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ソレ、続けんですか?・・・。そーか、なァ?・・・。

グラフィックス12015秋1
自宅近くの公園にて(まだ秋らしくはないなァ)

アッという間に、秋だ。
秋と春は、自分にとって人生の転機である事が実に多い・・・。
同時に毎年、年齢をひとつ、重ねてしまうのも“秋”。


39年前の中秋の名月の翌朝、わたしの母が、38歳の若さで急逝してしまった“秋”・・。


お隣の小学校でこの日は運動会。
数週間前から、競技練習のBGMが鳴り響いてた。やっと静寂が戻るなァ・・。
フェイスブックにも投稿したですが、この光景、異様だと思う。

グラフィックス12015秋2

古い話ですが、運動会の観覧席と言えば、ワタシラ子供の頃はムシロが学校側の手で敷き詰められてたもんです。
座ると、チクチクしてカイーの・・。

で、このテント。
弁当の中身も含めて、親同士が、その社会的優位性を互いに競い合う“見栄張りテント”。
人一倍、おーきなテントで、デリバリーピザとか頼んで、広げんの。


バッカみたいだ。
ソレ、続けんですか?


グラフィックス12015秋3
当日、会場に貼り出されたポスター。

以前、このブログでご紹介した姪っ子の子供が、キリスト教式の“洗礼”を受けたからかどうか定かじゃ無いが、パーティーを開いた。
『ウエルカム、クリスチャン、ワールド』・・・。変な標語だ。

グラフィックス12015秋6
どうか、幸せに暮らして欲しい。
“洗礼”の定義はキリスト教内でも教派により解釈や実施行為に様々在る訳だが、ここは南国のキリスト教、スペイン統治の産物、親戚家族一同人々が集って、メシ喰えば、お目出度いのだ・・。

グラフィックス12015秋5
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凄いなァ、日本じゃ、イチイチ此処までやらないなァ・・。

暫くしたらば、この姪っ子は、(この子を置いて)再び客船に乗る、と聞いた。
子供を置いてまでして、次はコノ子の将来設計の為なのか?


また、続くのだ・・。代々、子々孫々。(何故、この国は外貨を稼がなければ維持出来ないのか、仕方無いか・・。)


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テレビ画面より。

さて、過去にこのブログで取り上げた、前代未聞の破損箱で商品紹介をしてた通販商品『キミエホワイト』。
今夏、従来の通販番組からCM素材の差し替えを行っているようだ。

グラフィックス12015秋9
テレビ画面より。
画面上、以前の商品カット、画面下今回再撮影の商品カット。
背景が異なる。

グラフィックス12015秋10
テレビ画面より。
画面上、驚くべき、異物混入の錠剤アップも(画面下)再撮影か。

グラフィックス12015秋7
テレビ画面より。母親とスタジオ脇で棒立ち。

販売PR当初のスタジオ収録では、話題としての挿入意図不明・意味不明の山伏の恰好で、この薬のセールスヒット祈願を敢行した若専務。
従来はこの商品開発に至る経緯・発案のひとつとして、自分の母親の“シミ”に対する悩みで苦悩する様子を見かねた息子が発奮して、この薬を世に送り出した、としていた・・。

母親の名前を冠した製品を企画しちゃって、CMにも引っ張り出し、売り上げが伸びた事で、今度はアッサリと自分はCM出演を切り上げ、ヒラバの社員に番組セールスのトークを任せてシマッタ。


親バカ・子バカでこのまま二人三脚で共演を続ける、ダサい路線で走ればイイのに、スタジオカーテン前で、ニヤニヤ傍観。


で、もって親父の経緯出自が不明。


街中の評価も、広告出稿量に反比例して、ちっとも芳しくないねェ・・。
公式HPと製品宣伝番組は、広告企画制作が一切リンクしていないのは異常だね。それぞれが勝手にやっている。
もう、この会社異常です。


ソレ、続けんですか?



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古い記事もそれなりに面白い『ヤメディレクターの後悔懺悔粉飾人生』是非

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ソコ、ミキレテますけど譚・・。+BSの全国放送なんかでやってはいけない番組10選④。

60年代後半、30組のロックグループが登場しニューヨーク市郊外の丘陵で三日間に渡り開催され、のべ50万人の観客が押し寄せた『ウッドストックフェスティバル』。
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演奏するミュージシャンの背後に大勢の関係者。
ま、まだまだ粗雑な時代、会場内はマリワナを吸い全裸で観覧するもの等、客も自由奔放そのもの・・。

一方日本では、70年代の日比谷野外音楽堂で開催のロックコンサートのステージ脇に人影は皆無。
(野音の舞台は構造的にムリか)

興行的に『ウッドストックフェスティバル』の様な形態を日本でも模倣し始めると、電機音響技術の進捗とともに、舞台ステージの幅も広がり、演奏家同士が大音量を競い合う様になる。

そうしたコンサートイベントの中継も、収容出来るテレビカメラ台数が増えた中継車が建造され、会場内に配置される台数そのものが増える。
すると、ステージ向かって右側から舞台上を撮像するカメラ、左側から舞台上を撮像するカメラ、それぞれに、舞台袖に立つ関係者が“見切れ”ちゃう様になる。
真夏の野外コンサート中継で、よく有ったのがジーンズの裾から股下マデ切り取ったパンツに、白い丸首BVDTシャツで口髭を生やし、両腕を組み仁王立ちのスタッフ。

裏方は、決して客前に姿を見せないのが本来の姿・・。

日本の伝統芸能・歌舞伎や文楽には全身を黒装束で包んで、演技や所作の補助を担う“黒子”が舞台に登場するが、観客から、その姿が視えても、“そこには存在しない”前提になって居る。

1974年4月(昭和49)から1978年(昭和53)日本テレビ放送網『カリキュラマシーン』。
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1969年(昭和44)、音楽・コント・パロディを演ずる人形劇をモチーフに、全米で人気のあった子供向け教育番組を模倣して製作された。
ここからかなり後発に、この同米番組をやはりモチーフに、CX『ひらけ!ポンキッキ』(1978年・昭和53)がスタート、こちらは大人数のプロジェクトであったが、『カリキュラマシーン』は、単独の民放の一製作班の企画。
国営NHK教育テレビとも布陣が異なる。

当時著名な、ひとりの教育評論家を意見番に招き、製作を開始するものの、番組を進行する“メインの狂言回し”役の決定に難航。
結局、周囲から、企画の発案者で在るディレクターご本人が、最も内容に精通していて適任では?とのアプローチに、「裏方が、果たしてテレビの表側に出て良い物か?」真剣に悩んだ、と言う。

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狂言回し役として画面に登場した齋藤太朗ディレクター氏。
Youtubeに齋藤氏の番組制作インタビューが、回顧録としてアップされているが、放送当時リアルタイムで視聴したワタシには、かなり興味深い内容であった・・。


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日本テレビ放送網『DAISUKI!』。(1991年・平成3)

すっかり失念していた事だが、放送開始当初は、ワタシも大変お世話に為った吉村明宏氏が出演。
その彼にに加え、松本明子・飯島直子氏がレギュラーメンバーであったようだが、彼のみ番組を1年で途中降板してしまっている。

その後発を中山秀征氏が担当し、低予算の土曜の深夜枠にも関わらず、視聴率をジワジワ底上げし、二桁の高視聴率で推移した。
現在では、グルメ紀行等、低予算枠でのスタンダードな番組制作手法のひとつ、当て所無く、3人で腕組みしながらブラブラ彷徨うスタイルが斬新で、独特の脱力感が受けた。
毎回では無いものの、ロケ中にVTRを肩から担いだビデオエンジニア等が“見切れて”カメラから逃げ回り、タレントに弄られる様子も在った・・。



一方で、人気タレントのスケジュールは確保したものの、企画そのものに“労力”を掛けられず、(現場は掛けようとも思っていない)イージーに制作者側自ら、中途半端に画面に“見切れ”を想定したMBS毎日放送『ごぶごぶ』。

出演者とスタッフが五分五分の立場で、自由気儘に関西の町をぶらり歩く「ごぶごぶ」。
気分次第で目的地変更!“オンエア尺”ができたらロケ強制終了!(公式HPより)


ナンとも呑気でいい加減な企画だ。
浜田雅功氏(ダウンタウン)と相方となる田村淳氏(ロンドンブーツ1号2号)の出演者二人が“在阪”している日程中に、テキトーにブラブラを装うが、2007年の放送開始以来、9年間も続いている。

NHK『ぶらタモリ』やANB『タモリ倶楽部』のような、ブラブラしているとは云え、周到な企画準備の番組が存在するが、この番組の過去の放送のラインナップを拝見する限り、程度の差こそ大きくあれ、それなりに苦労が伺える・・・。

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いずれもテレビ画面より

しかしながら、田舎テレビだなァ、とつくづく思うのは、タモリ氏らのそれと違って、準備やリサーチが極めて浅く、ブレーンが少人数の、低予算で集められた関西人チームってとこ。

ワタシの大嫌いな安い小型カメラをサブカメラとして使い、技術専門職では無い者が持ち、テキトーにダラダラ廻し、最悪なのは、
プロデユーサー、ディレクターが演出進行上、特段の役割も無く、“見切れ”て平然とニヤケテる事・・。


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(テレビ画面より)

ワタシのよーなジジイには、ちっとも判りませんが、スカパー!無料放送『アイドリング!!!15th LIVE ング!!!ング!!!祭だ!!!~良きところで武道館グ!!! 完全生中継!!!』。

一体、何をどーすると、“ング!!”って給食の瓶入り牛乳を飲み干す時の擬音のよーなのが、コンサートタイトルに為るのか、スミマセン、ボクの歳では理解ふのーデス・・。
読みにくくて、誤植かとオモイマシタ・・。

この後の記事で取り上げる、無名の演歌歌手の方々と違って、武道館を7500円から12000円でチケットセールして、満員にするんだから、人気の有るヒト達なんですね?

グラフィックスあ10
(テレビ画面より)

どーでも、イイので詳しく掘り下げませんが、歴史の有るグループのようですが、要はフジサンケイグループがメディアミックスで売り出して、歳も重ねたんで、解散するって流れスカ?
ね・・・。

で、所詮浮世離れのゲイノー界、最後のコンサートだかんねッ!

みんな、スタッフも出演者もみんな、力、ハイッテンから!!!

ハンパ、ねーからっ!

最後だかんねッ!!

予算目一杯、使っちゃうから!!

大型ハイビジョン中継車だして、カメラ一杯配置して、シャッターチャンス、ニガサネーかんねッ!!
ナマちゅーけーだし、BSだし・・。

AKBみたく、メンバーさ、沢山っ居っから、カメラ足んねーと、困っから!!

クレーンで場内歌いながら移動すっから!周りにカメラ一杯あんけど、
大事なトコ抑えてないと、困っから!!

中継技術会社のカメラマンって、皆クールだから!

俺らは、熱いジャン?、燃えてんジャン?
だかんよォ!おマエら一緒にクレーン、乗れッ!乗っちゃって撮れ!

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(いずれもテレビ画面より)


てか、何処見てんだっ??!!


見切れるにもホドが有る・・・。



「BS12 TwellV」(ビーエス12 トゥエルビ)『清水節子と安藤栄子の歌日記』。
酷い。
もう、何度も申し上げているけど、低予算、低品質企画、少人数製作の象徴、奥行き感ゼロ美術セット。
飾ってあるモノが、みーんなチグハグ&チープ。自前衣裳。
グラフィックスあ15
(テレビ画面より)
みなさん、誰

ポップな歌謡曲を歌っている清水節子と日本調の演歌歌謡を歌っている安藤栄子の二人の妙なバランスのなかでお伝えし、ゲストとのやりとりでも二人のアンバランスさを出して見ている方が思わず見いってしまうそんな番組です。(番組HPより)


もう、文章がヘンにキモイですね。文字の誤植も放置。局のテキトーさが匂います。ビーエス トゥエルビHPは本当にサイアク。
同局には15もの音楽番組が有るが、自社で製作しているのは1本のみ。
14番組はバナーをクリックしても数行で終わる、プロダクション提出の企画書丸写し文章と、番組ロゴだけ、番宣写真が殆ど入っていない。
1本は外注、残りは全て、超粗悪な低予算演歌番組購入。
地上波ローカル局(アナログ放送の頃のUHF専門局)の製作VTRテープを、ダダ流し・・。
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(テレビ画面より)
スタジオ部分でメインで喋ってるヒトが歌ってる・・・。
歌手


あ18
あ19
(テレビ画面より)
歌手
怖いんですけど・・。
見るからに不健康そうだ・・。
観ていたらこの方のPV、クローズアップはこのサイズが限度、これよりヒキの画で踊ってるシーンは照明を落としてあんの
曲のタイトル通り、この暗闇で“握られたら”コワイ・・よね・・。

グラフィックスあ21
(テレビ画面より)

こーいう、低予算番組のトクチョーのもうひとつ、紋切り型唐突視聴者プレゼント。
よく判らない。しかもこの乱雑なディスプレイ。ずり落ちそうな場所に置いて、狙ってるだけ・・。

こういうものを大事に撮る、知恵が無さそうだ・・。酷い。

商品を下から見上げる角度って、こんな撮り方、誰の指導

あ20
(テレビ画面より)

でもって、地方のその筋の興行師が密接に必ず関わる祭事告知、超ローカル過ぎちゃって、北海道から沖縄までのヒトに全くカンケーねェ
これもコノ手の番組の必須パターン、少なくとも四大都市圏での開催告知が可能なマーケットを持つ“集団”がBS放送で告知するべき。
で、で、ポスターに映ってるヒト、誰っ
ねェ、誰っ
だあーーれぇーでぇーすかーーーァーーっ

前述の『ごぶごぶ』制作者連中も含め、みんな飲み屋で自慢する。
「オレ、テレビに映ってるヨ



あほかー?!


と、いうわけで、BSの全国放送なんかでやってはいけない番組10選④。に決定!!



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これが、アホダメおとこのプロフィール!

hata50

Author:hata50
波田野 広之
中学時代、歌舞伎の尾上一門にあたる尾上流舞踊家の畑道代氏(故人)に師事。舞踊集団菊の会在籍。
日本舞踊・民族舞踊・長唄・鼓・三味線を学び、高校在学中、実母の逝去に伴い裏方に転向、舞台音響家を目指し、元日本音響家協会理事・八板賢二郎氏に師事。

ANBテレビ朝日報道局報道取材部アルバイトを経て正社員。制作助手、ENG機材営業を経て社員ディレクター第1号。後、作曲家筒美京平氏の従弟が経営する日本ビクター傘下の映像制作会社勤務。
「早見 優のアメリカンキッズ」他千葉テレビ情報生番組「MOONラビット」総合企画・演出。NTT,Nikon,三共製薬、ロータスジャパン、横浜ゴム、日立、三菱、JVC等東証一部上場企業の産業ビデオ多数演出。

後、映画監督で日本映画監督協会専務理事・後藤幸一氏に師事。河合塾サテライト講座、朝日放送「素敵にドキュメント」「これは知ってナイト」「平成ふしぎ探検隊」他多数演出。
その縁で逸見政孝氏(故人)峰竜太氏、清水由紀子氏(故人)渡辺めぐみ氏らの発起人により、35歳で外国人妻と結婚。

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