ヤメディレクターの後悔懺悔粉飾人生 60過ぎた元全国ネット番組のディレクターで、外国人妻を持つアホ男の過去と今、「仕切り、仕切られる」激動の人生模様を続々更新! 次々と「小出し」に明かされる衝撃のパンドラの箱!!古い記事も充分、面白いデス!是非!
一般に、“テレビの現場の現役”であれば、ブログなんぞという物を、ちまちま書いている暇なんぞ有る筈はありません。
相当優秀で、ギャラが大きく、経済的に余裕が有り、仕事の本数をセーブする事が可能で、しかも文章が湯水の如く溢れ出し、片手間で書けるヒトか、ワタシの様な“引退試合”に陥るヒトしか無い筈で・・・。
グダグダ横槍をお相手していたら、何時の間にやら12月・・、酷い話だ・・。
独身で見栄っ張りだが、実は金欠ジョータイのオトコならば、イマ付き合ってるカノジョを、
クリスマスの夜、プレゼント無しでどう言い訳して、はぐらかすか思案に暮れる時期、緊張の夏、日本の夏・・・。
「あー、今月はクリスマス迄、ずーっと仕事だヨー、参っちゃうなァー・・。」ナンテ、今からカノジョにスケジュール取れない攻撃を掛け洗脳しなければ為らない・・。
大変な労力なのだ。ご苦労様・・・。
この時期から
蒲鉾やら伊達巻やら、食べなきゃいけないCM攻勢にも参るけど、
贈り物やら豪華なパーティーやら、広告代理店「電通」が主導する年末文化戦略にはうんざりします・・。
常々、大画面でアレコレ楽しみたいと、思ってはいたものの、世間で言われて久しく、の通り、夜の地上波番組はつまらなく、CSはアンテナをベランダに取り付けたまま見なくなってケーブルを切断して放置・・。
BSは「Star Ch」を契約してるものの、新作の稼働本数が極端に少なく飽きてキテ・・・。
3Dテレビは購入したものの、放送自体数少なく、第一、肝心の
眼鏡を買ってもいない始末・・・。
で、やっと最近になって録画で拾い見でもするか、と遅ればせながら記録カードを×2枚購入。
今は、32G以上は店頭に置いても需要が無いらしい。

巷ではやりの何テラバイトやらの録りタ貯め端末の購入も考えたが、過剰にアレコレ始めだすとカミサンに、「ヨケイナモノヲ、カッテ
」
と、“お怒り”に触れるので、ココは地味にこっそりと、小さなカードで・・。
使ってみて判ったのだが、1時間、30分の番組をチョイト録り置きして視聴するには、1枚有れば充分だった・・。見終わったら消去しちゃう。32GカードHD画質で8時間位録れる。
Facebookのビデオ通話を、何とか居間の大画面でと、思案中なのだが、デザリングやら、ミラーリングやら、設定やら契約やら、
ジジイには、ちと荷が重い・・。
ネットでフェイスブックやメールをチェックし終えたら、もう、他にヤルコトが無く、途方に暮れる始末・・・。
そんなジレンマを、少し、紛らわしてくれるアイテムが「Amazon」に・・。
「Amazon Fire TV」


テレビのHDMI端子に接続し、Wifii環境に置くだけで、膨大なコンテンツが楽しめる、スグレモノ

リモコン付きで、5000円でお釣りが来る。
有料はもとより、無料コンテンツのみでも、可也楽しめるのだ。
カミサンは、「Youtube」にアップロードされる、自国のバラエティ番組を
毎夜、堪能する様になり、目下私の順番は、暫時お預け・・。
従前からネットの環境が在るのに、やはり、寝室や居間の大画面で、ネット観賞が出来るのは、ダイブ魅力的な事なのだ。

総務省の情報通信国際戦略局が、日本で既に実証済みのIntegrated Services Digital Broadcasting、統合デジタル放送サービスを、フィリピン政府の市民防衛局( Office of Civil Defense)と、国営放送( People's Television)と共に、地デジ放送で災害情報の提供可能な防災情報システム稼動に繋げようとしている。
データ放送画面で津波・台風の避難啓蒙や教育普及に活用される見通しだ。
カミサンの故郷フィリピンには驚いた事に「公共放送」なるものが、テレビに関しては存在しない。
大統領直下の「国営ラジオ」は有るが、「国」以外で欧米や日本のように社会的に公正な要素を支える放送局を持たないのだ。
大きな原因のひとつに、現在の立法府が「公共放送」そのものの設立を重視してこなかった点。
いかにも
南国らしいなぁ、と思うが、初等教育に挫折する国民割合の高い事と、およそ17の地域に7000もの島が散らばり、電波搬送の中継基地を設備・整備する経済的基盤の脆弱さ、国語として制定された言語以外に、複雑な文法を持つ民族語が、現在も十数語使われ続けているのが大きな要因と考える。
テレビに比べ格安の設備投資で、受信機の市販価格も二束三文のラジオは、大小1000局を超える放送局が存在し、多岐言語に対応した国政情報発信、教育・娯楽の要として大活躍している。
一方、受像機普及率85%のテレビは、ふたつの商業放送チャンネルが大人気だ。

https://en.wikipedia.org/wiki/ABS-CBN_Broadcasting_Center
ABS-CBN Broadcasting Corporationはフィリピン有数の財閥傘下の民間最大放送局で、国内、米国、中東、欧州、オーストラリアへのサービスを実施。
ABS CBNのスローガンは「フィリピンの国民につくす(In the Service of the Filipino)」であり、ABS-CBN Foundationの活動には Kapamilya (「家族の一員」という意味)というモットーがいつも随伴している。

https://en.wikipedia.org/wiki/GMA_Network
もう1つの大手の放送ネットワークは、Duavit、Jimenez、Gozon家が所有するGMA Network, Inc.。
こちらも同様に、海外在住のフィリピン人向け番組を放送。
現在のところ、米国、カナダ、日本、シンガポール、グァム、サイパン、香港、オーストラリア、ニュージーランド、パプアニューギニア、英領ディエゴガルシア、中東の16カ国、北アフリカの11カ国、欧州の49カ国に配信中。
このGMAは「Kapuso (「心は一つ」)であることを誇りとする」、をスローガンとしている。
特徴的なのは、歌番組、ドラマ、ニュース、


すべてのタレントが各々の局の専属契約である事。
二大放送局の視聴率競争は誠に熾烈を極め、政治家をも巻き込んだ訴訟事案も発生している・・。


今年のクリスマスを飾る、“ステーション・アイデンティティイCM”が興味深い。
こちらは、「ABS-CBN」のクリスマス・プロモーション。
田舎の農村にデコレーション・トラックが訪れ、有名タレントが、農民たちにプレゼントと食事を振舞う・・・。

国軍の基地に有名タレントが訪れ、食事を振る舞い、プレゼントを贈呈・・。

ファンサービスのイベントの食事に招待され、突然、有名タレントが登場・・。


精米を大量に購入し、無償配布・・・。

デコレーション・トラックが街中を走行し、有名タレントが乗車を呼びかけ・・。

勤務中の警察官や、清掃業務のオジサンを呼び止め・・。

走るトラックの荷台で、豪勢な食事を振る舞い・・・・。

ラストは漁村を有名タレントが訪れ、ソーラーライトをプレゼント

ワタシラ日本人文化の敷居から考えたらば、“偽善的押売り”とも思えるシーンが、これでもか
と続く・・。
“施す”側のテレビ局は、それら行為を社会的使命と“社是”に掲げ、“施される”側はそれを受け留め、感激し、感謝し、歓喜する・・、まさに
“南国文化”満開モード・・。
カミサンと一緒で、幸せなのは、些細な事でも、感謝され、「アリガトウ・・。」と言葉にし、このPVの登場人物同様、屈託の無い事・・。輝く笑顔・・・。
南国のヒトなのだ・・。
ニンゲン・・、“素直が一番の財産・・。”
9分チョイと、少々時間は長いですが、巨大資本企業が、“人気取り”の為に、惜しまず「フィリピンの国民につくす(In the Service of the Filipino)」様子・・・、滅多に観る機会も無いと思うので、興味とお時間のある方は是非

テレビ人としての、それなりのクオリティは充分あります・・。
南国の溢れる笑顔をどーぞ

貴方の“トタン屋根とゴミの山だけ”の国・・、って先入観が、少しでも変化してくれれば、幸いです・・・・。
相当優秀で、ギャラが大きく、経済的に余裕が有り、仕事の本数をセーブする事が可能で、しかも文章が湯水の如く溢れ出し、片手間で書けるヒトか、ワタシの様な“引退試合”に陥るヒトしか無い筈で・・・。
グダグダ横槍をお相手していたら、何時の間にやら12月・・、酷い話だ・・。

独身で見栄っ張りだが、実は金欠ジョータイのオトコならば、イマ付き合ってるカノジョを、


「あー、今月はクリスマス迄、ずーっと仕事だヨー、参っちゃうなァー・・。」ナンテ、今からカノジョにスケジュール取れない攻撃を掛け洗脳しなければ為らない・・。
大変な労力なのだ。ご苦労様・・・。

この時期から




常々、大画面でアレコレ楽しみたいと、思ってはいたものの、世間で言われて久しく、の通り、夜の地上波番組はつまらなく、CSはアンテナをベランダに取り付けたまま見なくなってケーブルを切断して放置・・。
BSは「Star Ch」を契約してるものの、新作の稼働本数が極端に少なく飽きてキテ・・・。
3Dテレビは購入したものの、放送自体数少なく、第一、肝心の



今は、32G以上は店頭に置いても需要が無いらしい。

巷ではやりの何テラバイトやらの録りタ貯め端末の購入も考えたが、過剰にアレコレ始めだすとカミサンに、「ヨケイナモノヲ、カッテ



使ってみて判ったのだが、1時間、30分の番組をチョイト録り置きして視聴するには、1枚有れば充分だった・・。見終わったら消去しちゃう。32GカードHD画質で8時間位録れる。
Facebookのビデオ通話を、何とか居間の大画面でと、思案中なのだが、デザリングやら、ミラーリングやら、設定やら契約やら、

ネットでフェイスブックやメールをチェックし終えたら、もう、他にヤルコトが無く、途方に暮れる始末・・・。

そんなジレンマを、少し、紛らわしてくれるアイテムが「Amazon」に・・。
「Amazon Fire TV」



テレビのHDMI端子に接続し、Wifii環境に置くだけで、膨大なコンテンツが楽しめる、スグレモノ


リモコン付きで、5000円でお釣りが来る。
有料はもとより、無料コンテンツのみでも、可也楽しめるのだ。
カミサンは、「Youtube」にアップロードされる、自国のバラエティ番組を


従前からネットの環境が在るのに、やはり、寝室や居間の大画面で、ネット観賞が出来るのは、ダイブ魅力的な事なのだ。

総務省の情報通信国際戦略局が、日本で既に実証済みのIntegrated Services Digital Broadcasting、統合デジタル放送サービスを、フィリピン政府の市民防衛局( Office of Civil Defense)と、国営放送( People's Television)と共に、地デジ放送で災害情報の提供可能な防災情報システム稼動に繋げようとしている。
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大きな原因のひとつに、現在の立法府が「公共放送」そのものの設立を重視してこなかった点。
いかにも


テレビに比べ格安の設備投資で、受信機の市販価格も二束三文のラジオは、大小1000局を超える放送局が存在し、多岐言語に対応した国政情報発信、教育・娯楽の要として大活躍している。
一方、受像機普及率85%のテレビは、ふたつの商業放送チャンネルが大人気だ。


ABS-CBN Broadcasting Corporationはフィリピン有数の財閥傘下の民間最大放送局で、国内、米国、中東、欧州、オーストラリアへのサービスを実施。
ABS CBNのスローガンは「フィリピンの国民につくす(In the Service of the Filipino)」であり、ABS-CBN Foundationの活動には Kapamilya (「家族の一員」という意味)というモットーがいつも随伴している。


もう1つの大手の放送ネットワークは、Duavit、Jimenez、Gozon家が所有するGMA Network, Inc.。
こちらも同様に、海外在住のフィリピン人向け番組を放送。
現在のところ、米国、カナダ、日本、シンガポール、グァム、サイパン、香港、オーストラリア、ニュージーランド、パプアニューギニア、英領ディエゴガルシア、中東の16カ国、北アフリカの11カ国、欧州の49カ国に配信中。
このGMAは「Kapuso (「心は一つ」)であることを誇りとする」、をスローガンとしている。
特徴的なのは、歌番組、ドラマ、ニュース、




二大放送局の視聴率競争は誠に熾烈を極め、政治家をも巻き込んだ訴訟事案も発生している・・。




田舎の農村にデコレーション・トラックが訪れ、有名タレントが、農民たちにプレゼントと食事を振舞う・・・。

















ワタシラ日本人文化の敷居から考えたらば、“偽善的押売り”とも思えるシーンが、これでもか

“施す”側のテレビ局は、それら行為を社会的使命と“社是”に掲げ、“施される”側はそれを受け留め、感激し、感謝し、歓喜する・・、まさに


カミサンと一緒で、幸せなのは、些細な事でも、感謝され、「アリガトウ・・。」と言葉にし、このPVの登場人物同様、屈託の無い事・・。輝く笑顔・・・。
南国のヒトなのだ・・。
ニンゲン・・、“素直が一番の財産・・。”



テレビ人としての、それなりのクオリティは充分あります・・。




貴方の“トタン屋根とゴミの山だけ”の国・・、って先入観が、少しでも変化してくれれば、幸いです・・・・。
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