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「おことわり」つき放送!

何度かこのブログでふれたように、今月からBSデジタルのチャンネル枠が拡大し、同時にスカパーe2も月初から加入者拡大に向けて、連日一部のチャンネルがノースクランブルでオンエアしている。
以前、朝日放送の全国ネットの情報番組の演出に関った頃、慌ただしい制作日程の中で、必ず歩留まりで皆でアタマを抱えたのが、番組の特集タイトルだ・・。新聞のラジオ・テレビ欄に転用掲載され不特定多数の人の目に留まる・。
局側のプロデューサー、製作会社のプロデューサー、ディレクター・・「放送上の自主規制」に引っ掛からない簡潔明瞭且つ、斬新なタイトル。言葉狩りを危惧して、このときばかりは、イケイケテレビ製作軍団は慎重に考査しだすのだ・・。
社会のあらゆる「人」を傷付けない番組タイトル、番組内で読むナレーション原稿・・。字幕テロップ・・。

以前から想っていた事がある・・・。
昭和時代に製作された、映画・テレビドラマをさまざまなCS放送(昔はCSは放送ではなく、通信という「定義」)で百花繚乱たれ流している。
懐かしい役者、懐かしいオープニングテーマ音楽・・見ていた当時の自分を振り返りながら、楽しい時間を、もう一度堪能する事が出来る。しかも「安い視聴料」で、手軽に。
しかし・・・・だ。
グラフィックス50
ファミリー劇場画面より

「この番組は制作当時の時代背景を尊重し、放送当時のまま放映します。」
昭和時代製作の時代劇や刑事ドラマなどのオープニング前に挿入される「おことわり」だ・・・。
時代は移り変わり、ネット社会の世の中となり、高い秘匿性に守られながら「差別」をアジる輩がまだ居る。

「公共の電波」などと言う偽文化文字をここで使いたくは無いが、逆にCS放送各事業者に問いたい・・・。
比べて潤沢な制作資金を持つ地上波に対して、こうした事業者は、あきらかに手を抜いている、のである・・。
「差別用語」が修正されないままのソフトを「オリジナリティの尊重」などという言葉で「表現の自由」とすり替えてしまっている。そうした用語の登場箇所をCS事業者側は認識しているからこそ、の、「冒頭おことわり」なのだ。言い得て妙な取り回し、である。事業者はその事に立ち入ってませんよ、と言っているようなものだ・・。
そのソフトを事業者が選択し放送する事により、「収益」をあげているのに・・。

地上波局は自主的に注意をもって規制している。が一部CS事業者は「予算」がつかないから「差別部分」の音声的手直しをせず、利益をあげる。
制作当時は製作者側、世評に認識が低かった。しかし国や諸団体の地道な啓蒙の幾節の歴史の積み重ねがあってこその、今の世の中だ。
いまはどうだ?「お金が無いから、流しちゃいます、ワタシ関係ナイ、でもこれでご飯が食べれます。」
えーーーっ?
グラフィックス54
ある局では連続ドラマ・全数十本の放映権を購入。そのCS事業者はこのVTRでかれこれ10年近く利益を上げている。今回はHDリマスター化の際に編集スタジオを手配するのだから、同時に音声トラックを手直しする唯一の機会の筈。全ての手直しが不可能でも、1本でも2本でも、毎年予算の中で順次音声部分を更改すればよい。

手直しの許諾が不可能なら、その回の放送は事業者としてはあきらめるべき。CS放送は映画館のようにクローズドでは無い。スクランブルが掛かっていても、定義的にはオープンな電波だ。
また、敢えて言うなら「おことわり」テロップの不用な回にまで、全て挿入しているのでは?とも思える挿入意味不明の回もある・・・。全放送分詳細にチェックしていないが入れときゃイイってか??

かつての昭和の地上波で幾クールもの人気を支えてきたシリーズものなら、1度放映権を手にすれば、編成は楽だし事業者は番宣コストを他の番組に振り向ける事になり僅かながらも収益の荒利上乗せが期待出る。
昭和の数々のソフトが秀逸なのは絶対、認めます。西部警察も大ファン!しかし今の事業者に「配慮」は無い。

・・・・オカシイでしょ・・。

あらよるジャンルの各局CS放送の手直し拒否(無理)の「言い訳け」。
「言い訳け」を正直に延々述べたテロップ、何処かの局で作らないかなァ・・・・。


我が家の結婚披露宴の発起人のお一人、峰 竜太さん!
グラフィックス52
(画像はいずれもテレビ放映画面より)

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これが、アホダメおとこのプロフィール!

hata50

Author:hata50
波田野 広之
中学時代、歌舞伎の尾上一門にあたる尾上流舞踊家のH氏(故人)に師事。舞踊集団菊の会在籍。
日本舞踊・民族舞踊・長唄・鼓・三味線を学び、高校在学中、実母の逝去に伴い裏方に転向、舞台音響家を目指し、元日本音響家協会理事・Y氏に師事。

ANBテレビ朝日報道局報道取材部アルバイトを経て正社員。制作助手、ENG機材営業を経て社員ディレクター第1号。後、作曲家筒美京平氏の従弟が経営する日本ビクター傘下の映像制作会社勤務。
「早見 優のアメリカンキッズ」他千葉テレビ情報生番組「MOONラビット」総合企画・演出。NTT,Nikon,三共製薬、ロータスジャパン、横浜ゴム、日立、三菱、JVC等東証一部上場企業の産業ビデオ多数演出。

後、映画監督で日本映画監督協会専務理事G氏に師事。河合塾サテライト講座、朝日放送「素敵にドキュメント」「これは知ってナイト」「平成ふしぎ探検隊」他多数演出。
その縁で逸見政孝氏(故人)峰竜太氏、清水由紀子氏(故人)渡辺めぐみ氏らの発起人により、35歳で外国人妻と結婚。

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