、(いまだにカタチのみを追っている)ただ高価な機材を取り扱う、技術屋集団なのであります・・。

感性の技術表現集団であるべきなのに・・。ダメダアサヒ。テレビアハヒ。

グラフィックス帰省12
(テレビ画面より)

サブステージ前でデュエットのおふたり・・、「大川栄作」氏の左手のヨコ・・。

グラフィックス帰省2
(テレビ画面より)

カクテル・ライト・スタンドの電源ケーブルを通す「穴」ね、ま、現場でワタシが暇ならば、美術チーフに断って、ホリゾントの明かりが漏れぬよう塞いでもらうけどねェ・・。(ハイビジョンって細かいよなァ)


こんな大御所揃いの現場じゃ、ソコマデハ、ねェ・・。


翌日のお昼、来春打ち切りが決定しているCX『笑って!いいとも!』
グラフィックス帰省8
(テレビ画面より)
往年の、とは失礼、現役の名司会者・キャスター「久米 宏」氏の東京・新宿「スタジオ アルタ」初登場身長180センチはデカイ

グラフィックス帰省6
(テレビ画面より)
グラフィックス帰省5
(テレビ画面より)
会場観客席の方は殆どこの方のご活躍をご存知ないであろう・・。
グラフィックス帰省4
(テレビ画面より)

「タモリ」氏も「久米」氏同様にラジオ出身、おふたりのお話は聞いていて飽きない・・。
『ニュースステーション』(ANB)18年、『笑って!いいとも!』(CX)31年、ひたすらひとつの番組を止めずに続けるコトは大変な「労力」だ・・。


ナマ放送の製作現場は、スタッフのひとりひとりが「命」を削りながらも、ひたすら“回る”・・・。
誰かが、事故に遭遇しようが、寝坊しようが、企画構成やVTR編集が未完成でも、毎日・毎時「運行管理コンピュータ」がそのスタジオに「回線」を空け、「提供企業」のクレジットが送出される・・。
回り続けなければならない過酷さが、そこにあるのだ・・。


「久米」氏と昔、特番でご一緒したお話もブログ内にありますよん!
古い記事も充分に面白い『ヤメディレクターの後悔懺悔粉飾人生』
是非、過去記事もお時間あれば、ご覧くださいネ!



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蝿ハエ蚊カカ、サングラス・。

以前にもご紹介したが、フィリピンの姪が大型客船の乗務の為、台北経由でロスアンゼルスに向かいマイアミからのクルーズ業務に就いたようだ・・。

グラフィックス1疑惑30
チョイの間の休憩時に仲間のクルーらと共に写したスナップが、皆一様にわたしが高校生の頃、「宇崎竜童」氏や「横浜銀蝿」らが掛けていたような昔ながらのフォルムの“サングラス”なのが笑える・・。
(向かって一番左端が姪)


どうやら、「Ray-Ban」製の“サングラス”は流行りだそうなのだが、も少し今風の洒落たスポーティーなものを何故選ばないのだろうと思う・・。

前回のブログ記事で、“サングラス”にまつわるお話をさせていただいたが、どーにもこの型の“サングラス”を視ると子供の頃にテレビで観た蝿男を秒速で連想してしまう・・。

わたしが小中学生の当時、「東京12チャンネル」(現テレビ東京TX)の「2時のロードショー」(昭和57年・1982年~平成6年・1994年)で繰り返し放送されていたのを思い出すワケだが、この特殊造形は、子供の目には相当なインパクトが在り、ハジメテ観た時のショックは未だに拭えないのだ・・。

下水道が完全に普及したいまでこそ見かけるコトは殆ど無い“金蝿”なんぞは、まだこの当時は東京のわたしの自宅界隈でも、当たり前にそこいらを「ブン、ブン」言わせながら飛び回っていたものだ・・。

グラフィックス1疑惑32
『蝿男の恐怖』20世紀FOX(昭和33年・1958年)


さて冬季オリンピックもアッと云う間に終了し、いやはや3月を迎えようとしているではナイカ


競技開催期間中、国際放送映像の至る所に「Panasonic」のロゴマークがミキレテいたなァ・・。
グラフィックス1疑惑27
グラフィックス疑惑5
(テレビ画面より)

「リバースエンジニアリング」なる模倣主義により、欧米製品を分解・分析し品質に更なる磨きをかけた商品開発を実行するのが当たり前であった昭和時代。

グラフィックス1疑惑35

テレビ、冷蔵庫等の家電製品は全国津々浦々に5万店もの圧倒的販売網を誇った「松下電器」は別名「ナショナル」とも呼ばれ、更には「マネシタデンキ」とも揶揄された。他社が開発した新商品を模倣して販売すれば、どんな家電製品でも国内トップの販売店数に依り27%程のシェアを確保した・・。

然しながらそれも今や昔のハナシ・・。巨額の損失を大規模な資源集中により固定費圧縮を敢行し、売り上げ原価率引き下げとアベノミクス等の相乗効果が奇跡の業績回復へと導いたようだ。

グラフィックス疑惑23
ついこの間、またまたオリンピック最上位スポンサーに契約しちゃった。

グラフィックス疑惑25

グラフィックス疑惑24
グラフィックス1疑惑25
(同社公式HPより)近年、五輪の会場内外設備は「Panasonic」だらけ・・。

過去の家電王国時代のようなグローバルなモチーフは、スグサマ他国勢に猛追・模倣されるので慎重に戦略転換しているようにも伺える。
一方では法人客・放送局向けを中心とするプロフェッショナル・ソリューション部門が着実に業績を伸ばしているようだが、五輪最上位スポンサーの巨額な冠費用が“影”を落とすのだ・・。

増税と4月以降の需要反動、そして今でも充分な画質である「HDハイビジョン方式」を更に画素数を倍増させた「UHD/Ultra High Definition Television」にマニアックに格上げし、今から6年もあと、東京五輪開催に向けての販売拡大を目論んでいるのだ・・。


今でもじゅうーぶんなのに、又もや“新しいウルトラ・テレビジョン”を買い替えさせられるワケだが、そん時は正に“税金の塊板”を掴まされるコトになるんだなァ・・。



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古い記事にも“蝿”がタカッテル、『ヤメディレクターの後悔懺悔粉飾人生』

これが、アホダメおとこのプロフィール!

hata50

Author:hata50
波田野 広之
中学時代、歌舞伎の尾上一門にあたる尾上流舞踊家の畑道代氏(故人)に師事。舞踊集団菊の会在籍。
日本舞踊・民族舞踊・長唄・鼓・三味線を学び、高校在学中、実母の逝去に伴い裏方に転向、舞台音響家を目指し、元日本音響家協会理事・八板賢二郎氏に師事。

ANBテレビ朝日報道局報道取材部アルバイトを経て正社員。制作助手、ENG機材営業を経て社員ディレクター第1号。後、作曲家筒美京平氏の従弟が経営する日本ビクター傘下の映像制作会社勤務。
「早見 優のアメリカンキッズ」他千葉テレビ情報生番組「MOONラビット」総合企画・演出。NTT,Nikon,三共製薬、ロータスジャパン、横浜ゴム、日立、三菱、JVC等東証一部上場企業の産業ビデオ多数演出。

後、映画監督で日本映画監督協会専務理事・後藤幸一氏に師事。河合塾サテライト講座、朝日放送「素敵にドキュメント」「これは知ってナイト」「平成ふしぎ探検隊」他多数演出。
その縁で逸見政孝氏(故人)峰竜太氏、清水由紀子氏(故人)渡辺めぐみ氏らの発起人により、35歳で外国人妻と結婚。

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