ヤメディレクターの後悔懺悔粉飾人生 60過ぎた元全国ネット番組のディレクターで、外国人妻を持つアホ男の過去と今、「仕切り、仕切られる」激動の人生模様を続々更新! 次々と「小出し」に明かされる衝撃のパンドラの箱!!古い記事も充分、面白いデス!是非!
面白くないなァ・・・。
「田舎」での「グズグズ」の方が楽しかったなァ・・、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』。
アイドルの「選挙レース」なんて、今更「食傷気味」だよねェ・・。

スタジオ収録分が、若年層の「スター候補」群と「鈴鹿ひろ美」を描き出した途端、ツマラナクなった・・。
「東京篇」不要でしたなァ・・・。プロットの浪費だ。

先に東京へ出て「就職」した筈の「敬愛する先輩」が、偶然、同じ「町内」で働くナンテなァ・・。
覚めるんだネ、こういう「設定」・・・、「リアル」さの片鱗も無い・・。
プロットを「東京」に持って来たら、逆に描写される「世界観」が狭くなり、『奈落』『すし屋』がメイン舞台・・。ほんとに旧来の「テレビ小説風」になっちゃった、てか、ここ「本家」だけど・・。
予算と時間が無く、3~4箇所の「美術セットシーン」で全ての「シナリオ」を賄うような構成だ。
昭和時代、日本テレビ「水曜ロードショー」のコメンテーターで映画評論家の故・「水野晴郎」」氏製作・脚本・監督の低予算映画は、第二次世界大戦前後の満州国に向かうシベリア鉄道車内における殺人事件の解明を、超陳腐などっチラケの「鉄道列車セット」で全て撮り上げてしまった・・。
NHK BSプレミアム「手塚治虫×石ノ森章太郎 特集」(7月6日(土)~15日(月・祝))にて懐かしい作品を拝見した・・。
『がんばれ!!ロボコン 』(昭和49年・1974年10月4日~昭和52年・1977年3月25日)NETテレビ(現テレビ朝日)系で全118話。

(テレビ画面より)
「着ぐるみロボット」達が「ヒト」の為奉仕し成長する姿を描く。
ロボットの「塗装塗料」にバリエーションが無い時代、折角の造形物が暗い「赤」や「青」のオンパレなのは残念。
駄菓子屋相手の昭和46年創業の「雑玩具メーカー・ポピー」が「老舗の親会社バンダイ」から「同一分野の商品は駄目」「同一販売先は駄目」「同一製造工場は駄目」の3大圧力を、「マジンガーZ・超合金」シリーズの大ヒットにより跳ね除け、この「ロボコン・超合金」で昭和50年・1975年度で41億円を売り上げ、一躍玩具メーカートップに引き上げた「逸話」を持つ、「石ノ森章太郎」氏作品。

(テレビ画面より)
腰に手を当てムクレ気味なのが、第1期の母親担当・現役「サザエさん」声優・「加藤みどり」氏。

(テレビ画面より)
「東映」=「NET」の製作体制の中で、高視聴率ながら特撮主体の製作経費が「大赤字」となった『ジャイアント・ロボ』の反省から、現在の「玩具メーカー」=「ヒーローキャラクター」の体制構築が展開される。
最高視聴率29.2%(第66話)単体の特撮作品としては、2年半の放映期間は最長を誇る。
そのあまりに長い(好評に裏打ちされた)製作期間に因り、配役の多くは3期に別れ、それぞれ家族配役が入れ替わる。(子供の混乱は“無視”の岡田東映)
画面中央のバレエを踊りながら話す『ロビンちゃん』「島田歌穂」氏他ロボット声優以外は、予算圧縮の為、全て「C級ランクの無名俳優」配役となる。

(テレビ画面より)
屋外ロケの大半は東京・練馬の「東映大泉撮影所」周辺の西大泉等で行われている。
この東映「スグ撮り」スタイルは現代でも全く変わらない。
少年が自転車で走り抜ける「公園」の門柱に「ロボコン」が隠れて居る・・。
その門柱には、カラー・スプレーで「MAD」と書かれているのが見える。
1970年代「オートバイ」の低価格化により勃興した「暴走族」が「抗争」に明け暮れ始めた時代でも有る・・。

(テレビ画面より)
「故・奥中監督」。東京大学文学部美学美術史学科卒。
1964年に東映テレビプロ『鉄道公安36号』で監督デビュー。『特別機動捜査隊』、『柔道一直線』(TBS)他膨大な本数の「昭和東映のヒーロー」ものを手掛けた「巨匠」である・・。
縁あって一度、わたしの勤めた会社で「テレビスタジオ業務」をご一緒させて頂いた・・・。
恰幅の良い、ベージュ色のジャケット、濃茶のスーツズボン、ベレー帽に髭の似合う「温厚な紳士」でいらした・・。
「ああ、このヒトがバレエを踊りながら芝居する『ロビンちゃん(島田歌穂氏』に演出を付けたのかァ・・。」と勝手に想像した・・。
当時、
テレビフィルムの製作現場とは少々勝手の違うマルチカメラに依る「スタジオ録画」故、その「現場」では、撮影収録・VTR編集、共に若干、苦労されていた・・。
初老の「名テレビドラマ監督」といえども、人生「食う」為には、「新しい領域」にも臆する事無く立ち向かわなければ、フリーランサーとして「生きて」往けない「ギョーカイの怖さ」を垣間見た・・。


それにしても『あまちゃん』・・・。
「田舎の人間模様」の方が、よっぽど面白いんだけどねェ・・・。

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「田舎」での「グズグズ」の方が楽しかったなァ・・、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』。
アイドルの「選挙レース」なんて、今更「食傷気味」だよねェ・・。


「東京篇」不要でしたなァ・・・。プロットの浪費だ。


覚めるんだネ、こういう「設定」・・・、「リアル」さの片鱗も無い・・。

プロットを「東京」に持って来たら、逆に描写される「世界観」が狭くなり、『奈落』『すし屋』がメイン舞台・・。ほんとに旧来の「テレビ小説風」になっちゃった、てか、ここ「本家」だけど・・。
予算と時間が無く、3~4箇所の「美術セットシーン」で全ての「シナリオ」を賄うような構成だ。
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NHK BSプレミアム「手塚治虫×石ノ森章太郎 特集」(7月6日(土)~15日(月・祝))にて懐かしい作品を拝見した・・。
『がんばれ!!ロボコン 』(昭和49年・1974年10月4日~昭和52年・1977年3月25日)NETテレビ(現テレビ朝日)系で全118話。

(テレビ画面より)

ロボットの「塗装塗料」にバリエーションが無い時代、折角の造形物が暗い「赤」や「青」のオンパレなのは残念。
駄菓子屋相手の昭和46年創業の「雑玩具メーカー・ポピー」が「老舗の親会社バンダイ」から「同一分野の商品は駄目」「同一販売先は駄目」「同一製造工場は駄目」の3大圧力を、「マジンガーZ・超合金」シリーズの大ヒットにより跳ね除け、この「ロボコン・超合金」で昭和50年・1975年度で41億円を売り上げ、一躍玩具メーカートップに引き上げた「逸話」を持つ、「石ノ森章太郎」氏作品。

(テレビ画面より)


(テレビ画面より)

最高視聴率29.2%(第66話)単体の特撮作品としては、2年半の放映期間は最長を誇る。
そのあまりに長い(好評に裏打ちされた)製作期間に因り、配役の多くは3期に別れ、それぞれ家族配役が入れ替わる。(子供の混乱は“無視”の岡田東映)
画面中央のバレエを踊りながら話す『ロビンちゃん』「島田歌穂」氏他ロボット声優以外は、予算圧縮の為、全て「C級ランクの無名俳優」配役となる。

(テレビ画面より)

この東映「スグ撮り」スタイルは現代でも全く変わらない。
少年が自転車で走り抜ける「公園」の門柱に「ロボコン」が隠れて居る・・。
その門柱には、カラー・スプレーで「MAD」と書かれているのが見える。
1970年代「オートバイ」の低価格化により勃興した「暴走族」が「抗争」に明け暮れ始めた時代でも有る・・。

(テレビ画面より)

1964年に東映テレビプロ『鉄道公安36号』で監督デビュー。『特別機動捜査隊』、『柔道一直線』(TBS)他膨大な本数の「昭和東映のヒーロー」ものを手掛けた「巨匠」である・・。
縁あって一度、わたしの勤めた会社で「テレビスタジオ業務」をご一緒させて頂いた・・・。
恰幅の良い、ベージュ色のジャケット、濃茶のスーツズボン、ベレー帽に髭の似合う「温厚な紳士」でいらした・・。
「ああ、このヒトがバレエを踊りながら芝居する『ロビンちゃん(島田歌穂氏』に演出を付けたのかァ・・。」と勝手に想像した・・。

当時、

初老の「名テレビドラマ監督」といえども、人生「食う」為には、「新しい領域」にも臆する事無く立ち向かわなければ、フリーランサーとして「生きて」往けない「ギョーカイの怖さ」を垣間見た・・。



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それにしても『あまちゃん』・・・。
「田舎の人間模様」の方が、よっぽど面白いんだけどねェ・・・。


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