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「あぐら」掻くヒト、「喘ぐ」ヒト。

このクソ暑いのに、わたしの住む賃貸アパートの外壁塗装が始まった・・。

朝出掛けて、日没後仕事から帰ると既に「足場」が据え付けられ「養生」が施されている。
我が家の2階玄関脇の窓外の「フラワーポット」に置いてあった「薔薇」と「観葉へデラ」が「足場」に渡した中空の板上に「放置」・・。
グラフィックスペンキ1
グラフィックスペンキ2
玄関脇の「植栽」間を這わせた「蔦」はチギラレ、下塗りの為に剥がした「塗装膜片」がありとあらゆる処に大量に散乱、ベランダの分別ごみ箱は引き倒され、物干し竿も外されたまま・・。

ここ暫くの猛烈な暑さの「この時期」依頼する方もする方だ・・・。
炎天下、さぞ現場の職人さんにはお辛い作業であろう・・。しかし塗装作業は「お盆休み」中続くのだが、「肝心」な工程が判らないので、玄関・ベランダ周りの日用品の片付けのタイミングが、マッタク判らない・・。

連絡無く唐突に『作業の邪魔』を錦の御旗に、なぎ倒されたり、とんでもない場所に放置されたり、作業のざっと15時間以上前からドアというドアや、エアコン室外機を闇雲に「養生」されてはたまったものではナイ

日中、共働きで「留守」にする「室内」は、夜間の帰宅時に軽く30度を超えるのだ。

翌日朝、大家さん宛に、散乱した状態の我が家周辺の様子を「画像」付きで「パワーポイント」2ページにまとめ
自宅ポストに「投函」したら、家内が帰宅した夕刻、早々に施工会社社長と職人が「お詫び」に見えたらしい。


そんな夜、TBSドラマ特別企画『居酒屋もへじ2』。

大女優「加賀まりこ」氏と事実婚状態で有名なTBS社員演出家氏の作品・・。
グラフィックスぺんき4
(テレビ画面より)
「石井ふく子」プロデューサーのドラマの独特の「渡鬼」以降続く「シレッ」とした美術セット・・・。

東京・上野界隈にある主人公の営む飲み屋セット。

最低である・・。

スタジオ・ドラマ=中身丸見え

グラフィックスペンキ3
(テレビ画面より)
何十年経ってもマッタク「変化」も「工夫」も望まない、ドッチラケ「石井ふく子」セット。
超高感度・高精細に「テレビカメラ」が『革新』を遂げたのに、「石井ドラマ」の「美術」と「照明」は昭和時代のフィルムドラマのまんま・・・。

グラフィックスペンキ9
 (テレビ画面より)
セットの「コーヒーサイホン」に写り込む無数の「スタジオ照明」は莫迦丸出し

ただ、クソの如く「明るく」すればおけー?


この省エネ時代に「錯誤の技術」。高視聴率にあぐらを掻いた『驕りの象徴』。 


グラフィックスペンキ5
(テレビ画面より)
与えられた「台本・脚本」に対する「技術」「美術」陣の「創意工夫」と「情熱」を感じるワン・シーン・・。

NHK連続テレビ小説『あまちゃん』の「アメ横女学園シアター」に隣接する「鮨屋」セット。
カウンターを「彩る」暖色系照明と「鈴鹿ひろ美」氏右背後の垣根に注ぐ「太陽光照明」。
「アキ」の背後の「GMT」が打ち上げ会を開催する「座敷窓」のシルエット・・・・。(ガキどもがいちいち鮨屋に入り浸る表現はリアル感無いけど)

夕刻迫る「束の間」の人気鮨店を「時間外」に篭城する「独自の時間構成」である・・・・。

「行間」を「研究」している「職人技」なのだ・・。

一転して、この『あまちゃん』の総集編をBSで「一気観」した土曜日の早朝の民放各局の「演歌番組」。
グラフィックスペンキ7
(テレビ画面より)
大御所の放送。『サブちゃんと歌仲間』。
一応、少ないけどちゃんと「予算」は付いてる・・。
皆、思い切り「着飾って」らっしゃる・・。

番組冒頭メインの『サブちゃん』氏が「・・とりあえず、2曲続けてお聞きください。」とノタマウ・・。
コノ「取り敢えず」が精神的スタンスだわなっ・・。

グラフィックスペンキ8
(テレビ画面より)
『唄声チャチャチャ』。
センターから左側がレギュラー陣、右側がゲスト。

もう、思いっきり怪しい「人選」。「宮路おさむ」氏以外は「寒い」
思いっきり、「普段着」が勢ぞろい。
こんなに「ズッポリ」身体が埋まる、フツーの「リビング・ソファ」を「テレビ美術」に流用って・・・。
(やってるほうは胸張ってるんだろうなァ)

さして意味合いも無く、突然、レギュラーの席順が入れ替わったり、何の脈略もナシにカット替わりで、このスポンサー企業の「ご飯」」がセンターテーブルに登場してゲストに配りだしたり・・・、少しは『新婚さんいらっしゃい』を見習いなはれやっ

グラフィックスペンキ6
(テレビ画面より)
『歌謡最前線』。
以前、このブログにて「ローカル局に巣喰うモンスター」と題して、恐ろしい演歌番組をご紹介したが、こちらも酷いねェ・・。
「予算」が付かないから「ロケーション・セット」は仕方ないが、もう、背後の「バーター宣伝看板」が写り込みっ放しの「状況」では、どんなゲストを呼ぼうとも「パー」・・・、「パー」なんです・・。

「パー」・・・。

しかも「ログハウス」内にイイアングルが無いのか、田舎カメラマンの「お知恵」が足らないのか、演出が「画造り」に無関心なのか不明でありますが、左側に座る男性歌手(らしい)の上半身が、奥の部屋の外光を遮断する為に引いた「カーテン」とカブって、素敵に「光り輝いて」マス・・。「構図」もクソもナイ。
机上に置かれた「ゲスト」の宣伝資料も丸見え。


「パー」。


グラフィックスペンキ10

あのね、「金」が無いんだったら、「ムリ」に製作しなくていいんだヨ・・。
拝見してて「気味」が悪いわ


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これが、アホダメおとこのプロフィール!

hata50

Author:hata50
波田野 広之
中学時代、歌舞伎の尾上一門にあたる尾上流舞踊家の畑道代氏(故人)に師事。舞踊集団菊の会在籍。
日本舞踊・民族舞踊・長唄・鼓・三味線を学び、高校在学中、実母の逝去に伴い裏方に転向、舞台音響家を目指し、元日本音響家協会理事・八板賢二郎氏に師事。

ANBテレビ朝日報道局報道取材部アルバイトを経て正社員。制作助手、ENG機材営業を経て社員ディレクター第1号。後、作曲家筒美京平氏の従弟が経営する日本ビクター傘下の映像制作会社勤務。
「早見 優のアメリカンキッズ」他千葉テレビ情報生番組「MOONラビット」総合企画・演出。NTT,Nikon,三共製薬、ロータスジャパン、横浜ゴム、日立、三菱、JVC等東証一部上場企業の産業ビデオ多数演出。

後、映画監督で日本映画監督協会専務理事・後藤幸一氏に師事。河合塾サテライト講座、朝日放送「素敵にドキュメント」「これは知ってナイト」「平成ふしぎ探検隊」他多数演出。
その縁で逸見政孝氏(故人)峰竜太氏、清水由紀子氏(故人)渡辺めぐみ氏らの発起人により、35歳で外国人妻と結婚。

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