ヤメディレクターの後悔懺悔粉飾人生 60過ぎた元全国ネット番組のディレクターで、外国人妻を持つアホ男の過去と今、「仕切り、仕切られる」激動の人生模様を続々更新! 次々と「小出し」に明かされる衝撃のパンドラの箱!!古い記事も充分、面白いデス!是非!
どーでもイイ話だけれど、
この11月、誕生日を迎えた、ってそんな目出度い字で無く、来ちゃった、過ぎちゃった・・・、か?
そのおたんじょーびの週はわたしの仕事は日勤であったので、我がプリンセスを
毎夕刻、カノジョの会社マデ迎えに行った。
マニラ首都圏の教会で式を挙げ、多くの方々、先輩にお祝い戴き結婚20年、一度も途切れるコト無く続いた「タンジョービ、オメデト・・」の心温まるひと言は、とうとう、ついに、何の前触れも無く、途切れた・・・、息絶えた・・。
それでも、カノジョは何の意図も無さそーに毎夜、ソノ日一日の会社内の出来事を、あーだ、こーだと聞かせてくれた。
「あー、忘れてんだ、たんじょーび」・・、20ネン繰り返しスリャ、そーだよね・・。」
一方、
異国の実家では、わたし同様、カミサンのお母さんが
誕生日を迎えた。
パーティー会場となった改築中の実家の壁に選挙ポスターみたいな巨大看板

バルーンで83と書いてある、会場設営中のスナップ。
笑顔のヒトがお母さん。一男五女を立派に産み育てた。
我がカミサンと島根県に住む姉さんの二人が、この家族を数十年に渡り経済的に支え続け、各々家庭を設けその孫たちは次々と進学・就職し、続々と羨望のスタートを切っている。
今まさに
苦労の花
が咲き誇りだしたのだ。
六人兄弟一番下の一男が撮影のピンぼけ写真。
上の看板もびっくりだが、パーティの来客用招待状、テーブル、屋外テント、音響装置、設営から料理のケータリングに至る迄全て業者に任せたらしい。


この誕生会の招待客は200人

俺なんか、誰か呼んだって20人も集められない。

欧米風の異様に甘そーな
ケーキが並ぶ。

再び一男のピンぼけ写真。
自分の誕生日でも無いのに、嬉しくて昼過ぎから飲みすぎてコノ一枚。
料理テーブルの奥に画面が見えるでしょ。
準備中から姪っ子がノートPCのカメラでその様子を延々、
ナマ中継してくれた。
会場内の何気ない喧騒や食器とフォークの擦れる音に臨場感満点の時間を現地と共有デキタ・・・。


来客は、気が向けばノートPCに話し掛けて、日本のカミサンと会話を楽しんだ。
アリガタイ時代になったもんだ。
テクノロジーの進歩に感謝・・。
カミサンの国では、特にプレゼントのやりとりなど無く、呼ばれた客はただ、ただ集って食べるだけらしい。
ところで我が生涯のプレゼントで思い出に残るのは、何か?と考えたのだが、異性から貰ったモノではナクテ、テレビ朝日グループの製作技術会社に在籍当時、会社のコーポレート・アイデンティティ新設を兼ねたお披露目パーティーで、もう既にお亡くなりになられた社長から、表彰商品で頂いた携帯CDプレーヤーと、東京・銀座は由緒ある文具店「伊東屋」で2万円ほどした高級システム手帳だろう。
合成皮革のケースに分厚い布ベルトが付き、肩からぶら下げて聴いた・・。
「世界のSONY」が肩で風切ってた時代・・・。
コノプレーヤー、チョッと揺すると音が飛びまくった・・・・。

http://www.sony.co.jp/Fun/design/history/product/1980/d-50.html
もはや手元には無いが、システム手帳の方は、その後のディレクター人生を過す間、かなり長い期間、大切に大切に使った。こちらも合成皮革製の英和辞典くらいの大きさのズッシリとしたもので、電卓からポストイット、折畳みの世界地図、等様々な気の利いた帳票がビッシリ詰まってた・・・・。
ズッシリ・ビッシリ。
さて、ココまで書いてきてなんだが、11月のわたしの誕生日の週末を越えた月曜日、会社で勤務中、落ち着きを失った様子のカミサンに会社の数人の同僚が、どうしたの?と尋ねて来たらしい。
「ナニカ、ワスレテルンダ、ワタシ・・、ナンダカ、ワッカンナイケド・・、ジュウイチガツ、オカアサンノタンジョービ・・・。」
わたしのクルマでの会社へのお迎えを拒んだカミサンは、その夜、白い包みを手に、慌てた様子で帰宅した。
「ゴメナサーイ!!」(ごめん、では無い)
冬モノのコート・・・・。

カミサンは、毎年、

冬が本格化すると、わたしに何の相談も無く、「アナタ、カワイソウ、カラ・・。」と言ってダウンジャケットやコートを買って来る。
中に着る長袖ポロシャツはたったの1枚、ボタンダウンのYシャツは3枚、セーターは2枚・・・・。
(気に入った高価なセーター類は殆どの場合、繊維素材で洗い分ける洗濯方法を結婚以来20年、少しも理解しようとしないので、何でもカンデモギュンギュン廻しちゃう)
・・・・・・でさァ、・・・・中に着るもんが少ないんだけど、箪笥がパンパン・・。
全然、真新しいコート7着目。




ありがとナ。毎年。一生懸命、着替えるよ!ジャケットだけ!

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そのおたんじょーびの週はわたしの仕事は日勤であったので、我がプリンセスを



それでも、カノジョは何の意図も無さそーに毎夜、ソノ日一日の会社内の出来事を、あーだ、こーだと聞かせてくれた。
「あー、忘れてんだ、たんじょーび」・・、20ネン繰り返しスリャ、そーだよね・・。」

一方、






バルーンで83と書いてある、会場設営中のスナップ。
笑顔のヒトがお母さん。一男五女を立派に産み育てた。
我がカミサンと島根県に住む姉さんの二人が、この家族を数十年に渡り経済的に支え続け、各々家庭を設けその孫たちは次々と進学・就職し、続々と羨望のスタートを切っている。
今まさに




上の看板もびっくりだが、パーティの来客用招待状、テーブル、屋外テント、音響装置、設営から料理のケータリングに至る迄全て業者に任せたらしい。


この誕生会の招待客は200人


俺なんか、誰か呼んだって20人も集められない。






自分の誕生日でも無いのに、嬉しくて昼過ぎから飲みすぎてコノ一枚。

準備中から姪っ子がノートPCのカメラでその様子を延々、

会場内の何気ない喧騒や食器とフォークの擦れる音に臨場感満点の時間を現地と共有デキタ・・・。


来客は、気が向けばノートPCに話し掛けて、日本のカミサンと会話を楽しんだ。
アリガタイ時代になったもんだ。
テクノロジーの進歩に感謝・・。

カミサンの国では、特にプレゼントのやりとりなど無く、呼ばれた客はただ、ただ集って食べるだけらしい。
ところで我が生涯のプレゼントで思い出に残るのは、何か?と考えたのだが、異性から貰ったモノではナクテ、テレビ朝日グループの製作技術会社に在籍当時、会社のコーポレート・アイデンティティ新設を兼ねたお披露目パーティーで、もう既にお亡くなりになられた社長から、表彰商品で頂いた携帯CDプレーヤーと、東京・銀座は由緒ある文具店「伊東屋」で2万円ほどした高級システム手帳だろう。

「世界のSONY」が肩で風切ってた時代・・・。
コノプレーヤー、チョッと揺すると音が飛びまくった・・・・。

http://www.sony.co.jp/Fun/design/history/product/1980/d-50.html
もはや手元には無いが、システム手帳の方は、その後のディレクター人生を過す間、かなり長い期間、大切に大切に使った。こちらも合成皮革製の英和辞典くらいの大きさのズッシリとしたもので、電卓からポストイット、折畳みの世界地図、等様々な気の利いた帳票がビッシリ詰まってた・・・・。
ズッシリ・ビッシリ。
さて、ココまで書いてきてなんだが、11月のわたしの誕生日の週末を越えた月曜日、会社で勤務中、落ち着きを失った様子のカミサンに会社の数人の同僚が、どうしたの?と尋ねて来たらしい。
「ナニカ、ワスレテルンダ、ワタシ・・、ナンダカ、ワッカンナイケド・・、ジュウイチガツ、オカアサンノタンジョービ・・・。」

「ゴメナサーイ!!」(ごめん、では無い)


カミサンは、毎年、



中に着る長袖ポロシャツはたったの1枚、ボタンダウンのYシャツは3枚、セーターは2枚・・・・。
(気に入った高価なセーター類は殆どの場合、繊維素材で洗い分ける洗濯方法を結婚以来20年、少しも理解しようとしないので、何でもカンデモギュンギュン廻しちゃう)
・・・・・・でさァ、・・・・中に着るもんが少ないんだけど、箪笥がパンパン・・。
全然、真新しいコート7着目。




ありがとナ。毎年。一生懸命、着替えるよ!ジャケットだけ!

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追伸:先日のブログ記事でカミサンのお母さんの誕生日について掲載しました。
記事中、カノ国では誕生日会を開いても招待客はただ集って食べるだけ・・、と記述しました、が、後日アップロードされた姪のFacebook画像には、招待客の持参したプレゼント品の前で微笑む画像が掲載されていました。

マニラ首都圏のニノイアキノ空港近くのレストランで行ったわたしたち夫婦の披露宴でさえ、大勢の方々が各々日用品を山のように持参されたコトを思い出し、それ繋がりで誕生日にプレゼントの集まる様子を20年間、画像として拝見した記憶が無く、近年Facebookが普及しても尚、誕生日ケーキや料理の前で微笑むパーティ参加者の姿しか散見せず、カミサンに確認しないまま、憶測であるのに確定事実のような記事として掲載してしまいました。
お詫びして訂正いたします。
プレゼント、有り、です・・。

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マニラ首都圏のニノイアキノ空港近くのレストランで行ったわたしたち夫婦の披露宴でさえ、大勢の方々が各々日用品を山のように持参されたコトを思い出し、それ繋がりで誕生日にプレゼントの集まる様子を20年間、画像として拝見した記憶が無く、近年Facebookが普及しても尚、誕生日ケーキや料理の前で微笑むパーティ参加者の姿しか散見せず、カミサンに確認しないまま、憶測であるのに確定事実のような記事として掲載してしまいました。
お詫びして訂正いたします。
プレゼント、有り、です・・。

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さてこの秋の番組改変期に、音楽2番組が終了したのは記憶に新しい。
何と何が終わったかいちいちカギ『』つきで以前のように書きたくも無いが、組織人事異動に伴う数字の稼げない枠の撤廃も理由のひとつに在る。
戦後日本の高度経済成長期から平成へと年号変更を迎えた流れの中で、電器産業はアナログ回路からデジタル回路へと移行し、やがてIT全盛の時代となりクラウド‐コンピューティング【cloud computing】は爆発的普及を果たした。
テレビ創世記より
「歌番組」は「ドラマ」と並ぶテレビの王道で在った。
しかしながら「歌番組」の衰退は事の外著しい。
淘汰に伴いいまや古株の分類に入る、テレビ朝日『ミュージックステーション』でさえ10パーセント前後の視聴率。
由緒あるCX『ミュージック フェア』に至っては4~5パーセント。
スタジオに大規模な美術セットを立て込み、高品質な音響制作、コンピュータ制御の電飾・照明調光、特殊効果機材、おまけに楽器を持参させバンド、コーラス、オーケストラ編成・・・、湯水の如くカネの掛かる「歌番組」は特別予算をスポンサーから募り、季節ごとの番組企画の改編時機でないと製作困難になった。
さかのぼるコト25年ほど前から日本国内の歌謡界は「JPOP」の台頭に反比例して「演歌歌謡」がジリジリとアルバム売り上げを落とし続け、活版印刷物の衰退と同様に、音楽産業も衰退期に突入した。
ざっくり50年前、歌謡歌手は「顔」の見えないアナログレコード盤の再生やラジオオンエアを楽曲公開の主体とし、「森 進一」氏や「青江美奈」氏に代表されるように歌手はその歌声に個性があれば在るほど人気を博した。
「容姿」は二の次、という方向性すら存在した。
レコード会社には大きな権限を持つ社員ディレクターが君臨し、個々の社風文化・個性を持って、製作・生産・宣伝の一切を取り仕切った。作家、歌手、楽団、全てがレコード会社の専属契約。
ところが、民間放送テレビの出現と並行して芸能プロダクションが台頭し始めると、テレビとプロダクション双方が組んで、フリーの人材を登用し楽曲マスターテープを製作、『ハナ肇とクレージーキャッツ』の大成功を受け、老舗レコード会社意外の企業がミリオン・セールを産む時代へと移行、そこからレコード会社の発言権・交渉権の弱体化が始まる。
本来、ディレクターが統括していた新楽曲の企画・製作進行に「船頭さん」が増え、「雑音」が混じるように為る・・。
「ビクター」「クラウン」「テイチク」「コロンビア」「東芝」といった名門レコード会社専属の契約だった、作詞家・作曲家が複数の社と契約出来るフリーランサーだらけに成り、それまで培われていた貴重な人材育成の機関・機能が破綻。
大勢の「船頭さん」に迎合しなければ、次回の印税契約がふいに成る、そうならぬように作家たちは皆、無難な創作活動に収束しがちにナル・・、それこそが、誰のどの「演歌」を聴いても

似た様な作風に堕ちる原因なのだ・・・。
夜勤明けの早朝、そんな「堕ちた演歌」の世界がBSで観られた・・・・。

テレビ画面より
BS朝日「新平成歌謡塾」
画面の司会は「西尾夕紀」、「井上由美子」の両氏。
突然、登場するお二人・・・・、ねぇ、アンタら誰

テレビ画面より
既に過去、このブログでも取り上げたBS Twellv「唄声チャチャチャ」
判るのは中央の元民謡歌手・「金沢明子」氏のみ。
で、・・・・両端のおふたり、アンタら誰


テレビ画面より
上画面の左端、エラの張った生活感の出ちゃってるヒトは日系アルゼンチン2世らしい。
「バネサ」ってナニさ
あんたがた何処さ
生活感丸出しなのは、ここの局製作、(千葉テレビ放送・チバテレ)予算が充分では無いので衣裳・メイク全部自前だからなのだ・・。

テレビ画面より
演歌トーク番組なのに企画貧困の典型、突然、唐突に体操こさえて踊りだしちゃってる
セットは1面分しか美術予算が無いので、冒頭のソファを取っ払っての収録。
ナンダい
このズボン・・。

テレビ画面より
演歌トーク番組なのに、唐突、突然、スポンサー企業の「ご飯の詰め合わせ」の贈呈コーナー。毎回有るパターン。
本当に心底企画貧困に思うのは、毎回毎回、このダンボール箱を見せるだけで、たったの一度も肝心の中身の「ご飯」が映らない。商品カットが「箱」だけ。
おいしい、とかおいしくないとか、
艶艶の湯気立つ米粒とか、こんなアレンジして食べたらサイコーとか、なーーーんにも無い。
しかも、この日の左に座るゲスト誰
20分近く、対談を引っ張って最後に2分程度のPVを流してオシマイ

美術・照明仕込む予算も無いから、スタジオじゃ歌いません・・・。(何の為のプロモーションだ
)
「箱」、渡すだけ・・・。

テレビ画面より
どーぞ、ご自由に・・・。


テレビ画面より
番組イチオシの曲だそーだ。
PVの演出も、歌詞の内容も曲名もぜーんぶ、1980年代のJPOP100%コピーそのもの。
白ジャケ、白パンツ、横ワケヘアーにグラサンって・・。
レイザーラモンならぬ「レーモンド松屋」って誰
、だれっ


テレビ画面より
続いて朝6時からはBS Twellv「三沢あけみのお茶会・歌謡界」。
もとより製作予算は極小なワケだが「お茶会」、と言いつつ収録場所は赤坂の結婚式場ロビー


画面のお三方各々、ピンマイクを胸元に装着してんのに、何故か競艇中継でコメンテーターが使ってそーな卓上マイクが・・・。
テーブルがあまりに殺風景なもんで美術代わりに「ダミー・マイク」とは・・。
ついでに番組タイトルのキーとなる飲み物、ナンデ二人ぶんなのか考えたが左の方はお店のマスターって設定か?
フツー、コーヒー・紅茶だろー。
お茶がちょっともお洒落で無く、「伊藤園」のPET茶に見えるぜヨ、しかもグラスに注ぎ過ぎだぜ
ADクン

テレビ画面より
左に突然登場した方、この日のゲストさんだが何故か、お客さんに「お茶」が出ない・・・・。「お茶会」なのに・・。
で、ついでに聞くけどセンターの「三沢あけみ」氏以外、ゲストも含めてみーーんな誰、ね、誰




テレビ画面より
放送時間が前後するけど同じくBS Twellv「歌謡最前線」。
突然、観た事も聞いたことも無い歌手が次々と着飾って歌いだす。圧巻の歌謡ショウ。
まるで舞台記録画像を番組に流用したよーな編集・構成。

テレビ画面より
突然、登場する「高木」さん、何処のプロダクションすか
髪ボッサボサ、地味ーなし服、油汗掻きまくり・・・。



テレビ画面より
もー、サイアクな構成。
似たような作風・アレンジの「演歌」にこれまた、似たようなクロマキー合成の風景画像をバックに突っ立って、「天」を見上げて唄う・・・・。
「好評発売中」。
PVが雑多にじゃんじゃん流れる。
奇妙なカンフー振り付けで踊りながら歌うオジンや、佐川急便のヒトみたいなのとか・・・。
何処で「好評発売中」

テレビ画面より
たのしそーな、トーク部分。
低予算故の東京・浅草は雷門そばの「奥行き感」の無い、超老舗レコード店での収録・・・。
こーいう超低予算番組の特徴のひとつ、画面の構成に「奥行き」が無く、皆、壁に貼り付いて収録・撮影するケースがとても多いだす。
この画面に映ってるヒト、知ってるヒトーーーー



いますかーーーーーーーっ




テレビ画面より
きゃあああああああああっ、トーク画面中央に座ってた「桂 由美」ブライダルハウス社長みたいな御婦人。
コレ、テレビっすよねぇ、BSのぜ・ん・こ・く・ほーそー・・・。


し、失礼スけど、アンタ達、皆、何してんスか??

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何と何が終わったかいちいちカギ『』つきで以前のように書きたくも無いが、組織人事異動に伴う数字の稼げない枠の撤廃も理由のひとつに在る。
戦後日本の高度経済成長期から平成へと年号変更を迎えた流れの中で、電器産業はアナログ回路からデジタル回路へと移行し、やがてIT全盛の時代となりクラウド‐コンピューティング【cloud computing】は爆発的普及を果たした。
テレビ創世記より

しかしながら「歌番組」の衰退は事の外著しい。
淘汰に伴いいまや古株の分類に入る、テレビ朝日『ミュージックステーション』でさえ10パーセント前後の視聴率。
由緒あるCX『ミュージック フェア』に至っては4~5パーセント。
スタジオに大規模な美術セットを立て込み、高品質な音響制作、コンピュータ制御の電飾・照明調光、特殊効果機材、おまけに楽器を持参させバンド、コーラス、オーケストラ編成・・・、湯水の如くカネの掛かる「歌番組」は特別予算をスポンサーから募り、季節ごとの番組企画の改編時機でないと製作困難になった。
さかのぼるコト25年ほど前から日本国内の歌謡界は「JPOP」の台頭に反比例して「演歌歌謡」がジリジリとアルバム売り上げを落とし続け、活版印刷物の衰退と同様に、音楽産業も衰退期に突入した。
ざっくり50年前、歌謡歌手は「顔」の見えないアナログレコード盤の再生やラジオオンエアを楽曲公開の主体とし、「森 進一」氏や「青江美奈」氏に代表されるように歌手はその歌声に個性があれば在るほど人気を博した。
「容姿」は二の次、という方向性すら存在した。
レコード会社には大きな権限を持つ社員ディレクターが君臨し、個々の社風文化・個性を持って、製作・生産・宣伝の一切を取り仕切った。作家、歌手、楽団、全てがレコード会社の専属契約。
![]() | 決定版 バーブ佐竹 (2009/11/06) バーブ佐竹、三橋少年民謡隊 他 商品詳細を見る |
ところが、民間放送テレビの出現と並行して芸能プロダクションが台頭し始めると、テレビとプロダクション双方が組んで、フリーの人材を登用し楽曲マスターテープを製作、『ハナ肇とクレージーキャッツ』の大成功を受け、老舗レコード会社意外の企業がミリオン・セールを産む時代へと移行、そこからレコード会社の発言権・交渉権の弱体化が始まる。
![]() | ハナ肇とクレイジー・キャッツ スーダラ節 ドント節 五万節 無責任一代男 ハイ それまでヨ これが男の生きる道 ゴマスリ行進曲 ホンダラ行進曲 ショボクレ人生 いろいろ節 学生節 悲しきわがこころ 花は花でも何の花 何が何だかわからないのよ これで日本も安心だ! 実年行進曲 12CD-1089N (2008/07/01) ハナ肇とクレイジー・キャッツ 商品詳細を見る |
本来、ディレクターが統括していた新楽曲の企画・製作進行に「船頭さん」が増え、「雑音」が混じるように為る・・。
「ビクター」「クラウン」「テイチク」「コロンビア」「東芝」といった名門レコード会社専属の契約だった、作詞家・作曲家が複数の社と契約出来るフリーランサーだらけに成り、それまで培われていた貴重な人材育成の機関・機能が破綻。
大勢の「船頭さん」に迎合しなければ、次回の印税契約がふいに成る、そうならぬように作家たちは皆、無難な創作活動に収束しがちにナル・・、それこそが、誰のどの「演歌」を聴いても






BS朝日「新平成歌謡塾」
画面の司会は「西尾夕紀」、「井上由美子」の両氏。
突然、登場するお二人・・・・、ねぇ、アンタら誰



既に過去、このブログでも取り上げたBS Twellv「唄声チャチャチャ」
判るのは中央の元民謡歌手・「金沢明子」氏のみ。
で、・・・・両端のおふたり、アンタら誰




上画面の左端、エラの張った生活感の出ちゃってるヒトは日系アルゼンチン2世らしい。
「バネサ」ってナニさ


生活感丸出しなのは、ここの局製作、(千葉テレビ放送・チバテレ)予算が充分では無いので衣裳・メイク全部自前だからなのだ・・。



演歌トーク番組なのに企画貧困の典型、突然、唐突に体操こさえて踊りだしちゃってる

セットは1面分しか美術予算が無いので、冒頭のソファを取っ払っての収録。
ナンダい




演歌トーク番組なのに、唐突、突然、スポンサー企業の「ご飯の詰め合わせ」の贈呈コーナー。毎回有るパターン。
本当に心底企画貧困に思うのは、毎回毎回、このダンボール箱を見せるだけで、たったの一度も肝心の中身の「ご飯」が映らない。商品カットが「箱」だけ。
おいしい、とかおいしくないとか、


しかも、この日の左に座るゲスト誰



美術・照明仕込む予算も無いから、スタジオじゃ歌いません・・・。(何の為のプロモーションだ

「箱」、渡すだけ・・・。


どーぞ、ご自由に・・・。



番組イチオシの曲だそーだ。
PVの演出も、歌詞の内容も曲名もぜーんぶ、1980年代のJPOP100%コピーそのもの。
白ジャケ、白パンツ、横ワケヘアーにグラサンって・・。

レイザーラモンならぬ「レーモンド松屋」って誰





続いて朝6時からはBS Twellv「三沢あけみのお茶会・歌謡界」。
もとより製作予算は極小なワケだが「お茶会」、と言いつつ収録場所は赤坂の結婚式場ロビー



画面のお三方各々、ピンマイクを胸元に装着してんのに、何故か競艇中継でコメンテーターが使ってそーな卓上マイクが・・・。
テーブルがあまりに殺風景なもんで美術代わりに「ダミー・マイク」とは・・。

ついでに番組タイトルのキーとなる飲み物、ナンデ二人ぶんなのか考えたが左の方はお店のマスターって設定か?
フツー、コーヒー・紅茶だろー。





左に突然登場した方、この日のゲストさんだが何故か、お客さんに「お茶」が出ない・・・・。「お茶会」なのに・・。

で、ついでに聞くけどセンターの「三沢あけみ」氏以外、ゲストも含めてみーーんな誰、ね、誰






放送時間が前後するけど同じくBS Twellv「歌謡最前線」。
突然、観た事も聞いたことも無い歌手が次々と着飾って歌いだす。圧巻の歌謡ショウ。
まるで舞台記録画像を番組に流用したよーな編集・構成。


突然、登場する「高木」さん、何処のプロダクションすか

髪ボッサボサ、地味ーなし服、油汗掻きまくり・・・。




もー、サイアクな構成。
似たような作風・アレンジの「演歌」にこれまた、似たようなクロマキー合成の風景画像をバックに突っ立って、「天」を見上げて唄う・・・・。

「好評発売中」。
PVが雑多にじゃんじゃん流れる。
奇妙なカンフー振り付けで踊りながら歌うオジンや、佐川急便のヒトみたいなのとか・・・。
何処で「好評発売中」



たのしそーな、トーク部分。
低予算故の東京・浅草は雷門そばの「奥行き感」の無い、超老舗レコード店での収録・・・。
こーいう超低予算番組の特徴のひとつ、画面の構成に「奥行き」が無く、皆、壁に貼り付いて収録・撮影するケースがとても多いだす。
この画面に映ってるヒト、知ってるヒトーーーー




いますかーーーーーーーっ






きゃあああああああああっ、トーク画面中央に座ってた「桂 由美」ブライダルハウス社長みたいな御婦人。
コレ、テレビっすよねぇ、BSのぜ・ん・こ・く・ほーそー・・・。



し、失礼スけど、アンタ達、皆、何してんスか??

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さて、一年がまさに終わろうとしている・・。
また、「死」に一歩近づいた感じだ。
わたしぐらいの年齢に成ると、どうしてもそれを考えるように為る・・・・。
「死期」・・・、げきだんしき。
じーざず!!
死ぬまでに叶えたいわたすの夢・・・。
①カミサンを
ラスベガスに連れてゆく。
②カミサンを
豪華客船に乗せ地中海クルーズする。
③カミサンにわたしの
銀行口座のキャッシュ・カードを返して戴く。
④
バイアグラを購入して、ひとり旅に行く。
⑤
南国で余生を送る。
番外編
①も少し、大き目のテレビに買い換える、それも年内に・・・。
50過ぎのオッサンの夢はだいたいこんなもんだ・・・・。
コレらが叶えられたら、来年くらい、いやさ来年くらいに死んでも「悔い」は無い、筈だ・・・。
我が家は10年ホド前だろうか?まだ32インチ液晶が15万円位した頃にAEONのローンで買い求めた「世界の亀山モデル」・・。今買ったら3万円



画面の真下に寝転んで見れば、それなりにデカク見えるワケだが、年取ると、リビングのソファからでもEPGの画面が観づらくなっている・・。
BS映画専門チャンネルの契約もしているが、最新作をもっと大画面で観たい、いつ死ぬか判らないから・・・・。
で、Amazon物色。
超高精細「4K」の市場投入開始で、既存の「液晶」は大幅値下げに踏み切るのは「東京五輪」のころかなァ・・・・・・。
そこまで生きていないだろう、我が人生、せめて番外編の夢だけでも、早めに叶える「使命」が、わたしには在るのじゃ

値段と品質はピン・キリ。



Amazon HPより
48インチ、1958年創業の福井県・越前に本社の在るメーカーの大型液晶。
価格・端子装備にびっくり



BS・CS110°チューナー搭載。7万円台。
で、さ、このテレビのPVにも更にビックリ




Amazon HPより
お花畑を走る女の子らしいヒト、
赤い花柄のワンピースの下❗️
お尻マルダシ、ノーパン、っす!!!!!!

Amazon HPより
わかりました、買います。
「大画面でお尻、観ます!!」
動画はこちら
dnx-48

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また、「死」に一歩近づいた感じだ。
わたしぐらいの年齢に成ると、どうしてもそれを考えるように為る・・・・。
「死期」・・・、げきだんしき。

じーざず!!
死ぬまでに叶えたいわたすの夢・・・。

①カミサンを

②カミサンを

③カミサンにわたしの

④

⑤


番外編
①も少し、大き目のテレビに買い換える、それも年内に・・・。
50過ぎのオッサンの夢はだいたいこんなもんだ・・・・。

コレらが叶えられたら、来年くらい、いやさ来年くらいに死んでも「悔い」は無い、筈だ・・・。
我が家は10年ホド前だろうか?まだ32インチ液晶が15万円位した頃にAEONのローンで買い求めた「世界の亀山モデル」・・。今買ったら3万円




画面の真下に寝転んで見れば、それなりにデカク見えるワケだが、年取ると、リビングのソファからでもEPGの画面が観づらくなっている・・。
BS映画専門チャンネルの契約もしているが、最新作をもっと大画面で観たい、いつ死ぬか判らないから・・・・。

で、Amazon物色。
超高精細「4K」の市場投入開始で、既存の「液晶」は大幅値下げに踏み切るのは「東京五輪」のころかなァ・・・・・・。
そこまで生きていないだろう、我が人生、せめて番外編の夢だけでも、早めに叶える「使命」が、わたしには在るのじゃ


値段と品質はピン・キリ。




48インチ、1958年創業の福井県・越前に本社の在るメーカーの大型液晶。
価格・端子装備にびっくり




BS・CS110°チューナー搭載。7万円台。
で、さ、このテレビのPVにも更にビックリ






お花畑を走る女の子らしいヒト、
赤い花柄のワンピースの下❗️
お尻マルダシ、ノーパン、っす!!!!!!


わかりました、買います。
「大画面でお尻、観ます!!」

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さて、前回あまりにもインパクトの強過ぎた48インチ大型液晶テレビのお尻マルダシ・PVメーカー製を購入する、と「宣言」したのだが、あっさりとここで撤回させて戴きたい・・。
お尻マルダシPVテレビメーカーの「オリオン」は、ワタシが独身の実家住まいであった当時、ハマッていた趣味の衛星通信傍受の受信調整用に新品を購入したものの、僅か数週間の通電で何の前触れも無く、突然ブラック・アウトしてしまった恐るべきメーカーで、20代のワタシはアタマに来て買い入れた店の軒先に、
夜中、放置して来た記憶のある、如何わしい電器メーカーだ・・・。
ネットでの「評価」も限りなく「グレーゾーン」。
「検品」の品質や「設計」が緩いのだろう、「初期動作不良」のロッド・アウト
画面の大きさと価格は大いに魅力だが、アフターに大いに「不安」が残る・・・・。
あまりに大きいテレビの衝動的購入は、テレビを設置する台そのものの買い替えをも惹起してしまう。
で、仕方なくPanasonicの「VIERA」42型・3Dプラズマに決定。

僅か数メートル離したソファーから従来なら読み難かった字幕スーパーが、鮮明に見えるように為った・・。
メガネも部分入れ歯も不要になった、てか、入れ歯は要らないか・・。
もともとはもっと大きなサイズを希望してたが、10インチ大きくなるだけでも充分に見応え感がある。
「4K」テレビなんてワタシラが買えるように為るのはまだまだ先の話だが、其の頃は消費税も高いんだろーなァ・・・。
クルマに続いて今年最後の大きな買い物であった・・・。
テレビ購入は事前にカミサンに相談すると、自ずと却下されてしまうので、彼女が会社の
忘年会で外出のタイミングを狙い、搬入・設置完了の手筈を整えた。
帰宅して、リビングの入れ替わったテレビをミテひと言。
「ビンゴノ、テレビ、モット、オオキカッタヨ!10ダイ!!」
カミサンの勤める某自動車メーカーは今年も相変わらず、業績好調なようでその忘年会も実にゴージャスである。
この地方で最も高層階の
ツイン・タワーホテルの宴会場でフレンチのコースにバイキング併設の料理、ビンゴの景品は、40インチクラスの液晶テレビ×10台、Dyson掃除機×10台、Reicopふとんクリーナー×10台、Irobotルンバ×10台、SONY・PSの最新機×10台











これには、参加した社員・パート皆、

狂喜乱舞したらしい。
(帰宅時のカミサンも相当興奮してた)
さらに水晶の置物の記念品と高級カステラ。(昨年までは毎年、数の子だった!!)

会社の同僚らとホテル・ロビーでの記念撮影・画面左がカミサン
年末恒例のテレビ朝日「ミュージック ステーション・Mステスーパーライブ MUSIC STATION 2014」。
相変わらず酷かった・・。
もう二十数年の製作歴を持つ、一応、「音楽番組」な訳である。
同局には「題名のない音楽会」なる更にテレビ史に名を刻む名番組もある。
CX「夜のヒットスタジオ」でも22年、それをも超える勢いなのに何故、こんなに「雑」なのだ?・・。
テレビ朝日は番組から「演歌」を排除し、メインターゲットをC・Child=4~12才とT・Teenage=13~19才に特化した。
要は「子供向けJPOP紹介番組」。

「Youtube」より
(何でもかんでもどんな新曲でも黒天幕に星空バックばっか・・・・。
)
他局ならば、必ず制作がのめり込む構成・美術・照明・撮像のベストマッチを徹底して省いて(手抜きして)生き残ったのだ。稚拙で幾何学的造詣一辺倒の制作歴の浅いステージ美術、ブルーバックの天空を莫迦みたいな物量の20数年吊りっ放し目潰しライトで覆いお終いのクソ照明、中一日の技術打ち合わせで完結するナアナア関係から生まれる小節ごとにいたずらにパカパカ切り替えるだけの、何ら創造性の無いカメラスイッチング。




「Youtube」より
サイアクなのはハンディ・カメラマンとスイッチャーのコンビ。
ビッグ・イベントの雰囲気に呑み込まれて、とても昨今の家庭の大画面鑑賞には堪えない。



演出サイドもも小節間の僅かな隙間に、無理矢理な「カメラ割り」を充てるから流れる「歌詞」を無視した、粗雑な画像構成になる。
つまり、詞もメロディーも全然無視、“溜める”事が皆、解らない。「曲」の解釈を掘り下げる訳でも無く、まるで目の前で行われる、決められたコースを縦に泳ぐだけの水泳競技を「中継」してみせるだけなのだ・・・。
マルチカメラスイッチングの下手さ加減は、一般の放送技術に関して素人の視聴者からもネット上で一部に指摘がある・・・。
素人さん、いや「お客様である視聴者」から、「カメラ・ワーク」がド下手、と批判されるテレビ番組ってどんなもんなんだ??
「Mステ」には中高年の構成作家がいるようだが、経歴をみる限りベテランの部類。
制作方針としてトーク部分を極力割愛している中で、構成作家が噛むのは曲順くらいか?
この辺の「ヒト」の布陣の浅さも、演出の甘さに繋がるのだろう、そこにはCX「夜ヒット」の演出現場のような「壮絶な創り込み」は無い。客は子供相手だから不用なのだろう・・・。

「Youtube」より
(お子様と青年向けブッキングの居並ぶ番宣画面)
バブルの如く、湯水の如く提供企業が延々「カネ」を積むのをイイイことに、このまんまシガラミだらけの「歌手ブッキング」に翻弄され続く事が「製作主体」で、肝心の撮像技術がサイテーでいいもんだろうか?
この番組のスポンサー企業もお莫迦さん。

https://www.youtube.com/watch?v=jOf8Qc9_DIY「youtube」より
(20数年、2週間の準備期間の出演者ブッキングに翻弄されるだけで、演出・製作に進歩の無い、後継者育成・輩出の理念に欠けたあわただしくも、気の毒な製作現場風景)
他局音楽番組製作と真逆の方針を採り、たまたま生き残れたコトにあぐらをかくテレ朝音楽製作班に、最早自浄能力は無い。
且つそんな現場で育った社員に、今後テレビ史に名を残すような世の中が唸る番組は創れないであろう。
5年、10年先を見据えて、これでイイのか吉田社長・・。
ま、いいのか、「子供番組」なんだから・・・。

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久々に登場の「Ⅹ JAPAN」の演奏時の撮りまわしも、酷かったなァ・・・・。
お尻マルダシPVテレビメーカーの「オリオン」は、ワタシが独身の実家住まいであった当時、ハマッていた趣味の衛星通信傍受の受信調整用に新品を購入したものの、僅か数週間の通電で何の前触れも無く、突然ブラック・アウトしてしまった恐るべきメーカーで、20代のワタシはアタマに来て買い入れた店の軒先に、


ネットでの「評価」も限りなく「グレーゾーン」。
「検品」の品質や「設計」が緩いのだろう、「初期動作不良」のロッド・アウト
画面の大きさと価格は大いに魅力だが、アフターに大いに「不安」が残る・・・・。
あまりに大きいテレビの衝動的購入は、テレビを設置する台そのものの買い替えをも惹起してしまう。


僅か数メートル離したソファーから従来なら読み難かった字幕スーパーが、鮮明に見えるように為った・・。
メガネも部分入れ歯も不要になった、てか、入れ歯は要らないか・・。
もともとはもっと大きなサイズを希望してたが、10インチ大きくなるだけでも充分に見応え感がある。
「4K」テレビなんてワタシラが買えるように為るのはまだまだ先の話だが、其の頃は消費税も高いんだろーなァ・・・。

クルマに続いて今年最後の大きな買い物であった・・・。
テレビ購入は事前にカミサンに相談すると、自ずと却下されてしまうので、彼女が会社の

帰宅して、リビングの入れ替わったテレビをミテひと言。
「ビンゴノ、テレビ、モット、オオキカッタヨ!10ダイ!!」
カミサンの勤める某自動車メーカーは今年も相変わらず、業績好調なようでその忘年会も実にゴージャスである。
この地方で最も高層階の














これには、参加した社員・パート皆、



(帰宅時のカミサンも相当興奮してた)
さらに水晶の置物の記念品と高級カステラ。(昨年までは毎年、数の子だった!!)


年末恒例のテレビ朝日「ミュージック ステーション・Mステスーパーライブ MUSIC STATION 2014」。
相変わらず酷かった・・。

もう二十数年の製作歴を持つ、一応、「音楽番組」な訳である。
同局には「題名のない音楽会」なる更にテレビ史に名を刻む名番組もある。
CX「夜のヒットスタジオ」でも22年、それをも超える勢いなのに何故、こんなに「雑」なのだ?・・。
テレビ朝日は番組から「演歌」を排除し、メインターゲットをC・Child=4~12才とT・Teenage=13~19才に特化した。
要は「子供向けJPOP紹介番組」。


(何でもかんでもどんな新曲でも黒天幕に星空バックばっか・・・・。


他局ならば、必ず制作がのめり込む構成・美術・照明・撮像のベストマッチを徹底して省いて(手抜きして)生き残ったのだ。稚拙で幾何学的造詣一辺倒の制作歴の浅いステージ美術、ブルーバックの天空を莫迦みたいな物量の20数年吊りっ放し目潰しライトで覆いお終いのクソ照明、中一日の技術打ち合わせで完結するナアナア関係から生まれる小節ごとにいたずらにパカパカ切り替えるだけの、何ら創造性の無いカメラスイッチング。






サイアクなのはハンディ・カメラマンとスイッチャーのコンビ。
ビッグ・イベントの雰囲気に呑み込まれて、とても昨今の家庭の大画面鑑賞には堪えない。





つまり、詞もメロディーも全然無視、“溜める”事が皆、解らない。「曲」の解釈を掘り下げる訳でも無く、まるで目の前で行われる、決められたコースを縦に泳ぐだけの水泳競技を「中継」してみせるだけなのだ・・・。
マルチカメラスイッチングの下手さ加減は、一般の放送技術に関して素人の視聴者からもネット上で一部に指摘がある・・・。
素人さん、いや「お客様である視聴者」から、「カメラ・ワーク」がド下手、と批判されるテレビ番組ってどんなもんなんだ??

「Mステ」には中高年の構成作家がいるようだが、経歴をみる限りベテランの部類。
制作方針としてトーク部分を極力割愛している中で、構成作家が噛むのは曲順くらいか?
この辺の「ヒト」の布陣の浅さも、演出の甘さに繋がるのだろう、そこにはCX「夜ヒット」の演出現場のような「壮絶な創り込み」は無い。客は子供相手だから不用なのだろう・・・。


(お子様と青年向けブッキングの居並ぶ番宣画面)
バブルの如く、湯水の如く提供企業が延々「カネ」を積むのをイイイことに、このまんまシガラミだらけの「歌手ブッキング」に翻弄され続く事が「製作主体」で、肝心の撮像技術がサイテーでいいもんだろうか?
この番組のスポンサー企業もお莫迦さん。


(20数年、2週間の準備期間の出演者ブッキングに翻弄されるだけで、演出・製作に進歩の無い、後継者育成・輩出の理念に欠けたあわただしくも、気の毒な製作現場風景)

他局音楽番組製作と真逆の方針を採り、たまたま生き残れたコトにあぐらをかくテレ朝音楽製作班に、最早自浄能力は無い。
且つそんな現場で育った社員に、今後テレビ史に名を残すような世の中が唸る番組は創れないであろう。
5年、10年先を見据えて、これでイイのか吉田社長・・。

ま、いいのか、「子供番組」なんだから・・・。

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久々に登場の「Ⅹ JAPAN」の演奏時の撮りまわしも、酷かったなァ・・・・。
