ヤメディレクターの後悔懺悔粉飾人生 60過ぎた元全国ネット番組のディレクターで、外国人妻を持つアホ男の過去と今、「仕切り、仕切られる」激動の人生模様を続々更新! 次々と「小出し」に明かされる衝撃のパンドラの箱!!古い記事も充分、面白いデス!是非!
さて、皆さん、如何ですか?ってナニが?
って、あーた、もー、一年の半分をトックニ折り返して、最早、
秋に向かいつつある・・コノ焦り・・・。
まぁ、ここ暫らくは




“アジー”ですがなぁ・・・。
実の処、自身の血圧が高止まり気味で、昨年の秋口に、会社現場をムリ云って異動させていただいた。
(ありがたいコトに)給与条件を破格に引き上げるから、ナントか慰留して欲しい、と懇願されたが、「健康」には替えられない・・。
急いて、わざわざビョーキに“王手”を賭ける必要も無い・・、倒れれば、誰かが手厚く、助け舟を出してくれるワケでも無いのだ。
丁重にお断りした。
新しい現場では、定年退職者の送別会に合わせて、歓迎会にも呼んで戴き楽しい時間を過ごした。
しかも、驚いたコトに十数年前、共に仕事をした、とある仲間とも再会する事に為った。
歳を取るってのは、“実害”も多いもんだ、ってつくづく思うように為った。
以前、液晶テレビの32吋サイズのEPG画面が読み辛く成って、仕方なく42吋に買い換えたお話をしたが、とうとう、此れも辛く成ってしまった・・・。
“眼”
にキチャッタのだなぁ。
そのうち、
PC画面の距離でも、モタツクのかなぁ・・・。
で、そんな中、あ・・・、れ、
“耳”までダメかや

と、思うCMがチラホラと・・・。
1930年(昭和5年)岐阜県創業、社員数1万2千人の『西濃運輸』。
「CM音声」の具合がヨロシクナイ。



(テレビ画面より)
大都市圏の関東・関西では、広告出稿費が高過ぎて手が出せないのだろう、現在、中京圏各局のみでオンエアされているようだが、「笑顔の西濃マン」の面々が静止画で次々と増殖し、日本地図にオーバー・ラップして会社ロゴ+サウンドロゴでオシマイのパターン。
それまで順調に聴こえていたCM音声が、このCMがはじまった途端、モゴモゴと歌詞内容の聴こえない唄が有り、アナウンス+♪カンガルウーのセイノー
と為る。
歌詞内容の聴こえぬ唄は、現地の音楽グループの曲なのだが、どうだろう・・・。
『魔法陣』なる、アコギ中心の5人編成で岐阜・名古屋を中心に活動する、いわゆる“自称オヤジバンド”が歌うオリジナル楽曲。

(Youtubeより)
「Youtube」での再生等、PC上なら、テレビ音声よりは、多少、歌詞が聞き取り易く明瞭度も或る程度、有るのだが、オンエアでは先のように、CM自体の音量がガクっと落ちた所に、ナレーションとサウンドロゴが入る・・・・。
「Youtube」には、幾曲もの自主制作PVが存在するが、この曲も含め、PV中に若干のノートPCと民生品音声ミキサー卓が登場する。
レコーディングは、
パーソナルレコーディングでデスクトップPCが収録音源か。

(Youtubeより)
♪カンガルうーのセイノー
は、女優「三田佳子」氏の頃からのアナログ音源で、整音済み。
こちらはキチンと厚みが有るのに対して、最新のデジタル・パーソナルレコーディングBGMは“音”がスカスカ・モゴモゴ・・。
ドイツ西部の経済都市 デュッセルドルフに本社の在る世界最大級ホテル検索サイト 『トリバゴ』。
公式HPを訪れると、怪しげな中華書体っぽい、画面が登場し、奇っ怪である・・。
CMのオンエア開始以来、流暢な日本語を話す金髪美女が、ネットで好評中。



(いずれもYoutubeより)
上段の画面は、この撮影スタジオでの同時録音、喋り出し冒頭に彼女の靴のヒールのノイズが消されず残って居る。
下段はそれ以前のオンエア分で男声ナレーションバージョン。この男声の声、妙なアナウンス・ブースの“鳴き”が入るオカシナシロモノ。吸音環境が不完全だ。
この外人女性のバージョンが行楽シーズンの現在もオンエア中だが、こちらも先の「セイノー」同様に喋ってる内容が、くぐもって、明瞭度が低く、何を云っているか聴き辛い。
当然、前後の他の企業のCMとの間に並ぶと、ガクンと音量が落ちるのだ・・・。
WEBの「Youtube」上では、しっかり聴こえるのに、“音”がスカスカ・モゴモゴ・・。
日本の事業者・広告主が広告代理店を通してCMを民放で打つ場合、その映像や音声素材は、一般社団法人「日本民間放送連盟」が規定する 『テレビCM素材搬入基準』という規則に従って製作されねばならない。
この狭小な国土にテレビ・ラジオあわせて200を越える「放送局」が乱立する中、経営最大の資源となる「コマーシャル」を収録したVTRテープや素材メディアの完全互換納入を広告主に確約させる基幹フォーマットだ。
テレビの平成23年以降の放送の完全デジタル化移行完了で、旧タイプのカセット方式や旧画質4対3(SD)画面の素材では、局側は、CM素材を受け取らない。
地方の方は、よく見かけるでしょうが、原資の乏しい広告主が、4対3画面の古い、お馴染みのCM素材を両端の切れたまんま、16対9画面で、“中身”を変えず放送しているのは、全てデジタルHDにアップコンバートされているモノ。
映像から“新規に撮り直す予算”が無いのだ。

(http://www.sales-ntv.com/jissen/onair_2.htmlより)

(テレビCM素材搬入基準2015年7月改訂版(確定).pdfより)
『西濃運輸』も 『トリバゴ』も、詳細な製作データが無いノデ、推測の域を出ないのだが、いずれも映像の音質管理上、「MA(マルチオーディオ)」と呼ばれる、重要な整音工程を、軽く纏めてしまった“空気”が有る。
MAスタジオ作業と、PC・デスクトップ上のヒアリングは問題無く、放送局納品の技術的基準・規格を満たしていても、オンエアの、デジタルテレビ受像機のスピーカーでは、両素材ともに再生の“インパクト”が劣るのだ。
少なくとも、我が家の液晶画面下に高音質の独立したスピーカーグリルを持つ、シャープの亀山モデルと、松下のアクトビラ3Dで聴く限りは、かなり“痩せた音”である事は間違い無い。
『西濃』のミュージシャンの方々の音源は自主録音で、Youtubeを拝見する限りにおいては、歌唱に僅かに“ゆらぎ”が有る。メロディラインも“フワッ”っとしたのが持ち味の様で“詞”がもともと聞こえ難い。
一方の『トリバゴ』の美女、Natalie Emmons 「ナタリー・エモンズ」氏は、歌唱力も在り、声質も一見明晰そうなイメージだが、声優・女優、ナレーターの様な“滑舌”や“抑揚”正確さが曖昧だ。
低予算、故の整音作業に、スタンダード感が無い。
辛口ながら制作現場の演出家や、音声工程のエンジニアの“仕事”は適正だったのだろうか?
両者ともに“ミスキャスト”であったり、“整音ノウハウ”の経験不足であったり・・・。
毎日、あらゆる地域で「スポット枠」を多額で買い、オンエアを繰り返すCMの、肝心の“音”が不明瞭・・・。
以前にもこのブログで書いたが,“安物制作のゼニ失い”。
テレビカメラも軽量安価に為った代わりに、プロのカメラマンでは無くADやディレクターが回し、手ブレ・ピンぼけが増えた。
デスクトップソフトの大革新により、オーケストラや生バンドも使わずに、誰でも大編成の音楽作曲が可能に成った。
タマゲタのは、
“音符の読めない”作曲家センセーマデ登場し、大作映画に“キョク”をつけていらっしゃる・・。
設備投資に数億円単位を要し、専任の高度な技術者を必要としたビデオ編集室ですら、数万円払えば、数秒で複雑な特殊効果をこなすデスクトップ編集が主流に成った。
速い、安い、スカスカ、すか?
デジスカ大国ニッポン。
って、あーた、もー、一年の半分をトックニ折り返して、最早、

まぁ、ここ暫らくは






実の処、自身の血圧が高止まり気味で、昨年の秋口に、会社現場をムリ云って異動させていただいた。
(ありがたいコトに)給与条件を破格に引き上げるから、ナントか慰留して欲しい、と懇願されたが、「健康」には替えられない・・。
急いて、わざわざビョーキに“王手”を賭ける必要も無い・・、倒れれば、誰かが手厚く、助け舟を出してくれるワケでも無いのだ。
丁重にお断りした。

新しい現場では、定年退職者の送別会に合わせて、歓迎会にも呼んで戴き楽しい時間を過ごした。
しかも、驚いたコトに十数年前、共に仕事をした、とある仲間とも再会する事に為った。

以前、液晶テレビの32吋サイズのEPG画面が読み辛く成って、仕方なく42吋に買い換えたお話をしたが、とうとう、此れも辛く成ってしまった・・・。


そのうち、

で、そんな中、あ・・・、れ、



と、思うCMがチラホラと・・・。
1930年(昭和5年)岐阜県創業、社員数1万2千人の『西濃運輸』。
「CM音声」の具合がヨロシクナイ。




大都市圏の関東・関西では、広告出稿費が高過ぎて手が出せないのだろう、現在、中京圏各局のみでオンエアされているようだが、「笑顔の西濃マン」の面々が静止画で次々と増殖し、日本地図にオーバー・ラップして会社ロゴ+サウンドロゴでオシマイのパターン。
それまで順調に聴こえていたCM音声が、このCMがはじまった途端、モゴモゴと歌詞内容の聴こえない唄が有り、アナウンス+♪カンガルウーのセイノー

歌詞内容の聴こえぬ唄は、現地の音楽グループの曲なのだが、どうだろう・・・。
『魔法陣』なる、アコギ中心の5人編成で岐阜・名古屋を中心に活動する、いわゆる“自称オヤジバンド”が歌うオリジナル楽曲。


「Youtube」での再生等、PC上なら、テレビ音声よりは、多少、歌詞が聞き取り易く明瞭度も或る程度、有るのだが、オンエアでは先のように、CM自体の音量がガクっと落ちた所に、ナレーションとサウンドロゴが入る・・・・。
「Youtube」には、幾曲もの自主制作PVが存在するが、この曲も含め、PV中に若干のノートPCと民生品音声ミキサー卓が登場する。
レコーディングは、



♪カンガルうーのセイノー

こちらはキチンと厚みが有るのに対して、最新のデジタル・パーソナルレコーディングBGMは“音”がスカスカ・モゴモゴ・・。
ドイツ西部の経済都市 デュッセルドルフに本社の在る世界最大級ホテル検索サイト 『トリバゴ』。
公式HPを訪れると、怪しげな中華書体っぽい、画面が登場し、奇っ怪である・・。
CMのオンエア開始以来、流暢な日本語を話す金髪美女が、ネットで好評中。




上段の画面は、この撮影スタジオでの同時録音、喋り出し冒頭に彼女の靴のヒールのノイズが消されず残って居る。
下段はそれ以前のオンエア分で男声ナレーションバージョン。この男声の声、妙なアナウンス・ブースの“鳴き”が入るオカシナシロモノ。吸音環境が不完全だ。
この外人女性のバージョンが行楽シーズンの現在もオンエア中だが、こちらも先の「セイノー」同様に喋ってる内容が、くぐもって、明瞭度が低く、何を云っているか聴き辛い。
当然、前後の他の企業のCMとの間に並ぶと、ガクンと音量が落ちるのだ・・・。
WEBの「Youtube」上では、しっかり聴こえるのに、“音”がスカスカ・モゴモゴ・・。
日本の事業者・広告主が広告代理店を通してCMを民放で打つ場合、その映像や音声素材は、一般社団法人「日本民間放送連盟」が規定する 『テレビCM素材搬入基準』という規則に従って製作されねばならない。


地方の方は、よく見かけるでしょうが、原資の乏しい広告主が、4対3画面の古い、お馴染みのCM素材を両端の切れたまんま、16対9画面で、“中身”を変えず放送しているのは、全てデジタルHDにアップコンバートされているモノ。
映像から“新規に撮り直す予算”が無いのだ。





『西濃運輸』も 『トリバゴ』も、詳細な製作データが無いノデ、推測の域を出ないのだが、いずれも映像の音質管理上、「MA(マルチオーディオ)」と呼ばれる、重要な整音工程を、軽く纏めてしまった“空気”が有る。
MAスタジオ作業と、PC・デスクトップ上のヒアリングは問題無く、放送局納品の技術的基準・規格を満たしていても、オンエアの、デジタルテレビ受像機のスピーカーでは、両素材ともに再生の“インパクト”が劣るのだ。
少なくとも、我が家の液晶画面下に高音質の独立したスピーカーグリルを持つ、シャープの亀山モデルと、松下のアクトビラ3Dで聴く限りは、かなり“痩せた音”である事は間違い無い。
『西濃』のミュージシャンの方々の音源は自主録音で、Youtubeを拝見する限りにおいては、歌唱に僅かに“ゆらぎ”が有る。メロディラインも“フワッ”っとしたのが持ち味の様で“詞”がもともと聞こえ難い。
一方の『トリバゴ』の美女、Natalie Emmons 「ナタリー・エモンズ」氏は、歌唱力も在り、声質も一見明晰そうなイメージだが、声優・女優、ナレーターの様な“滑舌”や“抑揚”正確さが曖昧だ。
低予算、故の整音作業に、スタンダード感が無い。
辛口ながら制作現場の演出家や、音声工程のエンジニアの“仕事”は適正だったのだろうか?
両者ともに“ミスキャスト”であったり、“整音ノウハウ”の経験不足であったり・・・。
毎日、あらゆる地域で「スポット枠」を多額で買い、オンエアを繰り返すCMの、肝心の“音”が不明瞭・・・。
以前にもこのブログで書いたが,“安物制作のゼニ失い”。
テレビカメラも軽量安価に為った代わりに、プロのカメラマンでは無くADやディレクターが回し、手ブレ・ピンぼけが増えた。

デスクトップソフトの大革新により、オーケストラや生バンドも使わずに、誰でも大編成の音楽作曲が可能に成った。
タマゲタのは、



設備投資に数億円単位を要し、専任の高度な技術者を必要としたビデオ編集室ですら、数万円払えば、数秒で複雑な特殊効果をこなすデスクトップ編集が主流に成った。

速い、安い、スカスカ、すか?
デジスカ大国ニッポン。

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