ヤメディレクターの後悔懺悔粉飾人生 60過ぎた元全国ネット番組のディレクターで、外国人妻を持つアホ男の過去と今、「仕切り、仕切られる」激動の人生模様を続々更新! 次々と「小出し」に明かされる衝撃のパンドラの箱!!古い記事も充分、面白いデス!是非!






ま、まだまだ粗雑な時代、会場内はマリワナを吸い全裸で観覧するもの等、客も自由奔放そのもの・・。
一方日本では、70年代の日比谷野外音楽堂で開催のロックコンサートのステージ脇に人影は皆無。
(野音の舞台は構造的にムリか)
興行的に『ウッドストックフェスティバル』の様な形態を日本でも模倣し始めると、

そうしたコンサートイベントの中継も、収容出来るテレビカメラ台数が増えた中継車が建造され、会場内に配置される台数そのものが増える。
すると、ステージ向かって右側から舞台上を撮像するカメラ、左側から舞台上を撮像するカメラ、それぞれに、舞台袖に立つ関係者が“見切れ”ちゃう様になる。
真夏の野外コンサート中継で、よく有ったのがジーンズの裾から股下マデ切り取ったパンツに、白い丸首BVDTシャツで口髭を生やし、両腕を組み仁王立ちのスタッフ。
裏方は、決して客前に姿を見せないのが本来の姿・・。



1969年(昭和44)、音楽・コント・パロディを演ずる人形劇をモチーフに、

ここからかなり後発に、この同米番組をやはりモチーフに、CX『ひらけ!ポンキッキ』(1978年・昭和53)がスタート、こちらは大人数のプロジェクトであったが、『カリキュラマシーン』は、単独の民放の一製作班の企画。
国営NHK教育テレビとも布陣が異なる。

結局、周囲から、企画の発案者で在るディレクターご本人が、最も内容に精通していて適任では?とのアプローチに、「裏方が、果たしてテレビの表側に出て良い物か?」真剣に悩んだ、と言う。


Youtubeに齋藤氏の番組制作インタビューが、回顧録としてアップされているが、放送当時リアルタイムで視聴したワタシには、かなり興味深い内容であった・・。


すっかり失念していた事だが、放送開始当初は、ワタシも大変お世話に為った吉村明宏氏が出演。
その彼にに加え、松本明子・飯島直子氏がレギュラーメンバーであったようだが、彼のみ番組を1年で途中降板してしまっている。
その後発を中山秀征氏が担当し、

現在では、グルメ紀行等、低予算枠でのスタンダードな番組制作手法のひとつ、当て所無く、3人で腕組みしながらブラブラ彷徨うスタイルが斬新で、独特の脱力感が受けた。
毎回では無いものの、ロケ中にVTRを肩から担いだビデオエンジニア等が“見切れて”カメラから逃げ回り、タレントに弄られる様子も在った・・。
一方で、人気タレントのスケジュールは確保したものの、企画そのものに“労力”を掛けられず、(現場は掛けようとも思っていない)イージーに制作者側自ら、中途半端に画面に“見切れ”を想定したMBS毎日放送『ごぶごぶ』。
出演者とスタッフが五分五分の立場で、自由気儘に関西の町をぶらり歩く「ごぶごぶ」。
気分次第で目的地変更!“オンエア尺”ができたらロケ強制終了!(公式HPより)
ナンとも呑気でいい加減な企画だ。
浜田雅功氏(ダウンタウン)と相方となる田村淳氏(ロンドンブーツ1号2号)の出演者二人が“在阪”している日程中に、テキトーにブラブラを装うが、2007年の放送開始以来、9年間も続いている。
NHK『ぶらタモリ』やANB『タモリ倶楽部』のような、ブラブラしているとは云え、周到な企画準備の番組が存在するが、この番組の過去の放送のラインナップを拝見する限り、程度の差こそ大きくあれ、それなりに苦労が伺える・・・。



しかしながら、田舎テレビだなァ、とつくづく思うのは、タモリ氏らのそれと違って、準備やリサーチが極めて浅く、ブレーンが少人数の、低予算で集められた関西人チームってとこ。
ワタシの大嫌いな安い小型カメラをサブカメラとして使い、技術専門職では無い者が持ち、テキトーにダラダラ廻し、最悪なのは、
プロデユーサー、ディレクターが演出進行上、特段の役割も無く、“見切れ”て平然とニヤケテる事・・。



一体、何をどーすると、“ング!!”って給食の瓶入り牛乳を飲み干す時の擬音のよーなのが、コンサートタイトルに為るのか、スミマセン、ボクの歳では理解ふのーデス・・。
読みにくくて、誤植かとオモイマシタ・・。
この後の記事で取り上げる、無名の演歌歌手の方々と違って、武道館を7500円から12000円でチケットセールして、満員にするんだから、人気の有るヒト達なんですね?


どーでも、イイので詳しく掘り下げませんが、歴史の有るグループのようですが、要はフジサンケイグループがメディアミックスで売り出して、歳も重ねたんで、解散するって流れスカ?
ね・・・。
で、所詮浮世離れのゲイノー界、最後のコンサートだかんねッ!
みんな、スタッフも出演者もみんな、力

ハンパ、ねーからっ!
最後だかんねッ!!
予算目一杯、使っちゃうから!!
大型ハイビジョン中継車だして、カメラ一杯配置して、シャッターチャンス、ニガサネーかんねッ!!
ナマちゅーけーだし、BSだし・・。
AKBみたく、メンバーさ、沢山っ居っから、カメラ足んねーと、困っから!!
クレーンで場内歌いながら移動すっから!周りにカメラ一杯あんけど、
大事なトコ抑えてないと、困っから!!
中継技術会社のカメラマンって、皆クールだから!
俺らは、熱いジャン?、燃えてんジャン?

だかんよォ!おマエら一緒にクレーン、乗れッ!乗っちゃって撮れ!



てか、何処見てんだっ??!!
見切れるにもホドが有る・・・。
「BS12 TwellV」(ビーエス12 トゥエルビ)『清水節子と安藤栄子の歌日記』。
酷い。

もう、何度も申し上げているけど、低予算、低品質企画、少人数製作の象徴、奥行き感ゼロ美術セット。
飾ってあるモノが、みーんなチグハグ&チープ。自前衣裳。


みなさん、誰

ポップな歌謡曲を歌っている清水節子と日本調の演歌歌謡を歌っている安藤栄子の二人の妙なバランスのなかでお伝えし、ゲストとのやりとりでも二人のアンバランスさを出してい見ている方が思わず見いってしまうそんな番組です。(番組HPより)
もう、文章がヘンにキモイですね。文字の誤植も放置。局のテキトーさが匂います。ビーエス トゥエルビHPは本当にサイアク。
同局には15もの音楽番組が有るが、自社で製作しているのは1本のみ。
14番組はバナーをクリックしても数行で終わる、プロダクション提出の企画書丸写し文章と、番組ロゴだけ、番宣写真が殆ど入っていない。
1本は外注、残りは全て、超粗悪な低予算演歌番組購入。
地上波ローカル局(アナログ放送の頃のUHF専門局)の製作VTRテープを、ダダ流し・・。


スタジオ部分でメインで喋ってるヒトが歌ってる・・・。

歌手

誰





歌手

誰




見るからに不健康そうだ・・。
観ていたらこの方のPV、クローズアップはこのサイズが限度、これよりヒキの画で踊ってるシーンは照明を落としてあんの


曲のタイトル通り、この暗闇で“握られたら”コワイ・・よね・・。



こーいう、低予算番組のトクチョーのもうひとつ、紋切り型唐突

よく判らない。しかもこの乱雑なディスプレイ。ずり落ちそうな場所に置いて、狙ってるだけ・・。
こういうものを大事に撮る、知恵が無さそうだ・・。酷い。

商品を下から見上げる角度って、こんな撮り方、誰の指導



でもって、地方のその筋の興行師が密接に必ず関わる祭事告知、超ローカル過ぎちゃって、北海道から沖縄までのヒトに全くカンケーねェ



これもコノ手の番組の必須パターン、少なくとも四大都市圏での開催告知が可能なマーケットを持つ“集団”がBS放送で告知するべき。
で、で、ポスターに映ってるヒト、誰っ

ねェ、誰っ

だあーーれぇーでぇーすかーーーァーーっ







前述の『ごぶごぶ』制作者連中も含め、みんな飲み屋で自慢する。
「オレ、テレビに映ってるヨ


あほかー?!
と、いうわけで、BSの全国放送なんかでやってはいけない番組10選④。に決定!!
「ディレクター部門」ランキング1位更新中



「国際結婚部門」たまに3位くらい、「寂しいオヤジ部門」現在15位前後





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古い記事もそれなりに面白い『ヤメディレクターの後悔懺悔粉飾人生』是非


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