ヤメディレクターの後悔懺悔粉飾人生 60過ぎた元全国ネット番組のディレクターで、外国人妻を持つアホ男の過去と今、「仕切り、仕切られる」激動の人生模様を続々更新! 次々と「小出し」に明かされる衝撃のパンドラの箱!!古い記事も充分、面白いデス!是非!
すっかり、過ごし易い陽気の今日朝、ハローワークの玄関先で、「コンニチハ!」
突然大きな声で呼び止められた・・。
そこには黒のスキニーパンツとカットソー、つばの長めのメッシュキャップを斜めに被った目鼻立ちのクッキリした爽やかな男性が居た・・。

「シゴト」の神様がおいでになる「ハロワ」ロビー(市内にて)
「判ります?」
「?・・・。」
およそ普段の今のわたしには、関わりの無さそうな、まるで『EXILE』のダンスメンバーのようなヒトが目の前で微笑んでいらっしゃるのだ・・。
「・・何でココに居るンすか?」矢継ぎ早の問いに、慌てて記憶の糸を辿った。
以前の勤め先でよく顔を遇わせた、自動車部品メーカー「東海理化」の大型トラックのドライバーだった・・。
1日数百便の4トン10トン車が出入りしたその現場では、大勢のドライバーと知り合いに成った。
「暑いねェ、寒いねェ」に始まって景気のコト、荷量の動向、家族のコト・・、「事故して手首折れちゃった!」「同僚が荷台からジャンプして骨折したんだ・・・。」
互いに忙しい作業の合間の僅かな時間に、通り一遍の「言葉」を交わしあった。
他の現場、他の会社に転属になる、と言っては、お別れの挨拶にわざわざ見えたり、「世話に成った」とお土産を戴くコトも在った・・。

自動車部品を続々、運搬する10㌧車(市内にて)
しかし、みんな・・、みんな誰一人お互いの「名前」は知らない。
毎日、毎時、必ず同じタイミングで、同じ商品を、同じ「人」がフォークリフトで持って現れる・・・。
笑顔で挨拶を交わす・・・、が、相手も自分も「何処の誰さん」かは名乗る機会が無いのだ・・。
何年も、何人も・・。
「コノお莫迦、名のりゃイイじゃん」、というご指摘もあろうが、「分単位」で大型車を転がすドライバー達ひとりひとりに、『お疲れサンです!お名前は?』を繰り返して、相手の氏名を探るのはしんどい行為だ・・。
しかしなァ、生まれと所属会社名と家族背景マデお互い判って話しているのに、肝心の「名前」が判らないとはナァ・・・。
テレビや舞台の世界では、この様に何年もの間、「仕事」でお付き合いするのに、「相手」の名前が判らず延々一緒するナド、到底考えられなかった・・。
それが、使用される側もの同士であろうと、スタッフ一覧表やら台本上やらに氏名記載が必ず在り、現場でもスタッフ紹介が在ったものだ・・。
演出助手の頃、ロケの予算と規模が大きくなれば成るほど、多くのスタッフの名前や所属を把握していないと、話が頓珍漢になる・・。
事前のチーフクラスとの下打ち合わせ会議を終え、撮影日当日になると、途端に初対面の助手スタッフが4~5倍に増えて行く・・。

http://www2.edu.ipa.go.jp/gz/index.html
屋外ロケ、スタジオ収録を問わず、適切に順序良く、声を掛け案内進行する必要が在る訳だ・・。
顔と名前と所属会社とその役割を認識しながら、予定に沿って効率良く「最高の撮影環境」を提供する。
演出助手としての「影の腕」の見せ所だ・・。
うぬぼれデハナク、これで随分と気に入られ、多くの演出監督の方に「ウチに来ないか?」とお誘いを受けた。
うぬぼれて、転職を繰り返し、子供の頃の「夢」が叶い、給料の手取がどんどん増え、父親にロクに家賃も入れず、貯金もせず、贅沢をな遊興・飲食をし、親兄弟・一部の親戚が傾注していた「新興宗教」に1円の寄付もせずやんわり拒み、当時東京・新宿は歌舞伎町「コマスタジアム」近くの一番大きなクラブに居た「カミサン」と知り合い、その新宿で披露パーティーを開き、

外国の教会で挙式をあげ、今は「お仏壇」では無く、「イエスキリスト」がおいでになる・・。

わたしはカイシャに「キリスト」られて・・。
それでも「真面目に」生きている・・。・・アーメン。
あ、「東海理化」の元運転手『EXILE』クン・・。今度遇ったら「名前」聞かなきゃ・・。

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突然大きな声で呼び止められた・・。
そこには黒のスキニーパンツとカットソー、つばの長めのメッシュキャップを斜めに被った目鼻立ちのクッキリした爽やかな男性が居た・・。


「判ります?」
「?・・・。」

およそ普段の今のわたしには、関わりの無さそうな、まるで『EXILE』のダンスメンバーのようなヒトが目の前で微笑んでいらっしゃるのだ・・。
「・・何でココに居るンすか?」矢継ぎ早の問いに、慌てて記憶の糸を辿った。
以前の勤め先でよく顔を遇わせた、自動車部品メーカー「東海理化」の大型トラックのドライバーだった・・。
1日数百便の4トン10トン車が出入りしたその現場では、大勢のドライバーと知り合いに成った。
「暑いねェ、寒いねェ」に始まって景気のコト、荷量の動向、家族のコト・・、「事故して手首折れちゃった!」「同僚が荷台からジャンプして骨折したんだ・・・。」
互いに忙しい作業の合間の僅かな時間に、通り一遍の「言葉」を交わしあった。
他の現場、他の会社に転属になる、と言っては、お別れの挨拶にわざわざ見えたり、「世話に成った」とお土産を戴くコトも在った・・。


しかし、みんな・・、みんな誰一人お互いの「名前」は知らない。
毎日、毎時、必ず同じタイミングで、同じ商品を、同じ「人」がフォークリフトで持って現れる・・・。
笑顔で挨拶を交わす・・・、が、相手も自分も「何処の誰さん」かは名乗る機会が無いのだ・・。
何年も、何人も・・。
「コノお莫迦、名のりゃイイじゃん」、というご指摘もあろうが、「分単位」で大型車を転がすドライバー達ひとりひとりに、『お疲れサンです!お名前は?』を繰り返して、相手の氏名を探るのはしんどい行為だ・・。
しかしなァ、生まれと所属会社名と家族背景マデお互い判って話しているのに、肝心の「名前」が判らないとはナァ・・・。

テレビや舞台の世界では、この様に何年もの間、「仕事」でお付き合いするのに、「相手」の名前が判らず延々一緒するナド、到底考えられなかった・・。
それが、使用される側もの同士であろうと、スタッフ一覧表やら台本上やらに氏名記載が必ず在り、現場でもスタッフ紹介が在ったものだ・・。
演出助手の頃、ロケの予算と規模が大きくなれば成るほど、多くのスタッフの名前や所属を把握していないと、話が頓珍漢になる・・。
事前のチーフクラスとの下打ち合わせ会議を終え、撮影日当日になると、途端に初対面の助手スタッフが4~5倍に増えて行く・・。

http://www2.edu.ipa.go.jp/gz/index.html
屋外ロケ、スタジオ収録を問わず、適切に順序良く、声を掛け案内進行する必要が在る訳だ・・。
顔と名前と所属会社とその役割を認識しながら、予定に沿って効率良く「最高の撮影環境」を提供する。
演出助手としての「影の腕」の見せ所だ・・。
うぬぼれデハナク、これで随分と気に入られ、多くの演出監督の方に「ウチに来ないか?」とお誘いを受けた。
うぬぼれて、転職を繰り返し、子供の頃の「夢」が叶い、給料の手取がどんどん増え、父親にロクに家賃も入れず、貯金もせず、贅沢をな遊興・飲食をし、親兄弟・一部の親戚が傾注していた「新興宗教」に1円の寄付もせずやんわり拒み、当時東京・新宿は歌舞伎町「コマスタジアム」近くの一番大きなクラブに居た「カミサン」と知り合い、その新宿で披露パーティーを開き、





わたしはカイシャに「キリスト」られて・・。
それでも「真面目に」生きている・・。・・アーメン。
あ、「東海理化」の元運転手『EXILE』クン・・。今度遇ったら「名前」聞かなきゃ・・。


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