ヤメディレクターの後悔懺悔粉飾人生 60過ぎた元全国ネット番組のディレクターで、外国人妻を持つアホ男の過去と今、「仕切り、仕切られる」激動の人生模様を続々更新! 次々と「小出し」に明かされる衝撃のパンドラの箱!!古い記事も充分、面白いデス!是非!
NHK BSプレミアム『にっぽん縦断 こころ旅』。
月~金毎朝と土日は総集編。わたしは週末“どっぷり観”するのが好きだ。

(テレビ画面より)
俳優「火野正平」氏が「視聴者葉書き」をたよりに愛車"チャリオ"とともに人々の「こころに生きる風景」を訪ねて歩く、「紀行番組」。過去2年間で、36道府県3600kmを走る。

(テレビ画面より)
撮影工程の殆どがサイクリング自転車の車上映像。
昔なら、ハンドルに括り付けたカメラでの移動撮影画を、高規格の放送用信号で取出し「全天候収録」なんて大変な「物量」と「調整」を要したであろう・・。(撮像管自体が振動に弱く、重く大きく、万一転倒したりしたら「始末書」もの)
カメラ調整や自転車修理の様子は番組HPでご覧戴ける・・。

(テレビ画面より)
防振台に装着されたカメラでの「下り坂の滑走感」と「シャーーーッ」
と風切る「チェーンのノイズ」がこの番組のみどころ

(テレビ画面より)
わたしの世代だと、ロングヘアーのもっと「不安定」な趣きの「人物像」しか存知あげなかったものだが、「完全なる誤解」であったようだ・・。今月末、新作大作映画にも「東條秀樹」役で登場する。
ロケ中も、もっと制作スタッフを困らせながら、多少、狼狽させながら「旅」しているのかと思いきや・・。
さにあらず。
同局に『世界ふれあい街歩き』なる有名な新機軸の「旅番組」がある。
こちらは、通称「ステディカム」という、バネが仕込まれたアームを介して、腰で支える構造の装置で街中を「フワフワ」漂うが、ナレーションもあり、テロップもあり、観光としての情報枠もあり、現地の役者も登場してしまう・・。

(テレビ画面より)
番組中、無用なテロップや音楽もナレーションも無く、「グルメ」する訳でも無く、ひたすら「火野」氏の独白か、後続スタッフとのコミュニケーション会話のみで淡々と、休憩を挟みながら「目的地」目指す・・・。
『情報番組』から離れると、こんなにもいい意味で「ルーズ」に呼吸しながら「創れる」のだなァ・・・。
番組HPのブログとフォトアルバム、どちらも「旅情満点」で素晴らしい・・。
http://www.nhk.or.jp/kokorotabi/index.html
で、「呼吸」が噛み合わないのが『あまちゃん』の「アキ」。

(テレビ画面より)
役者デビューのこの日、撮影現場でのNG、42回

(テレビ画面より)
「下積み」が全く無い「役者デビュー」。フツー在り得ないねェ・・。止まらぬNG連発の上に、ディレクターに怒鳴られまくり、
現場で焦りまくるADクン。
東京・千代田区に「新霞ヶ関ビル」が竣工した当時、テナントに「NTT」が入居していた。
季節は今時分の7月。「デジタル・ビジネスホンαシリーズ」の商品プロモーションVTRの演出を担当した・・。
広大な新築オフィス・フロアーを土曜の全館休日に併せて「借り受け」た。
若き頃の「大島さと子」ソックリの中堅の「声優プロダクション」に所属した(
自分好みの)タレントさん(お名前を忘れた)に「キャスター」役をお願いした・・。

ビルディング脇でのオープニング撮影に「美人キャスター」氏は「色鮮やかなオレンジ色のジャケット」を身に纏い颯爽と登場した・・。(
綺麗だ・・・。)

夏場の早朝からのロケ故か、「美人キャスター」氏は少し「噛み気味」で、初っ端からNGを連発した。
「嫌な予感」がした・・・。(
綺麗なんだけどなァ・・。)
ナントか屋外部分を終了し、「NTT」の営業フロアに全員移った。
照明機材やカメラ用「移動車」をセットしてズラリ「ビジネスデスク上」に並んだ商品とエキストラさん達を交えての「美人キャスター」氏の「前フリ」シーン。
「じゃ、リハーサル行きましょう
」
「美人キャスター」氏の説明に併せて、忙しそうにエキストラさんも芝居を始め、カメラも彼女と共に「レール」移動する「トラック・ショット」収録。
先ほどの「屋外シーン」と同様、「美人キャスター」氏、「リハ」からどんどん「噛んだ」・・・・。
(
あれれ、手配した声優事務所のマネージャーから聴いた印象と違うなァ・・、下手だなァ・・。)
当時、「カメラテスト」を経ずに、「宣伝パンフ」のプロフィールと彼女の「ボイスサンプルカセットテープ」のみで「審査」し、「スポンサー」側に「了解」を取り付けてしまった・・。
大きな「瞳」、透き通った「髪」、「スーツ姿」がキマル「理知的」」なタレントさんであった・・。
(
綺麗だもんナァ・・。)
その「手抜き審査」は、しっかり「撮影現場」で裏目に出た、出ちゃった・・。
全館休館日により、恐ろしいコトに「ビル空調」は「全館停止」。
バリバリの新築高層ビルで物凄く「気密性」が高い・・。照明も多用しているので、「室温」はあっという間に急上昇

「美人キャスター」氏も、額に汗が噴出し、休憩を挟んだ・・。
スタッフの吸う煙草の吐いた煙が顔の前で「静止」してしまう・・。微塵の風も侵入しない。
「リハ」ばかりしても、相変わらず「噛み」まくりで仕方なく「リハ本番」に切り替えた・・。
撮影当初こそ「美人」の登場に現場は皆、鼻の下を長くしたが、あまりの「下手さ」に、代理店、エキストラ、撮影部、皆イラつき始めた・・。
(
ヤバイ、オレのセキニンだ・・、綺麗なんだがナァ・・。)
NG21回目で、ようやくOKを出した。それ以降、時間が詰まり台本の演出プランを大幅に変更せざるを得なかった・。
マネージャー氏はこの「美人キャスター」氏と共に、わたしの居る、録音作業中の渋谷のスタジオに出向いて「お詫び」に見えた。
(
スンマセン、下心のあったコチラが悪いのじゃ・・。
)

(テレビ画面より)
こういう場合は、この画像のマネージャーのように、「カメラ側」では無く、「ドア裏」から「キュー出し」するんだヨ
ADクン
現場も気付いてやんなっテ



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月~金毎朝と土日は総集編。わたしは週末“どっぷり観”するのが好きだ。

(テレビ画面より)


(テレビ画面より)

昔なら、ハンドルに括り付けたカメラでの移動撮影画を、高規格の放送用信号で取出し「全天候収録」なんて大変な「物量」と「調整」を要したであろう・・。(撮像管自体が振動に弱く、重く大きく、万一転倒したりしたら「始末書」もの)
カメラ調整や自転車修理の様子は番組HPでご覧戴ける・・。

(テレビ画面より)




(テレビ画面より)
わたしの世代だと、ロングヘアーのもっと「不安定」な趣きの「人物像」しか存知あげなかったものだが、「完全なる誤解」であったようだ・・。今月末、新作大作映画にも「東條秀樹」役で登場する。
ロケ中も、もっと制作スタッフを困らせながら、多少、狼狽させながら「旅」しているのかと思いきや・・。
さにあらず。
同局に『世界ふれあい街歩き』なる有名な新機軸の「旅番組」がある。
こちらは、通称「ステディカム」という、バネが仕込まれたアームを介して、腰で支える構造の装置で街中を「フワフワ」漂うが、ナレーションもあり、テロップもあり、観光としての情報枠もあり、現地の役者も登場してしまう・・。

(テレビ画面より)
番組中、無用なテロップや音楽もナレーションも無く、「グルメ」する訳でも無く、ひたすら「火野」氏の独白か、後続スタッフとのコミュニケーション会話のみで淡々と、休憩を挟みながら「目的地」目指す・・・。
『情報番組』から離れると、こんなにもいい意味で「ルーズ」に呼吸しながら「創れる」のだなァ・・・。
番組HPのブログとフォトアルバム、どちらも「旅情満点」で素晴らしい・・。
http://www.nhk.or.jp/kokorotabi/index.html


(テレビ画面より)



(テレビ画面より)
「下積み」が全く無い「役者デビュー」。フツー在り得ないねェ・・。止まらぬNG連発の上に、ディレクターに怒鳴られまくり、

東京・千代田区に「新霞ヶ関ビル」が竣工した当時、テナントに「NTT」が入居していた。

広大な新築オフィス・フロアーを土曜の全館休日に併せて「借り受け」た。
若き頃の「大島さと子」ソックリの中堅の「声優プロダクション」に所属した(


ビルディング脇でのオープニング撮影に「美人キャスター」氏は「色鮮やかなオレンジ色のジャケット」を身に纏い颯爽と登場した・・。(


夏場の早朝からのロケ故か、「美人キャスター」氏は少し「噛み気味」で、初っ端からNGを連発した。

「嫌な予感」がした・・・。(

ナントか屋外部分を終了し、「NTT」の営業フロアに全員移った。
照明機材やカメラ用「移動車」をセットしてズラリ「ビジネスデスク上」に並んだ商品とエキストラさん達を交えての「美人キャスター」氏の「前フリ」シーン。
「じゃ、リハーサル行きましょう

「美人キャスター」氏の説明に併せて、忙しそうにエキストラさんも芝居を始め、カメラも彼女と共に「レール」移動する「トラック・ショット」収録。
先ほどの「屋外シーン」と同様、「美人キャスター」氏、「リハ」からどんどん「噛んだ」・・・・。
(

当時、「カメラテスト」を経ずに、「宣伝パンフ」のプロフィールと彼女の「ボイスサンプルカセットテープ」のみで「審査」し、「スポンサー」側に「了解」を取り付けてしまった・・。
大きな「瞳」、透き通った「髪」、「スーツ姿」がキマル「理知的」」なタレントさんであった・・。
(

その「手抜き審査」は、しっかり「撮影現場」で裏目に出た、出ちゃった・・。
全館休館日により、恐ろしいコトに「ビル空調」は「全館停止」。
バリバリの新築高層ビルで物凄く「気密性」が高い・・。照明も多用しているので、「室温」はあっという間に急上昇


「美人キャスター」氏も、額に汗が噴出し、休憩を挟んだ・・。
スタッフの吸う煙草の吐いた煙が顔の前で「静止」してしまう・・。微塵の風も侵入しない。
「リハ」ばかりしても、相変わらず「噛み」まくりで仕方なく「リハ本番」に切り替えた・・。
撮影当初こそ「美人」の登場に現場は皆、鼻の下を長くしたが、あまりの「下手さ」に、代理店、エキストラ、撮影部、皆イラつき始めた・・。
(

NG21回目で、ようやくOKを出した。それ以降、時間が詰まり台本の演出プランを大幅に変更せざるを得なかった・。
マネージャー氏はこの「美人キャスター」氏と共に、わたしの居る、録音作業中の渋谷のスタジオに出向いて「お詫び」に見えた。
(



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現場も気付いてやんなっテ




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