ヤメディレクターの後悔懺悔粉飾人生 60過ぎた元全国ネット番組のディレクターで、外国人妻を持つアホ男の過去と今、「仕切り、仕切られる」激動の人生模様を続々更新! 次々と「小出し」に明かされる衝撃のパンドラの箱!!古い記事も充分、面白いデス!是非!
天皇陛下が無事手術を終えられた・・・・。
ご一家のご動静がこのところゴシップ週刊誌の見出しを賑わしている・・。誠にお気の毒である。
昭和天皇がお元気だった頃、皇后陛下と共に房総方面へご旅行された時、報道取材でご同行させて戴いた事がある・・。1泊2日で詳細な記憶が無いが観光ホテルで地元の郷土芸能を観覧され、翌日、何処かの動物園のような屋外施設をご見学され、お召し列車にて帰京なさった・・・。
報道局は取材者全員の詳細な個人情報の提出を警視庁だか宮内庁だかから求められ、過去に前科の在る者は事前に取材担当から排除された。わたしの後輩も取材者リストから除外された・・。
季節は菜の花が咲き誇る房総のひと足速い春。

http://travel.biglobe.ne.jp/tguide/spot/s90186.html
わたしの居た局からは10台程度?(記憶が曖昧)のカメラクルーが出張・ご同行させて戴いた・・。
取材のメンツは皇室取材キャップ、局アナウンサー、カメラマンの他にビデオ・エンジニア、照明、マイクロ中継車までオートバイで原稿を急送するドライバー、ハイヤー運転手、取材用バス、社会部記者等々、大所帯である・・・・。
宿は天皇陛下と同様のホテルだったが名前を思い出せない・・・。
スイートルームに3名ほどの年配のカメラマン諸氏と宿泊した。
カメラマンをはじめアナウンサーは皆、当然、スーツ姿の正装だったが、他のエンジニア連中は全員汚いジーンズ姿の普段着でわたしひとりネクタイを絞め浮いて居た・・・。 「そんなもんかなぁ」と思った・・・。
すべての日程を消化し、わが局のクルーのみは再び、前夜宿泊したホテルに何故か舞い戻った。
聞けば、陛下にお食事を提供されたシェフじきじきに陛下が召しあがったのと同じメニューをわざわさ我々にのみご馳走頂けるという・・。
宿の宴会場でシェフを交えて食事会が始まった。真っ白なテーブルに陛下が食されたお料理が並ぶ。シェフのお料理の解説に女性のアナウンサー氏が質問しおごそかな雰囲気の中、料理を口に運んだ・・。ま、雰囲気は固いので味は二の次、それよりも何よりもわざわざこうした席を設けて下さった栄誉に感謝した。
多分、推測だが当時の局ニュースのスポンサーが同系列ホテルだった事は関係がある筈だ。
わたしの座る斜め前に少し先輩の技術アシスタントのNクンが居た。
身長170cm、だんごっ鼻でチリチリに乾いた中途半端にロン毛でマッチョなNクン・・・。
六本木から地下鉄乗り換えで自宅がひと駅違いだったので、朝夕よく車内で一緒になる事が多かった。
彼の自宅の近所の銭湯でNHKの「ひるどき日本列島」だか「ひるのプレゼント」だかの生中継があった日、あろうことか彼は会社の休みの日に、その生中継にちゃっかり出演しカメラ目線で銭湯の脱衣場にある筋肉トレーニングマシンを動かしていたのだ!休みの日に他局の番組で、カメラ目線って!いったい何考えてんだ????
で、食事会の斜め前に座るNクン。
シェフの料理説明が終わらぬ内に、驚いたことに、
目の前の房総沖で獲れた焼き魚を、ここでも、
あろうことか!手づかみで顔の前にかざし!突然、食べだしたのだ!!!! 「・・・・・・・・。」
その様子に気付いた者が凍りついたのは言うまでも無い・・。
Nクン・・・・。

http://komekami.sakura.ne.jp/archives/1384/ginza07
5,6年後、わたしはディレクターとなり何かの用事で銀座か新宿の歩行者天国で偶然、まったく偶然にNクンとばったりでくわした・・・・。
身長170cm、だんごっ鼻でチリチリに乾いた中途半端にロン毛でマッチョなNクン・・・。
昔と全く着る物も何もかも変わっていない。唐突に彼はこう切り出した。
「名詞頂戴よ!」こちらの動静を探る気だ。渡した名刺を見てこう言った。
「ふーーーん、ディレクターかぁ!」
こういい残すと、彼は自分の名詞を寄越すでもなく、上から目線のまま雑踏へと消えた・・・・・。
変な奴・・・・、だ・・・・。
ご一家のご動静がこのところゴシップ週刊誌の見出しを賑わしている・・。誠にお気の毒である。
昭和天皇がお元気だった頃、皇后陛下と共に房総方面へご旅行された時、報道取材でご同行させて戴いた事がある・・。1泊2日で詳細な記憶が無いが観光ホテルで地元の郷土芸能を観覧され、翌日、何処かの動物園のような屋外施設をご見学され、お召し列車にて帰京なさった・・・。
報道局は取材者全員の詳細な個人情報の提出を警視庁だか宮内庁だかから求められ、過去に前科の在る者は事前に取材担当から排除された。わたしの後輩も取材者リストから除外された・・。
季節は菜の花が咲き誇る房総のひと足速い春。

http://travel.biglobe.ne.jp/tguide/spot/s90186.html
わたしの居た局からは10台程度?(記憶が曖昧)のカメラクルーが出張・ご同行させて戴いた・・。
取材のメンツは皇室取材キャップ、局アナウンサー、カメラマンの他にビデオ・エンジニア、照明、マイクロ中継車までオートバイで原稿を急送するドライバー、ハイヤー運転手、取材用バス、社会部記者等々、大所帯である・・・・。
宿は天皇陛下と同様のホテルだったが名前を思い出せない・・・。
スイートルームに3名ほどの年配のカメラマン諸氏と宿泊した。
カメラマンをはじめアナウンサーは皆、当然、スーツ姿の正装だったが、他のエンジニア連中は全員汚いジーンズ姿の普段着でわたしひとりネクタイを絞め浮いて居た・・・。 「そんなもんかなぁ」と思った・・・。
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すべての日程を消化し、わが局のクルーのみは再び、前夜宿泊したホテルに何故か舞い戻った。
聞けば、陛下にお食事を提供されたシェフじきじきに陛下が召しあがったのと同じメニューをわざわさ我々にのみご馳走頂けるという・・。

宿の宴会場でシェフを交えて食事会が始まった。真っ白なテーブルに陛下が食されたお料理が並ぶ。シェフのお料理の解説に女性のアナウンサー氏が質問しおごそかな雰囲気の中、料理を口に運んだ・・。ま、雰囲気は固いので味は二の次、それよりも何よりもわざわざこうした席を設けて下さった栄誉に感謝した。
多分、推測だが当時の局ニュースのスポンサーが同系列ホテルだった事は関係がある筈だ。
わたしの座る斜め前に少し先輩の技術アシスタントのNクンが居た。
身長170cm、だんごっ鼻でチリチリに乾いた中途半端にロン毛でマッチョなNクン・・・。
六本木から地下鉄乗り換えで自宅がひと駅違いだったので、朝夕よく車内で一緒になる事が多かった。
彼の自宅の近所の銭湯でNHKの「ひるどき日本列島」だか「ひるのプレゼント」だかの生中継があった日、あろうことか彼は会社の休みの日に、その生中継にちゃっかり出演しカメラ目線で銭湯の脱衣場にある筋肉トレーニングマシンを動かしていたのだ!休みの日に他局の番組で、カメラ目線って!いったい何考えてんだ????
で、食事会の斜め前に座るNクン。
シェフの料理説明が終わらぬ内に、驚いたことに、



Nクン・・・・。

http://komekami.sakura.ne.jp/archives/1384/ginza07
5,6年後、わたしはディレクターとなり何かの用事で銀座か新宿の歩行者天国で偶然、まったく偶然にNクンとばったりでくわした・・・・。
身長170cm、だんごっ鼻でチリチリに乾いた中途半端にロン毛でマッチョなNクン・・・。
昔と全く着る物も何もかも変わっていない。唐突に彼はこう切り出した。
「名詞頂戴よ!」こちらの動静を探る気だ。渡した名刺を見てこう言った。
「ふーーーん、ディレクターかぁ!」

こういい残すと、彼は自分の名詞を寄越すでもなく、上から目線のまま雑踏へと消えた・・・・・。
変な奴・・・・、だ・・・・。

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