ヤメディレクターの後悔懺悔粉飾人生 60過ぎた元全国ネット番組のディレクターで、外国人妻を持つアホ男の過去と今、「仕切り、仕切られる」激動の人生模様を続々更新! 次々と「小出し」に明かされる衝撃のパンドラの箱!!古い記事も充分、面白いデス!是非!
さてこの秋の番組改変期に、音楽2番組が終了したのは記憶に新しい。
何と何が終わったかいちいちカギ『』つきで以前のように書きたくも無いが、組織人事異動に伴う数字の稼げない枠の撤廃も理由のひとつに在る。
戦後日本の高度経済成長期から平成へと年号変更を迎えた流れの中で、電器産業はアナログ回路からデジタル回路へと移行し、やがてIT全盛の時代となりクラウド‐コンピューティング【cloud computing】は爆発的普及を果たした。
テレビ創世記より
「歌番組」は「ドラマ」と並ぶテレビの王道で在った。
しかしながら「歌番組」の衰退は事の外著しい。
淘汰に伴いいまや古株の分類に入る、テレビ朝日『ミュージックステーション』でさえ10パーセント前後の視聴率。
由緒あるCX『ミュージック フェア』に至っては4~5パーセント。
スタジオに大規模な美術セットを立て込み、高品質な音響制作、コンピュータ制御の電飾・照明調光、特殊効果機材、おまけに楽器を持参させバンド、コーラス、オーケストラ編成・・・、湯水の如くカネの掛かる「歌番組」は特別予算をスポンサーから募り、季節ごとの番組企画の改編時機でないと製作困難になった。
さかのぼるコト25年ほど前から日本国内の歌謡界は「JPOP」の台頭に反比例して「演歌歌謡」がジリジリとアルバム売り上げを落とし続け、活版印刷物の衰退と同様に、音楽産業も衰退期に突入した。
ざっくり50年前、歌謡歌手は「顔」の見えないアナログレコード盤の再生やラジオオンエアを楽曲公開の主体とし、「森 進一」氏や「青江美奈」氏に代表されるように歌手はその歌声に個性があれば在るほど人気を博した。
「容姿」は二の次、という方向性すら存在した。
レコード会社には大きな権限を持つ社員ディレクターが君臨し、個々の社風文化・個性を持って、製作・生産・宣伝の一切を取り仕切った。作家、歌手、楽団、全てがレコード会社の専属契約。
ところが、民間放送テレビの出現と並行して芸能プロダクションが台頭し始めると、テレビとプロダクション双方が組んで、フリーの人材を登用し楽曲マスターテープを製作、『ハナ肇とクレージーキャッツ』の大成功を受け、老舗レコード会社意外の企業がミリオン・セールを産む時代へと移行、そこからレコード会社の発言権・交渉権の弱体化が始まる。
本来、ディレクターが統括していた新楽曲の企画・製作進行に「船頭さん」が増え、「雑音」が混じるように為る・・。
「ビクター」「クラウン」「テイチク」「コロンビア」「東芝」といった名門レコード会社専属の契約だった、作詞家・作曲家が複数の社と契約出来るフリーランサーだらけに成り、それまで培われていた貴重な人材育成の機関・機能が破綻。
大勢の「船頭さん」に迎合しなければ、次回の印税契約がふいに成る、そうならぬように作家たちは皆、無難な創作活動に収束しがちにナル・・、それこそが、誰のどの「演歌」を聴いても

似た様な作風に堕ちる原因なのだ・・・。
夜勤明けの早朝、そんな「堕ちた演歌」の世界がBSで観られた・・・・。

テレビ画面より
BS朝日「新平成歌謡塾」
画面の司会は「西尾夕紀」、「井上由美子」の両氏。
突然、登場するお二人・・・・、ねぇ、アンタら誰

テレビ画面より
既に過去、このブログでも取り上げたBS Twellv「唄声チャチャチャ」
判るのは中央の元民謡歌手・「金沢明子」氏のみ。
で、・・・・両端のおふたり、アンタら誰


テレビ画面より
上画面の左端、エラの張った生活感の出ちゃってるヒトは日系アルゼンチン2世らしい。
「バネサ」ってナニさ
あんたがた何処さ
生活感丸出しなのは、ここの局製作、(千葉テレビ放送・チバテレ)予算が充分では無いので衣裳・メイク全部自前だからなのだ・・。

テレビ画面より
演歌トーク番組なのに企画貧困の典型、突然、唐突に体操こさえて踊りだしちゃってる
セットは1面分しか美術予算が無いので、冒頭のソファを取っ払っての収録。
ナンダい
このズボン・・。

テレビ画面より
演歌トーク番組なのに、唐突、突然、スポンサー企業の「ご飯の詰め合わせ」の贈呈コーナー。毎回有るパターン。
本当に心底企画貧困に思うのは、毎回毎回、このダンボール箱を見せるだけで、たったの一度も肝心の中身の「ご飯」が映らない。商品カットが「箱」だけ。
おいしい、とかおいしくないとか、
艶艶の湯気立つ米粒とか、こんなアレンジして食べたらサイコーとか、なーーーんにも無い。
しかも、この日の左に座るゲスト誰
20分近く、対談を引っ張って最後に2分程度のPVを流してオシマイ

美術・照明仕込む予算も無いから、スタジオじゃ歌いません・・・。(何の為のプロモーションだ
)
「箱」、渡すだけ・・・。

テレビ画面より
どーぞ、ご自由に・・・。


テレビ画面より
番組イチオシの曲だそーだ。
PVの演出も、歌詞の内容も曲名もぜーんぶ、1980年代のJPOP100%コピーそのもの。
白ジャケ、白パンツ、横ワケヘアーにグラサンって・・。
レイザーラモンならぬ「レーモンド松屋」って誰
、だれっ


テレビ画面より
続いて朝6時からはBS Twellv「三沢あけみのお茶会・歌謡界」。
もとより製作予算は極小なワケだが「お茶会」、と言いつつ収録場所は赤坂の結婚式場ロビー


画面のお三方各々、ピンマイクを胸元に装着してんのに、何故か競艇中継でコメンテーターが使ってそーな卓上マイクが・・・。
テーブルがあまりに殺風景なもんで美術代わりに「ダミー・マイク」とは・・。
ついでに番組タイトルのキーとなる飲み物、ナンデ二人ぶんなのか考えたが左の方はお店のマスターって設定か?
フツー、コーヒー・紅茶だろー。
お茶がちょっともお洒落で無く、「伊藤園」のPET茶に見えるぜヨ、しかもグラスに注ぎ過ぎだぜ
ADクン

テレビ画面より
左に突然登場した方、この日のゲストさんだが何故か、お客さんに「お茶」が出ない・・・・。「お茶会」なのに・・。
で、ついでに聞くけどセンターの「三沢あけみ」氏以外、ゲストも含めてみーーんな誰、ね、誰




テレビ画面より
放送時間が前後するけど同じくBS Twellv「歌謡最前線」。
突然、観た事も聞いたことも無い歌手が次々と着飾って歌いだす。圧巻の歌謡ショウ。
まるで舞台記録画像を番組に流用したよーな編集・構成。

テレビ画面より
突然、登場する「高木」さん、何処のプロダクションすか
髪ボッサボサ、地味ーなし服、油汗掻きまくり・・・。



テレビ画面より
もー、サイアクな構成。
似たような作風・アレンジの「演歌」にこれまた、似たようなクロマキー合成の風景画像をバックに突っ立って、「天」を見上げて唄う・・・・。
「好評発売中」。
PVが雑多にじゃんじゃん流れる。
奇妙なカンフー振り付けで踊りながら歌うオジンや、佐川急便のヒトみたいなのとか・・・。
何処で「好評発売中」

テレビ画面より
たのしそーな、トーク部分。
低予算故の東京・浅草は雷門そばの「奥行き感」の無い、超老舗レコード店での収録・・・。
こーいう超低予算番組の特徴のひとつ、画面の構成に「奥行き」が無く、皆、壁に貼り付いて収録・撮影するケースがとても多いだす。
この画面に映ってるヒト、知ってるヒトーーーー



いますかーーーーーーーっ




テレビ画面より
きゃあああああああああっ、トーク画面中央に座ってた「桂 由美」ブライダルハウス社長みたいな御婦人。
コレ、テレビっすよねぇ、BSのぜ・ん・こ・く・ほーそー・・・。


し、失礼スけど、アンタ達、皆、何してんスか??

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何と何が終わったかいちいちカギ『』つきで以前のように書きたくも無いが、組織人事異動に伴う数字の稼げない枠の撤廃も理由のひとつに在る。
戦後日本の高度経済成長期から平成へと年号変更を迎えた流れの中で、電器産業はアナログ回路からデジタル回路へと移行し、やがてIT全盛の時代となりクラウド‐コンピューティング【cloud computing】は爆発的普及を果たした。
テレビ創世記より

しかしながら「歌番組」の衰退は事の外著しい。
淘汰に伴いいまや古株の分類に入る、テレビ朝日『ミュージックステーション』でさえ10パーセント前後の視聴率。
由緒あるCX『ミュージック フェア』に至っては4~5パーセント。
スタジオに大規模な美術セットを立て込み、高品質な音響制作、コンピュータ制御の電飾・照明調光、特殊効果機材、おまけに楽器を持参させバンド、コーラス、オーケストラ編成・・・、湯水の如くカネの掛かる「歌番組」は特別予算をスポンサーから募り、季節ごとの番組企画の改編時機でないと製作困難になった。
さかのぼるコト25年ほど前から日本国内の歌謡界は「JPOP」の台頭に反比例して「演歌歌謡」がジリジリとアルバム売り上げを落とし続け、活版印刷物の衰退と同様に、音楽産業も衰退期に突入した。
ざっくり50年前、歌謡歌手は「顔」の見えないアナログレコード盤の再生やラジオオンエアを楽曲公開の主体とし、「森 進一」氏や「青江美奈」氏に代表されるように歌手はその歌声に個性があれば在るほど人気を博した。
「容姿」は二の次、という方向性すら存在した。
レコード会社には大きな権限を持つ社員ディレクターが君臨し、個々の社風文化・個性を持って、製作・生産・宣伝の一切を取り仕切った。作家、歌手、楽団、全てがレコード会社の専属契約。
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ところが、民間放送テレビの出現と並行して芸能プロダクションが台頭し始めると、テレビとプロダクション双方が組んで、フリーの人材を登用し楽曲マスターテープを製作、『ハナ肇とクレージーキャッツ』の大成功を受け、老舗レコード会社意外の企業がミリオン・セールを産む時代へと移行、そこからレコード会社の発言権・交渉権の弱体化が始まる。
![]() | ハナ肇とクレイジー・キャッツ スーダラ節 ドント節 五万節 無責任一代男 ハイ それまでヨ これが男の生きる道 ゴマスリ行進曲 ホンダラ行進曲 ショボクレ人生 いろいろ節 学生節 悲しきわがこころ 花は花でも何の花 何が何だかわからないのよ これで日本も安心だ! 実年行進曲 12CD-1089N (2008/07/01) ハナ肇とクレイジー・キャッツ 商品詳細を見る |
本来、ディレクターが統括していた新楽曲の企画・製作進行に「船頭さん」が増え、「雑音」が混じるように為る・・。
「ビクター」「クラウン」「テイチク」「コロンビア」「東芝」といった名門レコード会社専属の契約だった、作詞家・作曲家が複数の社と契約出来るフリーランサーだらけに成り、それまで培われていた貴重な人材育成の機関・機能が破綻。
大勢の「船頭さん」に迎合しなければ、次回の印税契約がふいに成る、そうならぬように作家たちは皆、無難な創作活動に収束しがちにナル・・、それこそが、誰のどの「演歌」を聴いても






BS朝日「新平成歌謡塾」
画面の司会は「西尾夕紀」、「井上由美子」の両氏。
突然、登場するお二人・・・・、ねぇ、アンタら誰



既に過去、このブログでも取り上げたBS Twellv「唄声チャチャチャ」
判るのは中央の元民謡歌手・「金沢明子」氏のみ。
で、・・・・両端のおふたり、アンタら誰




上画面の左端、エラの張った生活感の出ちゃってるヒトは日系アルゼンチン2世らしい。
「バネサ」ってナニさ


生活感丸出しなのは、ここの局製作、(千葉テレビ放送・チバテレ)予算が充分では無いので衣裳・メイク全部自前だからなのだ・・。



演歌トーク番組なのに企画貧困の典型、突然、唐突に体操こさえて踊りだしちゃってる

セットは1面分しか美術予算が無いので、冒頭のソファを取っ払っての収録。
ナンダい




演歌トーク番組なのに、唐突、突然、スポンサー企業の「ご飯の詰め合わせ」の贈呈コーナー。毎回有るパターン。
本当に心底企画貧困に思うのは、毎回毎回、このダンボール箱を見せるだけで、たったの一度も肝心の中身の「ご飯」が映らない。商品カットが「箱」だけ。
おいしい、とかおいしくないとか、


しかも、この日の左に座るゲスト誰



美術・照明仕込む予算も無いから、スタジオじゃ歌いません・・・。(何の為のプロモーションだ

「箱」、渡すだけ・・・。


どーぞ、ご自由に・・・。



番組イチオシの曲だそーだ。
PVの演出も、歌詞の内容も曲名もぜーんぶ、1980年代のJPOP100%コピーそのもの。
白ジャケ、白パンツ、横ワケヘアーにグラサンって・・。

レイザーラモンならぬ「レーモンド松屋」って誰





続いて朝6時からはBS Twellv「三沢あけみのお茶会・歌謡界」。
もとより製作予算は極小なワケだが「お茶会」、と言いつつ収録場所は赤坂の結婚式場ロビー



画面のお三方各々、ピンマイクを胸元に装着してんのに、何故か競艇中継でコメンテーターが使ってそーな卓上マイクが・・・。
テーブルがあまりに殺風景なもんで美術代わりに「ダミー・マイク」とは・・。

ついでに番組タイトルのキーとなる飲み物、ナンデ二人ぶんなのか考えたが左の方はお店のマスターって設定か?
フツー、コーヒー・紅茶だろー。





左に突然登場した方、この日のゲストさんだが何故か、お客さんに「お茶」が出ない・・・・。「お茶会」なのに・・。

で、ついでに聞くけどセンターの「三沢あけみ」氏以外、ゲストも含めてみーーんな誰、ね、誰






放送時間が前後するけど同じくBS Twellv「歌謡最前線」。
突然、観た事も聞いたことも無い歌手が次々と着飾って歌いだす。圧巻の歌謡ショウ。
まるで舞台記録画像を番組に流用したよーな編集・構成。


突然、登場する「高木」さん、何処のプロダクションすか

髪ボッサボサ、地味ーなし服、油汗掻きまくり・・・。




もー、サイアクな構成。
似たような作風・アレンジの「演歌」にこれまた、似たようなクロマキー合成の風景画像をバックに突っ立って、「天」を見上げて唄う・・・・。

「好評発売中」。
PVが雑多にじゃんじゃん流れる。
奇妙なカンフー振り付けで踊りながら歌うオジンや、佐川急便のヒトみたいなのとか・・・。
何処で「好評発売中」



たのしそーな、トーク部分。
低予算故の東京・浅草は雷門そばの「奥行き感」の無い、超老舗レコード店での収録・・・。
こーいう超低予算番組の特徴のひとつ、画面の構成に「奥行き」が無く、皆、壁に貼り付いて収録・撮影するケースがとても多いだす。
この画面に映ってるヒト、知ってるヒトーーーー




いますかーーーーーーーっ






きゃあああああああああっ、トーク画面中央に座ってた「桂 由美」ブライダルハウス社長みたいな御婦人。
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