ヤメディレクターの後悔懺悔粉飾人生 60過ぎた元全国ネット番組のディレクターで、外国人妻を持つアホ男の過去と今、「仕切り、仕切られる」激動の人生模様を続々更新! 次々と「小出し」に明かされる衝撃のパンドラの箱!!古い記事も充分、面白いデス!是非!

12月にハイってしまった・・。
AEONに行ったら「ナントカWeek」の最終日なのかなァ、行きも帰りも大渋滞。







遅めの昼食を「串揚げバイキング」で約1時間並んでマチ、余りの空腹に耐えられず、メインの串揚げでは無く、副食の


『ジャパネット・・』(本社・長崎県)のシャチョーと並んで、通販テレビ・キャストの重鎮「北サン」のセールス・ショウ。

(テレビ画面より)
最近の若い方は殆どご存知無いであろう画面左は「八波一起」氏。
過去「テレビ朝日」にて『溝口泰男モーニングショウ』、『スーパーモーニング』を13年に渡り勤めたヒト。
故「溝口」氏とはテレビ朝日時代、番組のロケでご一緒させて頂いた・・。
この「八波」氏と死の直前まで20年来の友人関係にあったのが、当ブログで以前もご紹介したアイドル歌手・故「清水由貴子」氏。
わたしと家内の結婚式に

で、「北サン」社長を挟んで画面右の方、社長と同じ福岡出身(コノ方がいちばん年上)・・。
![]() | 小柳ルミ子 デラックス・ボックス (2011/07/20) 小柳ルミ子 商品詳細を見る |
ああ、哀しいお姿である・・・。
かつてミリオン・セールスを連発し、「NHK紅白」には13年連続出場を果たしたのに、「炊飯器」の


ゲイノー界で終生食べて行くのは大変な事なのだなァ・・・。


同日の別番組、やはり通販ショウ。
先日、「テレ朝」の55年の歴史を経ても尚、稚拙な舞台構成の照明・美術をご覧戴いたが、それ以下の“通販番組専用・ありもの使いまわしセット”。
画面左の作業台の角っこが削れてよーが、右手奥の壁と床の敷物に隙間があろーが、気にしてナンカいらんないのです



商品説明の中年男性の背後、飾り棚の縁が欠損し、白のフラワーポット脚部分後方の壁紙は剥がれてる・・。

マ、別にセットが汚くても、問題無いのだが・・。
ああ、哀しい画像である・・・。


コッチは今夜「BS-TBS」で放送の「買い物大冒険」って番組枠のオープニング・・。
何が哀しいって、突っ立ってるタレント諸氏の背後の安普請なセットの造形も、ドッチラケ、小物もチープ。
最悪なのは番組タイトルスーパーの画面上の「位置」。
美術セットは設計そのものが中途半端なのに「画」を「ルーズ」に広げているので、「天」が妙に空いてしまってる。
本来なら「画面中央を基準」にして番組タイトルを決めれば良いものを、立っているタレントの「顔」を画面上に「残そう」として下方へズラシテいるから、尚の事「不安定」な「画」にナッチャッテマス


演出家はかなり「安い」んだね、きっと・・。

皆さん、放送されてる通販商品の善し悪しを見分けるなら、商品の次に、通販ショウとしての「格」を、美術セットや携わる製作演出のスタッフの「創る」画面構成もよーく「診て」ね

もしも「隙」がると感じたならば、売ってる商品」も、製作している「業者」も、あんまりお勧めしないなァ・・。
「住友商事」が運営している『ショップチャンネル』や「三井物産」の『QVC』の製作する「画面のクオリティ」の高さと比べるべし・・。



ホラ、



よーするに、自前の専用スタジオを持ちナマ放送に対応する「設備投資力」が無ければ、業者の「仕入れの質」も“少しダケ”疑う余地アリってトコ・・。

『ジャパネット』デモ『トーカ堂』でも、スタジオ美術はキチンとしてるじゃん・・。
テレビ用の貸しスタジオで、VTR収録で一気に紹介商品をまとめ撮りして、そのスタジオ美術セットがアナログ放送時代からの転用“三流のクタクタの使い回し風”なら、明らかにビジネスモデルが劣るの・・。
かなりご無沙汰なタレント達さんを配置してさァ・・。
使いまわし・ありモノ中古テレビスタジオ美術セット1式、
お値段3万円(立て込みスタッフ3名人件費込み・※注 意味不明のオブジェ2基をサービス中!・色落ちした造花付)。

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どうやら今年の暮れと明けは寂しいものいなる・・。
家内が島根に住む姉とともに帰省するのだ。
航空運賃が割高なコノ時期に帰るのは、目下建築中の我が家の確認と、この秋自損事故で後遺症の残る甥っ子の状況を確かめる為・・。
「ひとり紅白」か「ひとり・絶対に笑ってはいけない」確定


クリスマス・プレゼントは既に家内と義姉それぞれに佐川急便傘下のエア・カーゴで数週間前に発送済み。
寒さ知らずの

南国のクリスマスとはなんとも味気無いものだ・・・。

数年前の帰省にて・右端が家内(マニラ首都圏)
以前このブログでもご紹介したが、日本渡航前夜のクリスマスに急死した義父の葬儀と並行して皆、フツーに新年を祝った・・。


大晦日は街中で打ち上げ花火と中華製爆竹が鳴り止まず、毎年大勢の少年達が手指を吹き飛ばされ血潮溢れる光景がテレビニュースで放映される・・。
寂しくなるなァ・・、独身みたいだ・・。

(テレビ画面より)
BSジャパン『土曜は寅さん!』。全48作品をハイビジョン放送。
先週土曜放送の「男はつらいよ 寅次郎恋歌」(1971年・昭和46年)
興行収入4億円を上げたシリーズ8作目。
落胆した「寅さん」の背中も寂しそうだ・・。
画面右に座る故「池内淳子」氏は元「日本橋三越」呉服売り場出身、所属した映画会社「新東宝」の倒産に伴い、テレビ界へ、主演ドラマは平均20%の高視聴率を誇り約20年間、昭和のドラマ女王として活躍した。
数々の受賞歴も輝く・・。

(テレビ画面より)
その淳子さんの座るテーブルの前にはMAT“Monster Attack Team”「怪獣攻撃部隊」の戦闘機が離陸体制をとっている・・。
『帰ってきたウルトラマン』(1971年・昭和46年)

“Monster Attack Team”の基地は実際は東京湾海底にあったそうだが、後発のZAT"Zareba of All Territory"の基地は東京都千代田区1丁目に実在した。それが証拠に画面左奥にはTBS赤坂の送信所鉄塔、右には日本電波塔が見える・・・。
『ウルトラマンタロウ』(1973年・昭和48年)
イマドキの液晶テレビは「アンダースキャン」機能を有し、テレビ製作現場のカメラマン達が覗いたファインダーと同等の画角を確認出来る。
一方数十年前の当時のテレビフレームでは、一般視聴者は水平走査線525本のうち436本しか見せられていないので、何故か千代田区上空に「スタジオ照明」の“羽”部分と“灯体”が見えている・・。
しかし、“天皇家の御所域内”であり、オフィス街の真上空中に「軍事基地」って一体どういうつもりだろう
「普天間基地」と共に東京都の居住者にも重荷を背負わせた格好だ・・・。

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家内が島根に住む姉とともに帰省するのだ。
航空運賃が割高なコノ時期に帰るのは、目下建築中の我が家の確認と、この秋自損事故で後遺症の残る甥っ子の状況を確かめる為・・。
「ひとり紅白」か「ひとり・絶対に笑ってはいけない」確定




寒さ知らずの





以前このブログでもご紹介したが、日本渡航前夜のクリスマスに急死した義父の葬儀と並行して皆、フツーに新年を祝った・・。


大晦日は街中で打ち上げ花火と中華製爆竹が鳴り止まず、毎年大勢の少年達が手指を吹き飛ばされ血潮溢れる光景がテレビニュースで放映される・・。
寂しくなるなァ・・、独身みたいだ・・。


BSジャパン『土曜は寅さん!』。全48作品をハイビジョン放送。
先週土曜放送の「男はつらいよ 寅次郎恋歌」(1971年・昭和46年)
興行収入4億円を上げたシリーズ8作目。
落胆した「寅さん」の背中も寂しそうだ・・。
画面右に座る故「池内淳子」氏は元「日本橋三越」呉服売り場出身、所属した映画会社「新東宝」の倒産に伴い、テレビ界へ、主演ドラマは平均20%の高視聴率を誇り約20年間、昭和のドラマ女王として活躍した。
数々の受賞歴も輝く・・。


その淳子さんの座るテーブルの前にはMAT“Monster Attack Team”「怪獣攻撃部隊」の戦闘機が離陸体制をとっている・・。
『帰ってきたウルトラマン』(1971年・昭和46年)



『ウルトラマンタロウ』(1973年・昭和48年)
イマドキの液晶テレビは「アンダースキャン」機能を有し、テレビ製作現場のカメラマン達が覗いたファインダーと同等の画角を確認出来る。
一方数十年前の当時のテレビフレームでは、一般視聴者は水平走査線525本のうち436本しか見せられていないので、何故か千代田区上空に「スタジオ照明」の“羽”部分と“灯体”が見えている・・。

しかし、“天皇家の御所域内”であり、オフィス街の真上空中に「軍事基地」って一体どういうつもりだろう

「普天間基地」と共に東京都の居住者にも重荷を背負わせた格好だ・・・。

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今日は画像がいつもより多目であります・・・。
以前コノブログでご紹介した、驚嘆、
仰天の通販番組・・。
富山の薬売りメーカーの製造するお肌ケア錠剤。

(テレビ画面より)
もうご紹介しましたね・・。左側のパッケージの角・・。

(テレビ画面より)
落として、潰れてるよネ
1びっくり。

(テレビ画面より)
スタジオトーク部分ね・・。
一番左の方が「常務」、で司会、ゲストタレントの面々・・。
皆の前に並ぶ「商品」よーく観といてネ・・・。

(テレビ画面より)
前回のブログでもご紹介した「使い回しクタクタ三流テレビセット」、うしろのオブジェ、「常務」の目線の脇に真横に白いキズが見えるでしょ・・。
フツーこういうのは「塗って隠す」かこの位置に映り込まないよう、「カメラ位置」をずらすか、なにしろ「人物」と被らないように調整するもの・・。
何にもしない、気にならないのが“ヤッツケシゴト”の証拠。

(テレビ画面より)
キズだらけのセットに座る女性タレント達の手前に置かれたグラス、もう適量の8分目を超えて持った途端こぼれます。特に左のグラスなんかデンジャラス

こういう作法を判る方が収録現場に不在だった・・。

(テレビ画面より)
ハイハイ、こっからよーく観てってネー。
トーク席正面に『ダイソー』で買ったオブジェと共に大切な商品がディスプレイされてるよーー。

ア、アレ
アレ

タレントさんの席にある商品、瓶の中、空ですけどー

2びっくり。同じ高さ・角度から撮った画像、遠近が在っても中身は覗ける距離・・。

(テレビ画面より)
ホラホラ、有効成分を語る大事なトコ・・。「第3類医薬品」だよん
医薬品・・。
医薬品・・・、いやくひん、異やくひん・・・。
画面の左「Lシステイン」とこ、よーくミテ味噌・・。

(テレビ画面より)
毛、糸、繊維・・。いぶつこんにゅうひん・・・。

3びっくり。
コレ、ウチのテレビ画面にゴミが付いてるワケでは御座いヤセン、親分・・。すまねェ。
悪気は無かったんでさァ・・・、デモ、見つけちまったんだヨ・・。ホントにすまねェ・・。
冬本番、あったか鍋とコタツとテカテカニスのあまーーーい「みかん」
じゃ、AEONじゃ買えない“高級みかん”の出番であります。

(テレビ画面より)
旨そーーーっ。甘そーーーっ。

(テレビ画面より)
切ってナカのジューシー&フレッシュな果肉をご覧くださいなーーー。

(テレビ画面より)
てか・・・、ぎゃーーーーーーーーー



ゆ、ゆび・・、指切れてますけどォ


ささくれ、も、ご一緒に、たくさん召し上がれ・・。


4びっくり。
これはナマ放送でありますが、司会者の女性が切って見せるべきでしたなァ。

(テレビ画面より)
“みかん”のほうはさておいて、“くすり”のほうは、酷いなァ・・・。
古い記事も充分に面白い『ヤメディレクターの後悔懺悔粉飾人生』
是非、過去記事もお時間あれば、ご覧くださいネ!

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以前コノブログでご紹介した、驚嘆、

富山の薬売りメーカーの製造するお肌ケア錠剤。


もうご紹介しましたね・・。左側のパッケージの角・・。


落として、潰れてるよネ




スタジオトーク部分ね・・。
一番左の方が「常務」、で司会、ゲストタレントの面々・・。
皆の前に並ぶ「商品」よーく観といてネ・・・。


前回のブログでもご紹介した「使い回しクタクタ三流テレビセット」、うしろのオブジェ、「常務」の目線の脇に真横に白いキズが見えるでしょ・・。
フツーこういうのは「塗って隠す」かこの位置に映り込まないよう、「カメラ位置」をずらすか、なにしろ「人物」と被らないように調整するもの・・。
何にもしない、気にならないのが“ヤッツケシゴト”の証拠。


キズだらけのセットに座る女性タレント達の手前に置かれたグラス、もう適量の8分目を超えて持った途端こぼれます。特に左のグラスなんかデンジャラス


こういう作法を判る方が収録現場に不在だった・・。


ハイハイ、こっからよーく観てってネー。
トーク席正面に『ダイソー』で買ったオブジェと共に大切な商品がディスプレイされてるよーー。

ア、アレ

アレ


タレントさんの席にある商品、瓶の中、空ですけどー





ホラホラ、有効成分を語る大事なトコ・・。「第3類医薬品」だよん

医薬品・・。
医薬品・・・、いやくひん、異やくひん・・・。
画面の左「Lシステイン」とこ、よーくミテ味噌・・。


毛、糸、繊維・・。いぶつこんにゅうひん・・・。



コレ、ウチのテレビ画面にゴミが付いてるワケでは御座いヤセン、親分・・。すまねェ。

悪気は無かったんでさァ・・・、デモ、見つけちまったんだヨ・・。ホントにすまねェ・・。


じゃ、AEONじゃ買えない“高級みかん”の出番であります。


旨そーーーっ。甘そーーーっ。


切ってナカのジューシー&フレッシュな果肉をご覧くださいなーーー。


てか・・・、ぎゃーーーーーーーーー




ゆ、ゆび・・、指切れてますけどォ



ささくれ、も、ご一緒に、たくさん召し上がれ・・。




これはナマ放送でありますが、司会者の女性が切って見せるべきでしたなァ。


“みかん”のほうはさておいて、“くすり”のほうは、酷いなァ・・・。

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家内が今年正月のドライブの時に、こう言った・・。
「フタリ、コトシ、ヨクナルネェ・・。」
それからほぼ11ヶ月・・・、今になってやっと、その実感がしている・・。
わたしも既に50を過ぎ、ひとたび街に出ればただのジジィ

不覚にも以前の勤務先を辞めざるを得なくなり、数千人規模のスタッフを有する人材派遣会社にお世話に成っている。
もう35歳を過ぎれば、今の世の中正社員の働き口なんぞ“無い”。
捨てる神あれば・・、なんて諺が在るが2箇所程の勤務先をご紹介戴いた。
ひとつは巨大な


週2回開催する花の競りの為の準備と競り当日の積み込み手配業務。
パートタイマー70名、派遣会社4社80名が一斉に動く。
派遣期間満了前、派遣先の責任者の方が、ウチで直接働かないか、とお声を掛けて下さった・・。

ふたつ目は株式上場の

数千万する購入したばかりの最新型の「大型樹脂成型機」で、国内の数万台に及ぶ暮れにデビューする“新商品”の基礎部分の成型検査を担当した。トイレの内装は人造大理石が使われ小便器は自動洗浄である。

この会社を勤務満了直後、先月より三つ目の、かねてから希望した、とある物流企業に再度就社することが出来た・・。
自宅から程近く通勤が苦にならない。


さて「ハイビジョン放送」全盛のこの時代に画質の悪いものを、不要なものと混ぜてボーナス商戦に併せ、“抱き合わせ販売"。
今年も年末『スカパー!』商法が繰り広げられる・・。



ナンデモかんでも“横ワケ+ジャケット・スーツ”でフィルム・トーンまで似せてるんじゃなァ・・。

(テレビ画面より)










世帯視聴で不要・不人気なジャンク・プログラム・ジャンルの“オンパレード”である・・。

コンテンツ・プロダクション側が「開局」しているから無理矢理セールスせざるを得ない、売れ残り商品。
開局当初はあれもこれも・・、とあらゆるジャンルに渡るチャンネル数だけを誇るのがセールスポイントであったが、
結局、視聴マーケットの小さな番組は、『プレミアム』などと称して加入者の上積みを狙う。

http://vod.skyperfectv.co.jp/



http://vod.skyperfectv.co.jp/

「在留外国人向け」と「Vシネ」「格闘技」「性行為系」以外は完全に“プロパガンダ・コンテンツ”だ・・。


http://vod.skyperfectv.co.jp/
「公営競技中継」は競馬・競艇・競輪のどんな処でも場内観戦用にオッズ画面と並行して『松下電器』や『三菱電機』の超大型ビジョンに競技映像を流す。
こうした競技場は場内に放送局用中継機材を常設するが、そこの調整室の分岐端子盤から太さ数センチのケーブル1本戴く・・。

http://vod.skyperfectv.co.jp/



政府が出資した特殊法人が財団法人を立ち上げ、更に専門局を設立、“投票券”を買わせる“マッチポンプ”。
昨年度総務省外郭団体の調査において、世帯普及率95パーセントにもなるハイビジョン受像機の浸透度に対し、標準(SD)画質放送打ち切り期限までまだ半年余りしかないのに、コノ期に及んで、未だ新規加入者を募るとは

スカパー!サービス全69chのうち34chが標準(SD)画質、上記チラシで募集するプレミアムサービス159ch中44chが標準(SD)画質・・。
何度と無くこのブログで書いたが、高精細(HD)受像機の普及を全く“無視”の突貫セールスなのだ・・。


打ち切り予定の『標準(SD)画質』放送スカパー!なんて観れたもんじゃない



およそ過去全ての放送分をデジタルリマスター(標準画質をハイビジョン画質にアップコンバート)。
日本国内でのオンエアは1973年(昭和48年)。

(テレビ画面より)
米国カリフォルニア・ロス市警の殺人課警部が、英国ロンドン警視庁に研修中の間に起きた殺人事件解決を描く・・。
三流の舞台俳優夫婦が、名声欲しさから舞台プロデューサーを罠に掛けた顛末・・。


殺人の際、揉み合いから引きちぎった真珠玉の一粒が、被害者プロデューサーの大きな英国製雨傘に混入したコトから
やがて事件解決の“決め手”となるシーン・・。

(テレビ画面より)


(テレビ画面より)
常から大型のAV音響スピーカーとサラウンド・プロセッサでテレビ音声を視聴しているが、一瞬、台詞と台詞の行間で音声トラックが昭和48年当時の台詞と一部差し替えられているのが判った・・。
当時の放送コードでは問題にならなかった「差別用語」が丁寧に修整されているのだ。
差し替え後の単語は記憶が曖昧で表記を控えるが、恐らく差し替え前は「頭がおかしい」或いは「キチガイ」の類いであろう。
立派である。これが当たり前・・。さすが国営放送。

『スカパー!』も見習うべきである。
「この作品は一部お聞き苦しい部分が含まれて居ますが、作者の意図を尊重し・・・。」
カネが無いんなら手直し・修整していない「低俗再放送番組」オンエアすんなヨ

チャンネルの数の規模だけを誇るなんてお陀仏だぜよ・・。

アンタん処は聞き苦しい(差別用語)、見苦しい(標準画質)垂れ流し、スカパー、あほかー!
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年末、島根の嫁ぎ先から我が家へ合流した義姉とともに、
今朝家内が帰国した・・。
私も勤め始めた職場に予め欠勤届けを書面で提出、「早めに知らせてくれたらば、なんとか遣り繰りして対応します・・。」との許可を戴き、皆より1日早い冬休みを戴いた・・。
前日レンタカーを借り、夜勤明けの次の早朝4時に夜行バスのりばへ義姉を迎えに出掛け、AEONやら何やらで、土産物の追加買出しに追われ、食事を用意し、次の
早朝再び4時に起き(既にエア・カーゴで大量のプレゼントを贈っているのに更に)大型スーツケース4本とボストンバック2個ダンボール×2箱!
チェックインを済ませたら、
搭乗機の延着でフライトが4時間遅れると云う・・。

結婚当初は家内ひとりの帰省の度に、離陸の時まで空港で時間を潰したものだった・・。
(何故そうしたのか、遠い昔、名古屋空港でフィリピン発チャイナ・エアーの墜落を空港ロビーで知り、立ちすくむ日本人夫の姿をテレビで観たのがトラウマとなった、故に中国経由のトランジット便には絶対搭乗させない)
以前なら、車の運転もしない身であったので、離陸時間まで気楽に空港の
レストランで旨いものをツマミに
1杯やって飛び立つのを見届けてから、帰路についたものだが、もう、そんな元気もナシであります・・。
手荷物検査場へ向かい
満面の笑みで手を振る姿を見た途端、空港まで2人が着て来た分厚いコート2着の重さが不快になり、ソソクサと
海風吹き荒む遠く離れた駐車場に凍えながら、歩き出した・・。
さて出発の前夜、
今秋からスタートしたBS朝日『日本の名曲 人生、歌がある』。
MCに司会初挑戦の大御所「五木ひろし」氏。収録は『砧スタジオ』(TMC)。
過去に映画衰退の流れで倒産した、東京・世田谷の『新東宝』の撮影所跡地を利用し、古参のドラマ制作会社『国際放映』『TBS』、『関西テレビ』『テクノマックス』各々がスタジオを運営・・。
スタッフ・ロールを拝見していない状況では不見識ではあるが、ひと目観て、およそ『テレビ朝日』系のテレビ美術・照明が「番組担当」では無さそうな“画面構成”・・。

(テレビ画面より)
歌う歌手を引き立てる美術・照明、『テレビ朝日クリエイト』とはふた味違うなァ・・・。

http://www.bs-asahi.co.jp/nihon_meikyoku/next.html
皆さん、お解かりになるかしらん?
上は番組公式HPからの画像ですが、ゲスト歌手の面々フェイス部分はもとより、背後の色彩や陰影に、あきらかに“格式”が有りますよねェ・・。
このまま画像転載してCXの『シオノギ・ミュージックフェア』のご紹介・・、とギョーカイ人の方に申し上げても疑われない“クオリティ”・・。

http://www.midoriyama.co.jp/kinuta/
『テレビ朝日』が55年掛かっても未完成の「歌番組に係わる照明・美術ワンパターンの呪縛」は、収録スタジオ(箱)そのものを“外注”するコトで、ナント密かに脱却しているのであります・・。
“思想のある美術”“思想のある照明”そして何よりも「旧社屋テレ朝スタジオ」で適わなかったのが、この「スタジオの広さを利用」して、テレビカメラが美術セットと歌手の「立ち位置」から大きく後退し、レンズを「長玉」(望遠)にして撮像し、画面に奥行き感を持たせナガラ
歌手の表情を際立たせる、「撮像」と一体化したテクニック。
NHK・民放キー局の
歌番組であれば、皆一様に持つ“うたごころ”を満足には描写するコトの出来ない、(いまだにカタチのみを追っている)ただ高価な機材を取り扱う、技術屋集団なのであります・・。
感性の技術表現集団であるべきなのに・・。ダメダアサヒ。テレビアハヒ。

(テレビ画面より)
サブステージ前でデュエットのおふたり・・、「大川栄作」氏の左手のヨコ・・。

(テレビ画面より)
カクテル・ライト・スタンドの電源ケーブルを通す「穴」ね、ま、現場でワタシが暇ならば、美術チーフに断って、ホリゾントの明かりが漏れぬよう塞いでもらうけどねェ・・。(ハイビジョンって細かいよなァ)
こんな大御所揃いの現場じゃ、ソコマデハ、ねェ・・。
翌日のお昼、来春打ち切りが決定しているCX『笑って!いいとも!』

(テレビ画面より)
往年の、とは失礼、現役の名司会者・キャスター「久米 宏」氏の東京・新宿「スタジオ アルタ」初登場
身長180センチはデカイ

(テレビ画面より)

(テレビ画面より)
会場観客席の方は殆どこの方のご活躍をご存知ないであろう・・。

(テレビ画面より)
「タモリ」氏も「久米」氏同様にラジオ出身、おふたりのお話は聞いていて飽きない・・。
『ニュースステーション』(ANB)18年、『笑って!いいとも!』(CX)31年、ひたすらひとつの番組を止めずに続けるコトは大変な「労力」だ・・。
ナマ放送の製作現場は、スタッフのひとりひとりが「命」を削りながらも、ひたすら“回る”・・・。
誰かが、事故に遭遇しようが、寝坊しようが、企画構成やVTR編集が未完成でも、毎日・毎時「運行管理コンピュータ」がそのスタジオに「回線」を空け、「提供企業」のクレジットが送出される・・。
回り続けなければならない過酷さが、そこにあるのだ・・。
「久米」氏と昔、特番でご一緒したお話もブログ内にありますよん!
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私も勤め始めた職場に予め欠勤届けを書面で提出、「早めに知らせてくれたらば、なんとか遣り繰りして対応します・・。」との許可を戴き、皆より1日早い冬休みを戴いた・・。
前日レンタカーを借り、夜勤明けの次の早朝4時に夜行バスのりばへ義姉を迎えに出掛け、AEONやら何やらで、土産物の追加買出しに追われ、食事を用意し、次の


チェックインを済ませたら、



結婚当初は家内ひとりの帰省の度に、離陸の時まで空港で時間を潰したものだった・・。
(何故そうしたのか、遠い昔、名古屋空港でフィリピン発チャイナ・エアーの墜落を空港ロビーで知り、立ちすくむ日本人夫の姿をテレビで観たのがトラウマとなった、故に中国経由のトランジット便には絶対搭乗させない)
以前なら、車の運転もしない身であったので、離陸時間まで気楽に空港の


手荷物検査場へ向かい


さて出発の前夜、

MCに司会初挑戦の大御所「五木ひろし」氏。収録は『砧スタジオ』(TMC)。
過去に映画衰退の流れで倒産した、東京・世田谷の『新東宝』の撮影所跡地を利用し、古参のドラマ制作会社『国際放映』『TBS』、『関西テレビ』『テクノマックス』各々がスタジオを運営・・。
スタッフ・ロールを拝見していない状況では不見識ではあるが、ひと目観て、およそ『テレビ朝日』系のテレビ美術・照明が「番組担当」では無さそうな“画面構成”・・。


歌う歌手を引き立てる美術・照明、『テレビ朝日クリエイト』とはふた味違うなァ・・・。


皆さん、お解かりになるかしらん?
上は番組公式HPからの画像ですが、ゲスト歌手の面々フェイス部分はもとより、背後の色彩や陰影に、あきらかに“格式”が有りますよねェ・・。
このまま画像転載してCXの『シオノギ・ミュージックフェア』のご紹介・・、とギョーカイ人の方に申し上げても疑われない“クオリティ”・・。

http://www.midoriyama.co.jp/kinuta/

“思想のある美術”“思想のある照明”そして何よりも「旧社屋テレ朝スタジオ」で適わなかったのが、この「スタジオの広さを利用」して、テレビカメラが美術セットと歌手の「立ち位置」から大きく後退し、レンズを「長玉」(望遠)にして撮像し、画面に奥行き感を持たせナガラ

NHK・民放キー局の


感性の技術表現集団であるべきなのに・・。ダメダアサヒ。テレビアハヒ。


サブステージ前でデュエットのおふたり・・、「大川栄作」氏の左手のヨコ・・。


カクテル・ライト・スタンドの電源ケーブルを通す「穴」ね、ま、現場でワタシが暇ならば、美術チーフに断って、ホリゾントの明かりが漏れぬよう塞いでもらうけどねェ・・。(ハイビジョンって細かいよなァ)

こんな大御所揃いの現場じゃ、ソコマデハ、ねェ・・。


(テレビ画面より)
往年の、とは失礼、現役の名司会者・キャスター「久米 宏」氏の東京・新宿「スタジオ アルタ」初登場



(テレビ画面より)

(テレビ画面より)
会場観客席の方は殆どこの方のご活躍をご存知ないであろう・・。

(テレビ画面より)
「タモリ」氏も「久米」氏同様にラジオ出身、おふたりのお話は聞いていて飽きない・・。
『ニュースステーション』(ANB)18年、『笑って!いいとも!』(CX)31年、ひたすらひとつの番組を止めずに続けるコトは大変な「労力」だ・・。
ナマ放送の製作現場は、スタッフのひとりひとりが「命」を削りながらも、ひたすら“回る”・・・。
誰かが、事故に遭遇しようが、寝坊しようが、企画構成やVTR編集が未完成でも、毎日・毎時「運行管理コンピュータ」がそのスタジオに「回線」を空け、「提供企業」のクレジットが送出される・・。
回り続けなければならない過酷さが、そこにあるのだ・・。
「久米」氏と昔、特番でご一緒したお話もブログ内にありますよん!
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いろいろと、小うるさいカミサンが居なくなり、することも無いので調子に乗って暴飲したら一発で胃痛と水便に襲われた
。
夜勤の仕事が始まり、食生活と睡眠が急激に不安定に成ったコトに加え、カミサンたちの出国騒動・・。
我が身体には相当ストレスだったようだ・・。胃がお疲れのところに
飲んじゃった。
胃薬はいろいろ買い置きがあったが、下痢止めはカミサンが持参してしまった。取り敢えず胃薬を飲んでヨコになる。
脂汗をかき、お尻からビュービュー便を流し1日が過ぎた。スポーツドリンクと正露丸を手に入れたいが、ビュービュー便が止まらない。肛門はタダレ、オロナイン軟膏を塗ると楽になった。
二日目の夕刻、便意の薄い頃合を見計り、レトルトおかゆとバナナを含め、篭城覚悟で買い物に出た・・。
68キロを超えていた体重は僅か三日で65キロに成った・・。小便がでたのも三日目。

(テレビ画面より)
そんな体調の悪い午後、BS Twellv『片岡鶴太郎のにっぽん蕎麦紀行 東京・狛江志美津や』
研究の末の熟成蕎麦を食べ比べ。
番組公式HPは、彼のコトを『平成の魯山人』と呼ぶがあきらかに言いすぎであろう・・。
「訪ねて」、「ご主人蕎麦打って」、「薀蓄ダラダラ」。これでラストへ。

(テレビ画面より)
番組ラストは味わった蕎麦の感想を“右利き”なのに“左”で一筆シタタメテ終り・・。

(テレビ画面より)
BS Twellvの放送枠だが、製作母体はCSの「旅チャンネル」。
親会社は異業種合弁で設立されるも資本金の増資減資を繰返し、相次ぎチャンネルから撤退、現在米国タイム・ワーナーの傘下にある。
この親会社へ、過去わたしも制作への参加を打診されたが、環境が悪くお断りした経緯があった。
放送用撮影機材は提供する、取材後のVTR編集室は提供する、だから制作費は格安のグロス・ナンボで請け負いなさい、と当時としては斬新“風”なビジネス・モデル・・。
なにしろ、予算を持たず(推測だが)巷溢れる蕎麦に関する情報本の中から由緒ある蕎麦打ち名人を順に紹介しているに過ぎず、「薀蓄ダラダラ」部分が長く、テレビ的に間延びし過ぎ・・。
取材・構成が多角的で無いのだ・・。5分番組程度の内容。
紀行モノとメイ打っているわけであるから、旅の風情、ご主人の人生を投影した蕎麦の味、人情描けてしかり、制作予算が無くても、制作会社や演出が変わればもっと違う表情が出る・・。
番組タイトルを「鶴太郎」氏に“左手”で書いて貰った時点で自己完結してる・・。

(以下Youtubeより)
CX『オールナイトフジ』(昭和58年:1983年)
鶴ちゃんが、輝いていたバブル時代・・。素人女子大生相手に局部露出を楽しんでいる様子・・。

鶴ちゃんが、輝いていたバブル時代・・。妻が家出し留守の間に娘を犯そうと布団をめくり断念、最終的に長男が肛門性交させられ、翌朝お尻にガムテープを貼り登校する・・。

(筆者注:Youtube画面はマスク無し)

局部丸出しで銭湯を歩く幼女に興奮勃起し湯船から立ち上がれなくなる鶴太郎親子の様子・・。
他に男性器が露出してしまっている場面もある。
このあと約2年後に、郵政省(当時)の是正勧告に基づき深夜放送全般に性描写公開についての修整が入る・・。
その夜、多角的取材構成で見せるのがBSジャパン『桑田式スポーツK営学』。
早稲田大学院にてスポーツビジネスを学んだ「桑田真澄」氏。
なかなか目の笑わない方だが、ご自身の看板番組とあって、企画がユニークな一味違う意欲作です・。

(テレビ画面より)
この夜のテーマは、地方倶楽部の健闘、成功するアメリカサッカー界、Jリーグの未来展望・・・。

(テレビ画面より)
ベトナムの人気選手を札幌のチームへ招き、日本の試合をベトナムでパブリックビューイング、それにより巻き起こる無数のビジネスチャンスを伺う企業像を追う、多角構成。

(テレビ画面より)

(テレビ画面より)

(テレビ画面より)
「桑田」氏を補佐する女性司会「大橋未歩」氏の仕切りもなかなか素晴らしい・・。
番組内で使用するフリップ、VTR構成、ゲスト陣のトークどれも見応えが充分に有り。
美術セットとライティングも独特で、ザッピング中に目を引くなァ・・。
昔、バニーガールの居た銀座のはずれの
『エスカイヤー倶楽部』を思い出す・・。
で、前日のBS朝日『熱中時代 大人のランキング』。
「桑田真澄」氏のそれと美術・照明だけ比べて味噌


(テレビ画面より)
ゲストに三越伊勢丹HDの社長を招き、「進藤晶子」氏、「鴻上尚史」氏とキャスティングは申し分無いのに、薄っぺらそうに見えるでしょ
「ヒト」。そこに座り、語る「ヒト」が見えなくなる相殺セットだ・・。

(テレビ画面より)
ナンデモカンデモ明るく当てちゃって、ウチノスタジオはこーーんなに明るいよーん

名づけて「ヒト殺しセット」。視聴者の目を肝心要の「人物」で無く、背後の美術に向けさせるデザイン、注視させてしまうデザイン。

(テレビ画面より)
何度も申し上げている、マインド不在の美術・照明。ナンデモアルミパネル。何処でも小物目一杯飾り。
「MONOマガジン」と「東急ハンズ渋谷店」をぶらぶらして買い漁ったような小物陳列が“美術”と思い込んでる。
これが「テレ朝」美術の、ぽりしー&ふぃろそふぃー・・。
「鴻上尚史」氏あたりは演出も手掛けるから、さぞかし不満だろうねェ、こんな造形。
「熱中世代」=団塊の世代を中心に、50歳以上のミドルとシニア層。まだまだ熱いミドル世代!
(番組HPより)
企画意図も曖昧だ。だから、セットにマグカップや60年代のアメリカンカルチャー雑貨が並ぶのだ・・。
これじゃ『ベストヒットUSA』だせ
美術が、曖昧な企画書を読んで、勝手に作っちゃって、照明がギンギンにただただ明るくするって・・・。
「人物」飛んでるべェ

「セットと照明」が主体って、どーいうチームだべェ
。
NHKやキー他局を見習いアソバセ。
あ、ごめ、チョット、トイレ

除夜の鐘の間も便所に居たりして・・・。

古い記事も充分に面白い『ヤメディレクターの後悔懺悔粉飾人生』
是非、過去記事もお時間あれば、ご覧くださいネ!

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夜勤の仕事が始まり、食生活と睡眠が急激に不安定に成ったコトに加え、カミサンたちの出国騒動・・。
我が身体には相当ストレスだったようだ・・。胃がお疲れのところに



胃薬はいろいろ買い置きがあったが、下痢止めはカミサンが持参してしまった。取り敢えず胃薬を飲んでヨコになる。
脂汗をかき、お尻からビュービュー便を流し1日が過ぎた。スポーツドリンクと正露丸を手に入れたいが、ビュービュー便が止まらない。肛門はタダレ、オロナイン軟膏を塗ると楽になった。
二日目の夕刻、便意の薄い頃合を見計り、レトルトおかゆとバナナを含め、篭城覚悟で買い物に出た・・。

68キロを超えていた体重は僅か三日で65キロに成った・・。小便がでたのも三日目。


そんな体調の悪い午後、BS Twellv『片岡鶴太郎のにっぽん蕎麦紀行 東京・狛江志美津や』
研究の末の熟成蕎麦を食べ比べ。
番組公式HPは、彼のコトを『平成の魯山人』と呼ぶがあきらかに言いすぎであろう・・。


(テレビ画面より)


(テレビ画面より)
BS Twellvの放送枠だが、製作母体はCSの「旅チャンネル」。
親会社は異業種合弁で設立されるも資本金の増資減資を繰返し、相次ぎチャンネルから撤退、現在米国タイム・ワーナーの傘下にある。
この親会社へ、過去わたしも制作への参加を打診されたが、環境が悪くお断りした経緯があった。
放送用撮影機材は提供する、取材後のVTR編集室は提供する、だから制作費は格安のグロス・ナンボで請け負いなさい、と当時としては斬新“風”なビジネス・モデル・・。
なにしろ、予算を持たず(推測だが)巷溢れる蕎麦に関する情報本の中から由緒ある蕎麦打ち名人を順に紹介しているに過ぎず、「薀蓄ダラダラ」部分が長く、テレビ的に間延びし過ぎ・・。
取材・構成が多角的で無いのだ・・。5分番組程度の内容。
紀行モノとメイ打っているわけであるから、旅の風情、ご主人の人生を投影した蕎麦の味、人情描けてしかり、制作予算が無くても、制作会社や演出が変わればもっと違う表情が出る・・。
番組タイトルを「鶴太郎」氏に“左手”で書いて貰った時点で自己完結してる・・。


(以下Youtubeより)
CX『オールナイトフジ』(昭和58年:1983年)




(筆者注:Youtube画面はマスク無し)


他に男性器が露出してしまっている場面もある。
このあと約2年後に、郵政省(当時)の是正勧告に基づき深夜放送全般に性描写公開についての修整が入る・・。

早稲田大学院にてスポーツビジネスを学んだ「桑田真澄」氏。
なかなか目の笑わない方だが、ご自身の看板番組とあって、企画がユニークな一味違う意欲作です・。

(テレビ画面より)
この夜のテーマは、地方倶楽部の健闘、成功するアメリカサッカー界、Jリーグの未来展望・・・。

(テレビ画面より)
ベトナムの人気選手を札幌のチームへ招き、日本の試合をベトナムでパブリックビューイング、それにより巻き起こる無数のビジネスチャンスを伺う企業像を追う、多角構成。

(テレビ画面より)

(テレビ画面より)

(テレビ画面より)
「桑田」氏を補佐する女性司会「大橋未歩」氏の仕切りもなかなか素晴らしい・・。
番組内で使用するフリップ、VTR構成、ゲスト陣のトークどれも見応えが充分に有り。

美術セットとライティングも独特で、ザッピング中に目を引くなァ・・。
昔、バニーガールの居た銀座のはずれの



「桑田真澄」氏のそれと美術・照明だけ比べて味噌



(テレビ画面より)
ゲストに三越伊勢丹HDの社長を招き、「進藤晶子」氏、「鴻上尚史」氏とキャスティングは申し分無いのに、薄っぺらそうに見えるでしょ

「ヒト」。そこに座り、語る「ヒト」が見えなくなる相殺セットだ・・。

(テレビ画面より)
ナンデモカンデモ明るく当てちゃって、ウチノスタジオはこーーんなに明るいよーん


名づけて「ヒト殺しセット」。視聴者の目を肝心要の「人物」で無く、背後の美術に向けさせるデザイン、注視させてしまうデザイン。

(テレビ画面より)

「MONOマガジン」と「東急ハンズ渋谷店」をぶらぶらして買い漁ったような小物陳列が“美術”と思い込んでる。
これが「テレ朝」美術の、ぽりしー&ふぃろそふぃー・・。
「鴻上尚史」氏あたりは演出も手掛けるから、さぞかし不満だろうねェ、こんな造形。
「熱中世代」=団塊の世代を中心に、50歳以上のミドルとシニア層。まだまだ熱いミドル世代!
(番組HPより)
企画意図も曖昧だ。だから、セットにマグカップや60年代のアメリカンカルチャー雑貨が並ぶのだ・・。
これじゃ『ベストヒットUSA』だせ

美術が、曖昧な企画書を読んで、勝手に作っちゃって、照明がギンギンにただただ明るくするって・・・。
「人物」飛んでるべェ


「セットと照明」が主体って、どーいうチームだべェ


NHKやキー他局を見習いアソバセ。
あ、ごめ、チョット、トイレ


除夜の鐘の間も便所に居たりして・・・。


古い記事も充分に面白い『ヤメディレクターの後悔懺悔粉飾人生』
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