ヤメディレクターの後悔懺悔粉飾人生 60過ぎた元全国ネット番組のディレクターで、外国人妻を持つアホ男の過去と今、「仕切り、仕切られる」激動の人生模様を続々更新! 次々と「小出し」に明かされる衝撃のパンドラの箱!!古い記事も充分、面白いデス!是非!
六月から数えたら五ヶ月にもなる真夏日の季節が、ようやっと終わってくれた・・・。
この夏、右足のつま先を、酷い湿潤を伴う水虫に侵された。
専門医に頼らず、弱酸性殺菌石鹸だの、即効スプレーだのの乱用が反って仇となる。
皮膚科に通い、「ファッションセンターしまむら」で五本指ソックスを購入し、ナントカ完治に漕ぎ着けたのも束の間、ほろ酔いで寝室のベッドの角っこに脚を激突・・・。

右脚小指が綺麗にソックスで分離された状態で二時方向に歪んだ。紫に晴れ上がった状態で翌朝、裸足のままアクセルを踏み、整形外科。
右小趾骨基骨骨折で全治一ヶ月。

少し前になってしまったがこの秋の三連休、クルマで一時間足らずの、海辺に在る遊園地へ。
お目当ては「宝塚歌劇団」や「OSK日本歌劇団」出身のスター、スタッフで新構成された「ハウステンボス歌劇団」の公演。
西の「長崎ハウステンボス」内に専用の大劇場をオープンさせ、その第二陣としてこの地方の遊園地の一角に、巨額の費用を投じた花回廊を整備造成し、その敷地終端に大専用劇場を新設。

遠い過去、「ベルサイユの薔薇」なんぞの一大ブームを世に巻き起こした頃、NHKのアナログ地上波でそれらの舞台中継を見たコトは在るが、長年、あの独特の世界観には、感情移入するのが困難であった・・。
背の高い女性がムリして、チョー長い付けまつげに肩パッドで、しかも金髪で・・・、う~ん多分、実際に劇場に足を運ばない事には、本当の良さは判らないかなぁ、とは思うものの、そんだけの為に、長時間の構成の舞台を、高価なチケットを購入し、わんざわんざ、アータ、神戸まで行く時間も金もナイ・・・・。
で、新しい公演プログラム開始のテレビスポットCMが、この地域で流れ始めたので楽しみに訪ねて観た。

舞台音響・舞台照明がよく整備された劇場で、外連味溢れる45分ホドの構成。
前半は元祖宝塚ならば、日頃、コアなファンでもなんでもないワタシラが退屈してしまう長編ストーリーものを、超豪華な衣装とともにムギュっと圧縮。
後半はキレの鋭すぎる和洋中混合の、驚かされ、圧倒される、まさに躍動するステージが続き、定番のフィナーレへ・・・。
涙腺のもろいワタシは、感動で終始涙が止まらず、カミサンにバレぬように暗闇で涙拭うのに苦労した。
自分も散々、大劇場舞台で表舞台に立つ側にも長く居たので、こうした、練り上げられた琴線に嵌まるものにはめっぽう弱い。
(こないだ、「シン ゴジラ」の自衛隊による戦闘シーンでボロボロ、したばかり)
舞台でも映画でも映像でも、計算しつくされた構成は本当に“パワー”があり、素晴らしい。

オーナーの「HIS」の社長の優れているのは、この企画に連動して人材育成の音楽学校までも創設しそこから輩出した若手ダンサー達を、この専用劇場で活躍させる処に在る。
なにも、そこまでせずとも、「宝塚」や「松竹」からダンサーを短期契約で引き抜いてしまい、“使い捨てするのが手段として常套”なのだが、将来、この地に根を張ったスターが脈々とトップを飾り、マーケットを形成する狙いがみてとれる。
公演のプログラム内容もマンネリ化を嫌い、頻繁に更新し、振り付け構成演出のスタッフも他劇団経験者等を複数登用して刷新を図る。稽古も含め、衣装、音楽、照明、運営、一度始めたらば大変な労力だ。
“継続は力なり”
さて暮れも押し迫るコノ時期、公共放送「NHK アナザーストーリーズ運命の分岐点 日活ロマンポルノ」。
映画が庶民の最大の娯楽であった時代、放漫経営とテレビ製作の台頭により大きく路線変更を余儀なくされた、東洋随一の威容を誇った東京・調布は日活撮影所の制作転換譚。

http://www4.nhk.or.jp/anotherstories/x/2016-11-16/10/25046/1453044/

(いずれもテレビ画面より)
当時一流の撮影所が破綻し、俳優はもとより大半の製作者が辞職する中での騒動が、当時のスタッフへのインタビューで克明に描かれる・・・。
古き良き昭和の映画全盛期、作品1本につき3000万円(当時)の予算で約3週間の撮影日数を費やす事が可能とされた映画制作は、経費圧縮の為予算750万円、撮影日数7日から10日に、しかも10分に一度は性交のシーンを描写しなければならなかった、と言われる。
興行として大きな収益を上げ歴史にその名を残す日活ロマンポルノ第一作 「団地妻 昼下がりの情事」。
白川和子氏はマイナーでプアーだった“ピンクフィルム”と呼称される分野から、格上の日活への大抜擢とは知らなかった。

(テレビ画面より)
そして、その記念すべき第一作目の完成試写会が、勤務中の社員全員が召集された撮影所内の試写室で行われ、上映終了後、その作品性に、場内は大きく動揺し、衝撃を受けた、という・・・。
つい昨日まで、「裕次郎」や「小百合」「旭」が輝いた“同じ試写室”で、走る乗用車での団地妻との性交中、絶頂を迎えた浮気相手と共に、全裸で崖からクルマごと転落炎上し、エンドマークが出る作品・・・。
あまりのインパクトに生理日が狂ってしまった女子職員も居た、との、昔なら考えられない“公共放送らしからぬインタビュー内容”も強烈でありもする。

(テレビ画面より)
1966年(昭和41)に結成された「コント55号」誕生譚。BS NHKプレミアム「結成50周年! コント55号 笑いの祭典」。
昭和のスーパーコメディアンだった「欽ちゃん」を育んだ東京・浅草のストリップ小屋の支配人インタビューはもとより、民間放送の元ディレクターの証言や民放各局の貴重な記録VTRで魅せた。


(いずれもテレビ画面より)
ヒトの過去にまつわる個々の証言ってのは、重みが在るなぁ、と、改めて深く思い知らされる。
“記憶も力なり”


(いずれもテレビ画面より)
更にさらに、この年末にNHK「第一回 明石家紅白」。
1983年(昭和58)、出演中のNHK超人気番組であった「クイズ 面白ゼミナール」で、収録中にスタジオで大あくびをしてしまい、それにより出入り禁止が数十年解除されること無く来た「明石家さんま」氏。
まぁ、こんな番組、商業放送に任せときゃ、いいんじゃナイかねぇ・・・。
お高い受信料金使って、民間の真似なんぞする、ひつよー在るんすかネー??
“受信料が力なり”

カミサンに、ワタシから毎月定期的にプレゼントしている青汁果汁の通販会社から、「東京ディズニーリゾート」のギフトパスポートを頂戴した。
往きたいが、一枚しかナイ。もう一枚買っても良いが、わざわざ“放射能の呼気被爆”をしに、上京するのも、どんなものかなぁ、と思う。
カミサンの甲状腺のコトもあるしなぁ・・・。チケットショップ往きかなぁ・・。
西のUSJなら、出掛けるんだけどね・・。
毎回、毎日、ご訪問頂く方々、本当に恐れ入ります、ありがとうございます!
では抽選で1名の方に・・・、なーんちゃって・・・。
この夏、右足のつま先を、酷い湿潤を伴う水虫に侵された。
専門医に頼らず、弱酸性殺菌石鹸だの、即効スプレーだのの乱用が反って仇となる。
皮膚科に通い、「ファッションセンターしまむら」で五本指ソックスを購入し、ナントカ完治に漕ぎ着けたのも束の間、ほろ酔いで寝室のベッドの角っこに脚を激突・・・。

右脚小指が綺麗にソックスで分離された状態で二時方向に歪んだ。紫に晴れ上がった状態で翌朝、裸足のままアクセルを踏み、整形外科。
右小趾骨基骨骨折で全治一ヶ月。

少し前になってしまったがこの秋の三連休、クルマで一時間足らずの、海辺に在る遊園地へ。
お目当ては「宝塚歌劇団」や「OSK日本歌劇団」出身のスター、スタッフで新構成された「ハウステンボス歌劇団」の公演。
西の「長崎ハウステンボス」内に専用の大劇場をオープンさせ、その第二陣としてこの地方の遊園地の一角に、巨額の費用を投じた花回廊を整備造成し、その敷地終端に大専用劇場を新設。

遠い過去、「ベルサイユの薔薇」なんぞの一大ブームを世に巻き起こした頃、NHKのアナログ地上波でそれらの舞台中継を見たコトは在るが、長年、あの独特の世界観には、感情移入するのが困難であった・・。
背の高い女性がムリして、チョー長い付けまつげに肩パッドで、しかも金髪で・・・、う~ん多分、実際に劇場に足を運ばない事には、本当の良さは判らないかなぁ、とは思うものの、そんだけの為に、長時間の構成の舞台を、高価なチケットを購入し、わんざわんざ、アータ、神戸まで行く時間も金もナイ・・・・。
で、新しい公演プログラム開始のテレビスポットCMが、この地域で流れ始めたので楽しみに訪ねて観た。

舞台音響・舞台照明がよく整備された劇場で、外連味溢れる45分ホドの構成。
前半は元祖宝塚ならば、日頃、コアなファンでもなんでもないワタシラが退屈してしまう長編ストーリーものを、超豪華な衣装とともにムギュっと圧縮。
後半はキレの鋭すぎる和洋中混合の、驚かされ、圧倒される、まさに躍動するステージが続き、定番のフィナーレへ・・・。
涙腺のもろいワタシは、感動で終始涙が止まらず、カミサンにバレぬように暗闇で涙拭うのに苦労した。
自分も散々、大劇場舞台で表舞台に立つ側にも長く居たので、こうした、練り上げられた琴線に嵌まるものにはめっぽう弱い。
(こないだ、「シン ゴジラ」の自衛隊による戦闘シーンでボロボロ、したばかり)
舞台でも映画でも映像でも、計算しつくされた構成は本当に“パワー”があり、素晴らしい。

オーナーの「HIS」の社長の優れているのは、この企画に連動して人材育成の音楽学校までも創設しそこから輩出した若手ダンサー達を、この専用劇場で活躍させる処に在る。
なにも、そこまでせずとも、「宝塚」や「松竹」からダンサーを短期契約で引き抜いてしまい、“使い捨てするのが手段として常套”なのだが、将来、この地に根を張ったスターが脈々とトップを飾り、マーケットを形成する狙いがみてとれる。
公演のプログラム内容もマンネリ化を嫌い、頻繁に更新し、振り付け構成演出のスタッフも他劇団経験者等を複数登用して刷新を図る。稽古も含め、衣装、音楽、照明、運営、一度始めたらば大変な労力だ。
“継続は力なり”
さて暮れも押し迫るコノ時期、公共放送「NHK アナザーストーリーズ運命の分岐点 日活ロマンポルノ」。
映画が庶民の最大の娯楽であった時代、放漫経営とテレビ製作の台頭により大きく路線変更を余儀なくされた、東洋随一の威容を誇った東京・調布は日活撮影所の制作転換譚。

http://www4.nhk.or.jp/anotherstories/x/2016-11-16/10/25046/1453044/

(いずれもテレビ画面より)
当時一流の撮影所が破綻し、俳優はもとより大半の製作者が辞職する中での騒動が、当時のスタッフへのインタビューで克明に描かれる・・・。
古き良き昭和の映画全盛期、作品1本につき3000万円(当時)の予算で約3週間の撮影日数を費やす事が可能とされた映画制作は、経費圧縮の為予算750万円、撮影日数7日から10日に、しかも10分に一度は性交のシーンを描写しなければならなかった、と言われる。
興行として大きな収益を上げ歴史にその名を残す日活ロマンポルノ第一作 「団地妻 昼下がりの情事」。
白川和子氏はマイナーでプアーだった“ピンクフィルム”と呼称される分野から、格上の日活への大抜擢とは知らなかった。

(テレビ画面より)
そして、その記念すべき第一作目の完成試写会が、勤務中の社員全員が召集された撮影所内の試写室で行われ、上映終了後、その作品性に、場内は大きく動揺し、衝撃を受けた、という・・・。
つい昨日まで、「裕次郎」や「小百合」「旭」が輝いた“同じ試写室”で、走る乗用車での団地妻との性交中、絶頂を迎えた浮気相手と共に、全裸で崖からクルマごと転落炎上し、エンドマークが出る作品・・・。
あまりのインパクトに生理日が狂ってしまった女子職員も居た、との、昔なら考えられない“公共放送らしからぬインタビュー内容”も強烈でありもする。

(テレビ画面より)
1966年(昭和41)に結成された「コント55号」誕生譚。BS NHKプレミアム「結成50周年! コント55号 笑いの祭典」。
昭和のスーパーコメディアンだった「欽ちゃん」を育んだ東京・浅草のストリップ小屋の支配人インタビューはもとより、民間放送の元ディレクターの証言や民放各局の貴重な記録VTRで魅せた。


(いずれもテレビ画面より)
ヒトの過去にまつわる個々の証言ってのは、重みが在るなぁ、と、改めて深く思い知らされる。
“記憶も力なり”


(いずれもテレビ画面より)
更にさらに、この年末にNHK「第一回 明石家紅白」。
1983年(昭和58)、出演中のNHK超人気番組であった「クイズ 面白ゼミナール」で、収録中にスタジオで大あくびをしてしまい、それにより出入り禁止が数十年解除されること無く来た「明石家さんま」氏。
まぁ、こんな番組、商業放送に任せときゃ、いいんじゃナイかねぇ・・・。
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