ヤメディレクターの後悔懺悔粉飾人生 60過ぎた元全国ネット番組のディレクターで、外国人妻を持つアホ男の過去と今、「仕切り、仕切られる」激動の人生模様を続々更新! 次々と「小出し」に明かされる衝撃のパンドラの箱!!古い記事も充分、面白いデス!是非!
暑いです。
暑い・・・。
今年6月、カミサンへのバースデー・サプライズのつもりで今夏の休暇を利用して、


マニラへの航空券を手配していたのだが、本人に“内緒”にしておく我慢が出来ず、頃合で「一緒に帰ろう!!」と告白したらば、逆ギレ気味に“拒否”されてシマッタ・・・。

カミサンの実家からクルマで2時間程の別荘地にて。
「ナンデ、アツイのに、アツイトコロ、カエルノ?」
「んーっ・・・。」(そういう問題かァ・・・)
航空券手配をした6月のマニラの平均気温は、確かに30度前後在る。で、しかし今月辺りになると緯度の高い日本のほうが、どうしたものかマニラより暑い。
NGをくらい、キャンセル料金を払い、仕方なく解約・・・。
結婚前、ある仕事で長くお世話に成った方と、フェイスブックを通じて、この夏 再会出来た。
詳しくは明かさないが、ご夫婦でギョーカイ人。
局カンケイ者が多数集う結婚披露パーティーにも、カミサンを連れてお邪魔した記憶がある。
毎夏、日本テレビ放送網 『24時間テレビ・愛は地球を救う』のエンディング・スタッフロールにそのご主人や、その勤め先の同僚、更には系列局の中継先に覚えの在る名前を見つけては、それぞれご活躍の様子を頼もしく想った・・・。

Youtubeより。
名前が確認出来ると、現役の頃の思い出が瞬時に蘇える・・・。
“夏の風物”なんて云ったらば、変な話だが、そーいう感慨を持って毎年、ナマ放送終了ギリギリで、物凄い大量の製作人員を、画面一杯に下から上に短時間で一挙に紹介する、目まぐるしいテロップを食い入る様に追う・・。
お互い、結婚して20数年、あちらには立派なご子息もおられ、幸せそうである。
何よりも、未だにギョーカイ現役なのは羨ましい限りだ・・。
返すこちらは、子も設けず、人生にNG出しまくり、ヘラヘラとやってきて相変わらずの体たらく。
子は、宝なのだ。
さて、そんな“子”ナシ我が家の今年の夏休みは
伊豆半島へと出掛けた。

伊豆の国市 伊豆パノラマパーク山頂より。
このブログでも何度かご紹介しているが、カミサンとの旅行で宿選びに苦労するのは、
フツーに楽しみのひとつの船盛り海鮮料理NGな事・・。
夕食にバイキング料理を提供する宿を選ぶ訳だが、どれも大抵不味く、チープ。
で、今回は“自炊”決定の2泊3日旅。
伊東温泉に在る貸し別荘にお世話に成った。
この別荘、子供連れ・ペットNGの変わり者別荘。

HPより引用。

嬉しい24時間入浴可の客室露天風呂。
ここを拠点に下田、熱川、河津、土肥、堂ヶ島と3日かけて出歩いた・・。
昔、大阪朝日放送の全国ネット番組で訪ねた堂ヶ島温泉宿にお世話に為ろうとも考えたが、生憎料理がカミサンに全く向かず、諦めた。

スイマセン、VTRが残ってないので、台本の表紙でご勘弁。
この放送回の企画では、沼津を高速船で出発し、堂ヶ島近辺を巡り、松崎を旅の終着とし取材した・・。
特撮ドラマ CX『スペクトルマン』『怪傑ライオン丸』や、TBS系ドラマ制作会社で長く製作に携わったS氏がプロデューサーを担当され、ロケハンも含め私に同行され、その下で凄く緊張して仕事をした。
「ハタノくんは、(演出に)ケレンが無いナぁ・・。」
けれん 外連
1 〈俗受けをねらった演技〉 playing to the gallery
→
2 〈はったり〉 showing off; 〈ごまかし〉 (a) pretence
けれん味たっぷりの pretentious; affected
けれん味のない unaffected; unpretentious
「ハイ・・・。」
何本か番組製作をご一緒させて戴いたが、学歴の無さと併せて、演出技法にNGを出され、しっかりトラウマに為った・・・。
しかし、この放送回は当時人気の巨人戦ナイター中継の裏番組の中で、視聴率14パーセント越えを記録した。
このトラウマ・ロケのロケ地巡りを数十年ぶりにする気にもなれず、旅行はオリジナルのプランとした。

旅のガイド本を見て、リサーチする気もさらさら無い、少しの漢字しか読まないカミサンの為エクセルで観光地の予定一覧を作成。
こうでもしないと、カミサンの方は私のひと言ふたことのレクチャーのみで、数時間単位でのドライブ
につき合わされ、これから何処で何をする為に何処へ走っているのかも判らず、不機嫌になるのじゃ・・。

半島道路に渋滞はつきもの。
伊東市に到着したその日の夜、クルマで10分程先の海岸で1万発の花火大会が催された。
チェック・インを済ませ、客室の露天風呂に浸かり、近所のスーパーへ明日朝の食材を買出しに出掛け、その後、花火見物に出掛ける予定を組んだ。
この旅のささやかな楽しみのひとつは、カミサンの今月の誕生日に合わせてプレゼントした浴衣姿、を花火見物の時に写真に収める事・・。
浴衣は昔やっていた“踊り”の稽古着でもあり、着付け方法やコツは判っているつもりであったが、40年ぶりの“上前・下前あわせ”や“おはしょり”に思いの他手間取り、時間がイタズラに過ぎた・・。
夕刻7時開始の花火に6時を回り慌ててクルマで出掛けたのだが、コレが大失敗・・。
当たり前に一帯の駐車場、臨時駐車場既に満杯で、しかも伊豆急行電鉄を使い近隣の温泉宿泊客が電車で駅から溢れ、動きが取れなく為ってシマッタ。
(タクシーで向かうべきだった)
海岸線沿いにクルマを駐車出来る場所を探しもしたが、走れど走れど暗く、狭くなるばかりで花火が手のひらサイズの距離に・・。
気の利いた海鮮食堂で夕食も採るつもりで出掛けたのだが、こちらもアテが外れ、ついに花火も打ち上がり始めた・・。
「ショーガナイ、カエルカ
」
浴衣を着た、カミサンの方が言い出した・・。

仕方なく、別荘に戻って室内での1枚・・。
「アー、ア」。
さすがに残念そうだ・・。
で、夕食のほうはというと、何故か宿の備え付けに「ガスト」とピザ屋さんの“宅配メニュー”が在るのだが、それじゃ普段と全く変わりない。

仕方なく、近所の「ローソン」でから揚げクンと、カップラーメンと、炊いたご飯で侘びしい夕食。
旅の飯とはァ、云えませぬ。
部屋の風呂で飲んで“憂さ”を晴らした。
せめてもの救いだった・・。

(夜、綺麗に写らないので、昼間の1枚)
また、NGかぁ・・。
暑かった、が、楽しかった。
「ディレクター部門」ランキング1位更新中


「国際結婚部門」たまに3位くらい、「寂しいオヤジ部門」現在10位前後




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古い記事もそれなりに面白い『ヤメディレクターの後悔懺悔粉飾人生』是非

暑い・・・。

今年6月、カミサンへのバースデー・サプライズのつもりで今夏の休暇を利用して、






「ナンデ、アツイのに、アツイトコロ、カエルノ?」

航空券手配をした6月のマニラの平均気温は、確かに30度前後在る。で、しかし今月辺りになると緯度の高い日本のほうが、どうしたものかマニラより暑い。

NGをくらい、キャンセル料金を払い、仕方なく解約・・・。

結婚前、ある仕事で長くお世話に成った方と、フェイスブックを通じて、この夏 再会出来た。
詳しくは明かさないが、ご夫婦でギョーカイ人。

毎夏、日本テレビ放送網 『24時間テレビ・愛は地球を救う』のエンディング・スタッフロールにそのご主人や、その勤め先の同僚、更には系列局の中継先に覚えの在る名前を見つけては、それぞれご活躍の様子を頼もしく想った・・・。


名前が確認出来ると、現役の頃の思い出が瞬時に蘇える・・・。

お互い、結婚して20数年、あちらには立派なご子息もおられ、幸せそうである。
何よりも、未だにギョーカイ現役なのは羨ましい限りだ・・。
返すこちらは、子も設けず、人生にNG出しまくり、ヘラヘラとやってきて相変わらずの体たらく。
子は、宝なのだ。
さて、そんな“子”ナシ我が家の今年の夏休みは




このブログでも何度かご紹介しているが、カミサンとの旅行で宿選びに苦労するのは、


夕食にバイキング料理を提供する宿を選ぶ訳だが、どれも大抵不味く、チープ。

で、今回は“自炊”決定の2泊3日旅。
伊東温泉に在る貸し別荘にお世話に成った。
この別荘、子供連れ・ペットNGの変わり者別荘。




ここを拠点に下田、熱川、河津、土肥、堂ヶ島と3日かけて出歩いた・・。
昔、大阪朝日放送の全国ネット番組で訪ねた堂ヶ島温泉宿にお世話に為ろうとも考えたが、生憎料理がカミサンに全く向かず、諦めた。


この放送回の企画では、沼津を高速船で出発し、堂ヶ島近辺を巡り、松崎を旅の終着とし取材した・・。
特撮ドラマ CX『スペクトルマン』『怪傑ライオン丸』や、TBS系ドラマ制作会社で長く製作に携わったS氏がプロデューサーを担当され、ロケハンも含め私に同行され、その下で凄く緊張して仕事をした。
「ハタノくんは、(演出に)ケレンが無いナぁ・・。」
けれん 外連
1 〈俗受けをねらった演技〉 playing to the gallery
→
2 〈はったり〉 showing off; 〈ごまかし〉 (a) pretence
けれん味たっぷりの pretentious; affected
けれん味のない unaffected; unpretentious
「ハイ・・・。」

何本か番組製作をご一緒させて戴いたが、学歴の無さと併せて、演出技法にNGを出され、しっかりトラウマに為った・・・。
しかし、この放送回は当時人気の巨人戦ナイター中継の裏番組の中で、視聴率14パーセント越えを記録した。
このトラウマ・ロケのロケ地巡りを数十年ぶりにする気にもなれず、旅行はオリジナルのプランとした。


こうでもしないと、カミサンの方は私のひと言ふたことのレクチャーのみで、数時間単位でのドライブ
につき合わされ、これから何処で何をする為に何処へ走っているのかも判らず、不機嫌になるのじゃ・・。



伊東市に到着したその日の夜、クルマで10分程先の海岸で1万発の花火大会が催された。
チェック・インを済ませ、客室の露天風呂に浸かり、近所のスーパーへ明日朝の食材を買出しに出掛け、その後、花火見物に出掛ける予定を組んだ。
この旅のささやかな楽しみのひとつは、カミサンの今月の誕生日に合わせてプレゼントした浴衣姿、を花火見物の時に写真に収める事・・。


当たり前に一帯の駐車場、臨時駐車場既に満杯で、しかも伊豆急行電鉄を使い近隣の温泉宿泊客が電車で駅から溢れ、動きが取れなく為ってシマッタ。

海岸線沿いにクルマを駐車出来る場所を探しもしたが、走れど走れど暗く、狭くなるばかりで花火が手のひらサイズの距離に・・。
気の利いた海鮮食堂で夕食も採るつもりで出掛けたのだが、こちらもアテが外れ、ついに花火も打ち上がり始めた・・。


浴衣を着た、カミサンの方が言い出した・・。



「アー、ア」。
さすがに残念そうだ・・。
で、夕食のほうはというと、何故か宿の備え付けに「ガスト」とピザ屋さんの“宅配メニュー”が在るのだが、それじゃ普段と全く変わりない。


旅の飯とはァ、云えませぬ。

部屋の風呂で飲んで“憂さ”を晴らした。
せめてもの救いだった・・。


また、NGかぁ・・。
暑かった、が、楽しかった。




「国際結婚部門」たまに3位くらい、「寂しいオヤジ部門」現在10位前後





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