ヤメディレクターの後悔懺悔粉飾人生 60過ぎた元全国ネット番組のディレクターで、外国人妻を持つアホ男の過去と今、「仕切り、仕切られる」激動の人生模様を続々更新! 次々と「小出し」に明かされる衝撃のパンドラの箱!!古い記事も充分、面白いデス!是非!
折角の長い夏休みなだが、さしてやる事も無くなって来たので、普段観ない「テレビチャンネル」を観てやれ、ってコトでローカル局の昼間の「演歌ジャンル」の番組「激カラ大賞」なるローカル番組を拝見した・・・。
フツーのカラオケスナックの店内で、見たことも・聞いたことも無い、自主制作レコード(今はCDか)を売って歩く自称歌手の「クローズ・マーケット番組」・・・。
スゲー・・
。



(テレビ画面より)歌手名のテロップの大きさがバラバラ、スゲーっ
昭和の頃からローカルテレビ局の早朝・深夜枠に「巣食う」こうした独特の「演歌自主制作番組市場」というのを認識していたが、改めてみて感じるのは、益々「素人化」してしまっている点・・・。
度々このブログでも触れているが、近年のパソコン上で完結する、安価な「デジタル電子画像編集ソフト」の登場や、調整不用の「デジタルテレビカメラ」の技術革新により、民放連所属のネット加盟局や、それに準ずる製作環境の「プロダクション」で殆んど、作業実績の無い、地方業者(いわゆるナンデモ屋広告制作会社)が、極めて安い、ナンテ価格では無く、単に「シゴト」を廻すだけの「二束三文」(子供のお年玉程度の金額)で請負っているケースが大半のようだ・・。
これはヒドイ・・・・。
ひと昔前なら、こうした「撮影・編集・製作」の作業は、数百万~数千万単位の資本企業が「請負わないと成り立たない」幅広い「参入」を許すものでは無かった・・。

放送用VTRを制御する、編集機財。シロウトには金額的にも技術的にも及ばない。
そもそも素人には簡単に「放送規格の収録・完成原版VTR納品」はムリであった・・。
IT産業における、そうしたテクニカル・デバイスの「超」がつく発達は、「液晶テレビ」マーケットが急速に激変したように、「放送制作」そのものを、ますます「マンション・プロダクション化」してしまった・・。
「マンション・制作プロ」と底辺の音楽・歌謡マーケットの「マンション・芸能プロ」が「引っ付いた格好」だ。
その「象徴的」画像が、コレ。(テレビ画面より)

カメラの「画角」「フレーム」が著しくズレテいるのは、撮影技法にお詳しくなくても、「ご理解」戴けるのでは無いか
手前の司会者と、撮影協力したお店のオーナーと、更に背後の看板を入れ込んだこのカット。
シロウト丸出しである・・・。
撮影を担当した「素人カメラマン」も「演出ディレクター」も「撮影の意図」を全く「明確に理解していない」ので、フレームの処理に「整理」がつかず、店のママも看板も「両方移さなくては成らない」と錯覚しているのだ。
「モンタージュ」の技法を理解していない・・・。
驚く無かれ、このカットで突然、番組本編は「終了」するのだ・・・。
デ、オールラストの画がこれ1枚のスタッフロール・・・。(テレビ画面より)

放映したローカル局は製作著作権を持たないのだ・・・・。
クレジットナシ・・・。
放送局の社員「プロデューサー」は監査しないのだ・・・。
通販番組のように、「金払って、流している」営業形態。
番組ホームページを見ると、当初こそ大阪の「コックスプロ」なる準大手の製作会社が「監修」の名目で、呼ばれていたようだが、回を重ね自分らが、「手馴れ」てくると、予算も無いのに、放送番組を「本業」としない、「ナンデモ屋」にたらい回しされ始める・・・。
地場企業の安い印刷物をMacで制作してるような連中や、ラジオの選曲屋が「知った振り」して、「にわかテレビ屋」になっている・・。
有象無象のたらい回し・・・・。
シゴトを発注しているのは、「東海テレビ」系列の「東海ラジオ」退職者が興した「テレビ放送センター」なる処。「ラジオ畑」の方である。
一部下請け、元請けも含め、わたしを「知る」方が片手程おられるので、コレ位にしておくが、「21世紀」になり、金銭授受のあまりにも少ない「番組」とはいえ、誠に、あまりに「情けない」環境である・・・。
こんなコト、金が無いのに「やらせるほうが」バカなのだ・・・。
フツーのカラオケスナックの店内で、見たことも・聞いたことも無い、自主制作レコード(今はCDか)を売って歩く自称歌手の「クローズ・マーケット番組」・・・。
スゲー・・







昭和の頃からローカルテレビ局の早朝・深夜枠に「巣食う」こうした独特の「演歌自主制作番組市場」というのを認識していたが、改めてみて感じるのは、益々「素人化」してしまっている点・・・。
度々このブログでも触れているが、近年のパソコン上で完結する、安価な「デジタル電子画像編集ソフト」の登場や、調整不用の「デジタルテレビカメラ」の技術革新により、民放連所属のネット加盟局や、それに準ずる製作環境の「プロダクション」で殆んど、作業実績の無い、地方業者(いわゆるナンデモ屋広告制作会社)が、極めて安い、ナンテ価格では無く、単に「シゴト」を廻すだけの「二束三文」(子供のお年玉程度の金額)で請負っているケースが大半のようだ・・。
これはヒドイ・・・・。
ひと昔前なら、こうした「撮影・編集・製作」の作業は、数百万~数千万単位の資本企業が「請負わないと成り立たない」幅広い「参入」を許すものでは無かった・・。


そもそも素人には簡単に「放送規格の収録・完成原版VTR納品」はムリであった・・。
IT産業における、そうしたテクニカル・デバイスの「超」がつく発達は、「液晶テレビ」マーケットが急速に激変したように、「放送制作」そのものを、ますます「マンション・プロダクション化」してしまった・・。
「マンション・制作プロ」と底辺の音楽・歌謡マーケットの「マンション・芸能プロ」が「引っ付いた格好」だ。


カメラの「画角」「フレーム」が著しくズレテいるのは、撮影技法にお詳しくなくても、「ご理解」戴けるのでは無いか

手前の司会者と、撮影協力したお店のオーナーと、更に背後の看板を入れ込んだこのカット。
シロウト丸出しである・・・。

撮影を担当した「素人カメラマン」も「演出ディレクター」も「撮影の意図」を全く「明確に理解していない」ので、フレームの処理に「整理」がつかず、店のママも看板も「両方移さなくては成らない」と錯覚しているのだ。
「モンタージュ」の技法を理解していない・・・。



放映したローカル局は製作著作権を持たないのだ・・・・。
クレジットナシ・・・。
放送局の社員「プロデューサー」は監査しないのだ・・・。
通販番組のように、「金払って、流している」営業形態。
番組ホームページを見ると、当初こそ大阪の「コックスプロ」なる準大手の製作会社が「監修」の名目で、呼ばれていたようだが、回を重ね自分らが、「手馴れ」てくると、予算も無いのに、放送番組を「本業」としない、「ナンデモ屋」にたらい回しされ始める・・・。
地場企業の安い印刷物をMacで制作してるような連中や、ラジオの選曲屋が「知った振り」して、「にわかテレビ屋」になっている・・。
有象無象のたらい回し・・・・。
シゴトを発注しているのは、「東海テレビ」系列の「東海ラジオ」退職者が興した「テレビ放送センター」なる処。「ラジオ畑」の方である。
一部下請け、元請けも含め、わたしを「知る」方が片手程おられるので、コレ位にしておくが、「21世紀」になり、金銭授受のあまりにも少ない「番組」とはいえ、誠に、あまりに「情けない」環境である・・・。
こんなコト、金が無いのに「やらせるほうが」バカなのだ・・・。

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